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【社員インタビュー】大切なのは笑顔と根性。大手からベンチャーへ転身を決めた、女性営業のこれまでとこれからに迫る。

皆さん、こんにちは。株式会社フォロアスの採用担当です!

今回は社員インタビュー第1弾!女性営業として活躍する二村さんにお越しいただき、インタビューを実施。会社のことやご自身の目標について根掘り葉掘り聞いてまいりました!

ぜひとも、最後までお読みいただけると嬉しいです!


<Profile>

二村 幸子 Sachiko Nimura

出身:東京都
社歴:3年目(2020年7月入社)
所属:採用戦略グループ
趣味:食べ歩き、筋トレ、カフェ巡り、散歩


1.営業として“根性”が身についた過去の経験。フォロアスに巡り会うまでのいきさつとは。

――常に元気いっぱい、明るい笑顔で営業部を盛り上げてくれている二村さんにお越しいただきました!間もなくフォロアスに入社して丸2年が経つとのことですが、もともとはどんなお仕事をされていたのですか?

二村:
新卒でノベルティグッズを制作する会社に入社して、1年半ほど企画営業の仕事をしていました。自分でillustratorなどを使いながらポーチやタオルなどの商品アイデアを考案し、企業や学校向けに提案していきます。商談を通して実際に「これで行きましょう!」と固まったら、中国にある自社工場にSkypeを通して指示書を送り、上がってきたサンプルデータをお客様に共有。何回かその工程を繰り返して、徐々に商品を形にしていくようなイメージです!

“自分がデザインしたものが商品になる面白さ”もあってやりがいを感じてはいたのですが、入社して1年ぐらいのタイミングで共に頑張ってきた先輩たちが続々と辞めてしまって…。周りに相談できる人や一緒に働きたいと思える人がいなくなってしまったんです。

そんな状況の中、ちょうど転職を考えていたタイミングで、当時お世話になっていた取引先の保険会社の社員さんたちから詳細な話を聞いていて、若手もベテランもイキイキと働いている社風に憧れを感じ、そのままの流れで1回目の転職を決意しました。

――なるほど、では2社目の保険会社でも営業を?

二村:
はい、個人・法人のお客様に対して、生命保険の販売、契約後のアフターフォローをする仕事を担当していました。

最初はかなり抵抗があったのですが、まずは周りの身内や友人たちに保険の加入を勧めていき、結果が出てきたタイミングで教育団体(法人)に対する営業にシフト。

担当していた8〜10校程度の学校に都度足を運んで、先生方と関係構築をしながら保険の販売を行っていくのですが、一人ひとりの先生にお手紙を送ったり、校長先生にお電話したり…結構地道な営業活動でしたね(笑)。とにかく人に会うことが日々のミッションだったので、仕事終わりに飲みの席を逐一作って毎日3人以上の知人に会ったりもしていました。

ノルマもあって結構ハードではあったのですが、保険商品を通してお客様の人生に寄り添えることにやりがいを感じながら3年ほど在籍。環境にも恵まれて、とにかく根性で頑張ってました。

ーーそこからどういった経緯でフォロアスに入社することになったのですか?

二村:
保険会社に入社して1ヶ月も経たない頃、求人関係の知り合いの紹介がきっかけでフォロアスのメンバーと巡り会いました。

最初はフォロアスが会社全体で保険の見直しをするというタイミングだったこともあって営業目的で飲みの席に足を運んでいたのですが、何度か顔を出すうちに、いつの間にか花見などの社内イベントにまで呼ばれる仲になっていまして…!役員や営業の方とも全員話して、キャラクターが濃い人が多くて面白い組織だなと感じていました(笑)。

保険会社の3年間の在籍中に料金改定に関する情報提供でフォロアスの役員の方とも度々会っていたのですが、そんな中で営業部の方に気に入ってもらって「うちに来ないか」と何度かアプローチをいただくようになったんです。

ーーほうほう、それでアプローチを快く承諾されたのですか?

二村:
いえ、2回目の転職は少し慎重になりたいと思っていたので、就職活動に本腰を入れていた半年間は答えを保留していました。決して後悔はなかったのですが、保険会社に転職したときもいわば「何となく」の感覚で入社を決めてしまった節があったので、軽率な気持ちでは入社を決めたくなかったんです。

ただですね、ちょうど私が就活で動いていた時期が最初の緊急事態宣言のタイミングと重なってしまいまして…。営業職以外のポジションで就職先を探していたのですが、途端にどの企業も未経験の採用がNGとなってしまったんです。企画職などのポジションで仮内定をもらっていた企業もあったものの、コロナの影響で先行きも不安だし、この先どうしようかなと…。

当時は新たにWEBサービス系の仕事をやってみたくて、フォロアスの仕事内容に関しては「求人広告の営業職かー…うーん」と正直悩んではいたのですが、情勢があやふやな中でも何回も自分に対してラブコールを送ってくれている皆さんには心から感謝していましたし、よくよく聞いてみると自分がやりたかったWEB広告やSNS広告にも幅広く携われるらしいぞと。

最終的には、前向きな気持ちで“ご縁”に感謝しながらフォロアスに入社を決めました。


2.大手からベンチャーへの転身。キラキラ感もあれど、想像以上に壁も大きかった。

ーー人を信じてベンチャー基盤のフォロアスへ入社。全くの異業種・異世界からの挑戦となったわけですが、入社前後のギャップはありましたか?

二村:
今のフォロアスは教育制度もしっかりしているのでこういったギャップは一切ないと思うんですけど、私が入社した当時は研修が初日の30分程度しかなくて、「人材業界について」の簡易的な資料を見せてもらった上ですぐに現場に配属になったので、さすがに驚きましたよ(笑)。

右も左も分からないまま即日でテレアポをする流れになって、「あ、ベンチャーってそういう感じなんだ…(察し)」って。

戸惑いの気持ちがあからさまに表情に出ていたのか、「にむ、最初の1週間ぐらいは顔やばかったよ!!」ってあとになって取締役に指摘されました(笑)。

ーーそれはそれは…なかなか壮絶なスタートラインでしたね…!教育体制が不十分な中、どうやって仕事に慣れていったのですか?

二村:
当時は上に立っているマネージャーもいなかったので、誰に何を聞けばいいかも分からなくて。テレアポも仕事の流れも何が正解か分からないまま自分一人で抱え込んでいて、ひたすら数をこなすことだけを考えていたんです。

途中で周りの先輩方から「にむ、もっと人に聞いていいんだよ!」と言われて、ようやく人に頼ることを覚えていきました。何も聞かなければ誰も答えてくれないけど、聞けば些細なことでもしっかり答えてくれる会社なんだなとそのときに初めて実感しました。

そこからは商材について分からないことは先輩に聞いたり、商談同席の際にトークの勉強をさせてもらったり。段階を踏んで業務の流れを覚えていきました。

数を追うことに関してはしんどいときも多々あったのですが、運良く入社時期の近い同僚もいたので、お互いに励まし合いながらモチベーションは持続できていました。

ーーなるほど、ベンチャーならではのギャップにモロに直面したと(笑)。フォロアスは面倒見のいい先輩が多いので、困っている人がいればしっかりと手を差し伸べる風土が根づいていますよね!では、現在はどんな仕事をしているのですか?

二村:
今は採用ニーズのある企業様向けに新規の営業を行っています。
大手の求人広告をはじめ、WEB広告やSNS広告などを通して採用活動全般のコンサルティングを行うのがミッションです。


ーーふむふむ、商談はWEBも訪問も両立していらっしゃるのですね。仕事のやりがいはどんなところに感じますか?

二村:
新規でイチから電話をしたお客様からニーズを引き出して、最終的に受注まで繋げられた瞬間に一番達成感を覚えますね!最近だと1年ぐらいのスパンで関係構築をした中国地方のお客様の大型受注もあったのですが、やはりアポイント〜商談の過程が徐々に実っていくことは嬉しいですし、「自分が営業担当だったからこそ受注できた!」と実感できる案件が増えれば増えるほどやりがいに繋がってきます。

お客様と一緒になって、“採用成功”という一つの目標に向かって伴走にすることができるのは無形商材の新規営業ならではの喜びだと思います!


3.フォロアスはまだまだ発展途上。組織の魅力と課題について考える。

ーー今までに、営業として3社を経験。酸いも甘いも知り尽くしてきた二村さんですが、社内で尊敬している人などはいらっしゃいますか?

二村:
私のことをフォロアスに導いてくれた営業部の先輩とは最初の頃よく一緒に同行させてもらっていて、商談の席では色々なことを勉強させてもらいました。めちゃくちゃ厳しい方なんですけど、営業としての提案の幅も広くて、独特の雰囲気でお客様を巻き取っていく姿勢は本当にすごいなと…!

まず、事前準備にしっかり時間を割いて相手の企業のことを細かく調べるんです。どういうところにニーズがあるのか、会社の理念・ビジョンは何なのかなどを項目に分けてチェックし、商談時に刺せる材料をとにかく増やしていく。私のために“商談チェックシート”まで用意してくれて、「どうやってストーリーを組み立てていくか」「ニーズがない企業に対していかにジャブを打っていくか」など、営業としてのイロハを丁寧に教えていただきました。

実際に今でも商談前にチェックシートを埋めることは習慣化していますし、当時を振り返ると先輩からのフィードバックは本当にありがたかったなと感じます。

ーー相手のことをしっかり知った上で商談に臨むのは重要ですよね!先輩のいいところを吸収できている姿はさすがだなと感じます。日々営業活動をされている中で、フォロアスの強みはどういったところに感じますか?

二村:
求人広告だけでなく、WEB広告、CM撮影など幅広い領域に関わることができるので、今後の人生に活かせるような知識を豊富に身につけられる点ですかね!

提案できるものが多いので、今まで知らなかった“裏側”に幅広く触れることができますし、業界・職種問わず採用に困ったお客様に向き合っていくので、「この業界やこの職種にはこういった特徴があるのか!」と発見があったり。その上で様々なニーズに沿った提案をしていくため、「傾聴力」や「提案力」は自ずと身についてくると思います。

また、メンバーも20〜30代の若手中心で構成されていて、常にワイワイした雰囲気で賑やかに仕事をしているので、環境の良さに関しては抜群だと思います!
営業、CS、WEBチームと分業制を取って仕事をしているので、年齢も近く、仲のいい組織で構成されているのはやりやすさを感じられるポイントですね。

ーー逆に、フォロアスのダメなところも教えてください。

二村:
一言で表すなら、「働き方」ですかね。
私が今までいた会社では残業時間の管理もしっかりされていたのですが、フォロアスはまだまだ社員一人ひとりの時間については明確に管理がされていない部分もあるんです。毎週水曜日に「ノー残業Day」は制定されていますが、業務管理の裁量も本人にあるため、残業していない人もいれば、極論、自分のやりたいところまでやりきろうと思えばいくらでもオフィスに留まることができてしまうというか…。

女性目線の話をすると、将来的に結婚・出産などライフスタイルに変化が出てきたときなんかは、もしかしたら仕事を継続しづらい環境になってしまっているのかなと。年齢的にも若い組織でライフイベントを迎えている人が今までほぼいなかったのが要因なのですが、今後は結婚・出産をしても働きやすい環境を作っていかないといけないのかなとは感じています。

現在は社員全員でMTGを重ねながら、「会社にとって」「社員にとって」よりよい環境を作るために動き出している状況です。


4.若い人が“自分らしく”長く働ける会社へと変革していきたい。

ーー二村さんご自身の今後の目標があれば教えてください!

二村:
新しく入ったメンバーが長く定着できる会社にしていきたいと考えています。
そのためには、営業としてしっかり数字をとれるようになり、後輩が苦しんでいるときや悩んでいる時に説得力のあるアドバイスができるような存在になっていくこと。

私自身が入社当時に一人で抱え込みやすい気質があったからこそ、「こうすれば解決できるんじゃない?」「二人で一緒になって考えよう!」をフラットな感覚で何気なく言えるような先輩になることが目標です!

ーー素晴らしいですね!では、ご自身の目標を成し遂げるために直近ではどういった行動をされていくご予定ですか?

二村:
今は日々の対応でいっぱいいっぱいで、一つひとつの作業をこなすことに時間がかかってしまっているので、常日頃から効率的に動くことを意識しながらまずは営業としての行動量を増やしていきたいですね。

ーー現在、絶賛採用強化中のフォロアスですが、二村さんはどんな仲間と一緒に働きたいと思われますか?

二村:
一喜一憂して思いつめちゃう人よりかは、何でもポジティブに変換できる方のほうがフォロアスには合っていると思います!
あと、私個人としては、先輩・後輩の関係というよりも“友達感覚”で一緒になって仕事を楽しんでくれる方が理想です。時にくだらないことを話して、しんどいことも同じテンションで切磋琢磨しながら乗り越えられる仲間が隣にいてくれると嬉しいなと感じますね!

ーーありがとうございます。最後に、求職者の方に対してメッセージをお願いします!

二村:
まずは弊社に来ていただければ会社のいいところもよくしていきたいところも全てフルオープンにするので、緊張することなく気軽な気持ちでご来社していただきたいです!まだまだ若い組織ではありますが、これからの会社の未来を一緒に作っていただける方にぜひともご入社していただきたいと思っています!
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