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【Instagram】シミュラークル型投稿が、高いエンゲージメントを生み出しやすい説を検証

こんにちは、次世代事業準備室インターンの安元一耀です。

前回のブログで「これがインターン最後のブログです」と宣言しましたが、嘘になってしまいました。すいません。(もう今後はブログ書く時間がないので、これで本当にインターン最後のブログです。)

今回は、仮説検証企画第2弾です。前回の仮説検証企画は以下のブログをご覧ください↓↓↓

【Instagram】友達と写ればブツ撮りよりも高いエンゲージメント出せる説を検証 | ディップ株式会社's Blog
こんにちは、次世代事業準備室インターンの安元一耀です。前回に引き続き、今回もインスタ領域に関するブログです。※前回のブログはこちら ↓ ぜひ合わせてご覧ください。https://www.want...
https://www.wantedly.com/companies/dip/post_articles/111446

今回の仮説は以下です。

【仮説】Instagramの投稿において、シミュラークル型の投稿が、高いエンゲージメントを生み出しやすい

現代の情報の拡散方法については一般的に、

①マス型 ②インフルエンサー型 ③シミュラークル型

の3つがあると言われています。

※3つの違いについてはこのブログでは触れません。詳しく知りたい人は以下の記事をご覧ください。

「盛り」と「祭り」から読み解く若者たちの写真シェア文化 | ウェブ電通報
電通総研メディアイノベーション研究部は、メディアや情報通信環境の変化、そしてオーディエンス(視聴者)の動向を探ることをミッションとするシンクタンクです。 このたび
https://dentsu-ho.com/articles/3597

そこで、インフルエンサーマーケにおいては②よりも③の方が高いエンゲージメントを獲得しやすいのでは?という仮説を持ち始めました。

なぜなら、シミュラークル型の投稿の場合だと、消費者に親しみが湧きやすい(既視感がある、広告/PR匂がしない)のでは?と感じているからです(個人的な意見)

というわけで今回は、インフルエンサー(ここでは、過去にPR投稿をしている人という定義にしておきます)のPR投稿(インフルエンサー型)とその人が過去に行ったシミュラークル型の投稿のエンゲージメントを比較して検証してみます。

※スイーツインフルエンサーやコスメインフルエンサーは、インフルエンサー型の投稿とシミュラークル型の投稿の境界線が曖昧なので、そのようなインフルエンサーは検証対象から外しました。

※シミュラークル型の対象となる投稿としては、「パンケーキ」「スタバ」「ディズニー」「おしゃれな/可愛いカフェ」などを対象にしています。

※サクッと検証のため、データ数が少ないかもですがそこはご了承ください。

■1人目(Follower:234,000人)

まずは1人目。結果は以下のように。

PR投稿の方がエンゲージメントが高かったです。その差0.78%

■2人目(Follower:250,000人)

結果は以下。

シミュラークル型投稿の方が高い結果に。その差0.24%

■3人目(Follower:16,200人)

結果は以下。

シミュラークル型の勝利。その差0.98%

■4人目(Follower:44,200人)

結果はこちら。

シミュラークル型の勝利。その差0.24%

■5人目(Follower:101,000人)

最後の結果はこちら。

シミュラークル型の方が高い結果に。その差0.25%


んー、なんとも微妙な結果になりました。。。結果だけみれば5人中4人がシミュラークル型投稿の方がPR投稿よりもエンゲージメントが高いという結果になりましたが、その2つの投稿のエンゲージメントレートの差がすべて1%未満なので大差はないと考えています。

したがって、今回の仮説は外れていたという結論にしておきます。あまり面白い結果になりませんでしたね、、、(仮説は毎回当たるハズがない!)

サクッと仮説検証シリーズはまた機会があれば書こうかなと思います。


というわけで今回はこれで終了です。ありがとうございました!

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