あなたは、どんな基準で働く会社を選びますか?
もしくは、今働いている会社はどんな基準で選びましたか?
初めまして!新しく人事・広報の見習いとしてクラッソーネの一員となりました、幡中 智樹(はたなか ともき)と申します!これからブログの更新や採用に関することでお手伝いをさせて頂くことになりますので、よろしくお願いいたします!
1992年9月24日生 愛知県出身 愛知学院大学商学部を卒業後、名古屋のベンチャー海外人材コンサル会社へ入社。営業・管理業務へ3年間従事。後、ITベンチャーの名古屋事業所で求人広告の営業部門の立ち上げメンバーとして転職。現在はフリーランスとして企業の採用・教育における課題解決を行っている。
- クラッソーネ恒例!新人クルーへのMVV研修
私のクラッソーネでの初仕事は、「MVV研修の受講」でした。
株式会社クラッソーネへ新しく入社するクルーは必ず、CEOである川口本人が直々に行う、「MVV研修」を受けます。
クラッソーネは、このMVVに心から共感し、同じ目的を達成することにコミットしてくれる仲間を集めています。
しかし、そもそも..
「MVVって何?」
と思われる方も多いかも知れません。
◆MVVとは、
(M)ミッション
(V)ビジョン
(V)バリュー
の略なのですが..
このMVVが企業にとって何を意味するのか?
そして..
働く一人ひとりにとって、どんなことを意味するのか?
今回は、ブログをチェックして下さったあなたに..
・MVVについて理解を深めていただくため
・クラッソーネが1番大切にしていることを知って頂くため
・あなた自身のMVV/会社選び/働く意義について、改めて考えるきっかけにしていただくため
私が受講した内容をブログ化!川口によるMVV研修を本邦初、3章に渡って大公開いたします!
研修の流れは以下の通り..
目次:
①MVVとは何か?
②何故、MVVが大切なのか?
③クラッソーネのMVVが示す意味とは?
①MVVとは何か?
講師を務めるCEOの川口(右)と自身の経験を語る幡中(左)
川口「まずMVVって何でしょうか?」
幡中「ミッション・ビジョン・バリューの略です!」
川口「素晴らしい!」
幡中「予習しました!」
このような形で、お互いの意見を交換しながら、双方向のやりとりで研修が進んでいきます。
詳しくまとめると、クラッソーネが考えるMVVとは..
(M)ミッション = 使命・経営理念
(V)ビジョン = 実現したい世界観
(V)バリュー = 大切にしたい価値観
経営理念やミッションなど、会社ごとに様々な定義があります。
大切な事は..
「同じチーム内で、同じ定義の言葉を使っている事」
一言で「ミッション」と表しても、1人ひとりが考えている「ミッション」に違いがあると、
それは、同じベクトルを向いていることにはなりません。
なので、このMVV研修とは「社内の共通言語を知る」機会になっているのです。
- MVVそれぞれの役割
川口「では、このMVVそれぞれの関係性とは?」
幡中「関係性..かんけいせい..?」
川口「実は..この3つは『階層構造』になっているんです。」
幡中「階層構造..?」
川口「この図の矢印には、5W1Hのどれかが当てハマります。」
幡中「w..why..ですか?」
川口「ファイナルアンサー?」
幡中「..少し考えてもいいですか?💦」
川口・幡中「www」
あなたにも問題です。
この2つの矢印の()の部分には、それぞれ5W1Hのどれが当てはまると思いますか?
...
答えは、
例えば、「このミッションを達成したい!」という時に、「そのミッションを達成するために、何(What)をどのように(How)するのか」を言語化した、実現したい世界観が「ビジョン」です。
そして「そのビジョンを達成するために、何(What)をどのように(How)するのか」を言語化した、大切にしたい価値観が「バリュー」です。
逆に、「なぜそのバリューが大切なのか」を示すのが「ビジョン」であり、「なぜそのビジョンを達成したいのか」を説明するのが「ミッション」という関係性になっています。
つまり、MVVは会社運営に関する意思決定をするうえでの、「判断軸(Why)」と「具体的アクション(What・How)を導く拠り所となっているのです。
- MVVがもたらす具体的なアクション
川口「ここでさらに問題です!この図の下..続きには何が入ると思いますか?」
幡中「..選択..?」
川口「あー、”せん”違い!」
幡中「せん..あ!戦略?戦術?」
川口「正解!」
戦略や戦術とは今ではスポーツでよく使われる言葉ですが、元々は戦争用語。
戦略とは、「どこで戦うのか?」 例:山、平地、海など
戦術とは、「具体的にどう戦うのか?」
これを会社に置き換えると..
戦略とは、「事業ドメイン(どんな業界のどんな事業分野で戦うのか?)」
戦術とは、「プロダクト(商品)、アイデア、サービス」
川口「ちなみに、ここの矢印にはどんなワードが入ると思いますか?」
幡中「上の矢印が”Why”で下の矢印が”What・How”ですね!」
川口「いいね!」
この図のポイントは、「逆行しない」
会社の運営が上手く行かない時は、「下から変える」
川口「例えば、いきなりミッションを ”豊かな暮らしで人々を笑顔にする”から、
”金儲け第一”に変えたらどう思いますか?w」
幡中「川口さんの人格を疑いますw」
川口「そうですよねw」
「常に上にあるモノを軸に、下から順番に変えていきます。」
【質問タイム】
Q.MVVの概念はどのようなきっかけで取り入れたのですか?
A.起業した当初から大事だと思っていました。でも、最初は失敗しました…
「MVVが大事!」と謳ってはいましたが、今のように強い共感は求めていませんでした。「MVV共有ができていない」=「前提がつくれていない」という状況になっていました…
Q.どのような失敗だったのですか?
A.意見のズレが多発して、何も行動できない状況になりました…
「サービスをこう変えたい!」と言っても、まず経営陣の中でズレが起きていました。
何とかすり合わせても、今度は現場とのズレが生まれる→何も決められない、どこにも行けない..という状況です。全員で立てた仮説に向かって、一丸となって進むには、「前提の共有=MVVへの共感」が必要不可欠だと痛感しました。
Q.MVVの浸透が進み、社内で変わったことはありますか?
A.意思決定スピードが明らかに速くなり、決まってからの実行スピードも速くなりました。
例えば、何かをする際に「CEOが決めたんだから..」という発言が無くなりました。全員が当事者意識(MVV軸)を持って動けるようになったためだと思います。
新しいクルーを採用する際も、MVVに共感できる人だけを集めています。
なぜなら、人の価値観は変えられないからです。最初からMVVに共感できる人が活躍できる場を用意しています。
>>>【必見】MVV研修の全容レポートを大公開② ~何故、MVVが大切なのか?~ へ続く..
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