「ダイニーの基盤をつくっていきたい」サプライチェーンマネジメント倉部さんが17年間勤めた老舗企業の次にダイニーを選んだ理由

株式会社ダイニーで働くメンバーはどんな人がいる？ダイニーメンバーのこれまでの経験・どんな思いでダイニーで働いているのかを連載していく「ダイニー社員食堂」。今回は、サプライチェーンマネジメントチームのマネージャーを務める倉部さんに、これまでの経験・ダイニーに対する思いをインタビューしてきました。

倉部章広｜大学卒業後、新卒入社した物流関係の企業で17年間従事。センターの営業所長などを務める。ダイニーには、機材を扱うサプライチェーンマネジメントチームのマネージャーとして2023年にジョイン。レゲエミュージックが好きで、20年ほど趣味でDJをしている。

長年勤めた会社での働き方を見直して

ダイニーは2社目の倉部さん。それまでは17年間物流関係の会社に勤めていた。全国に営業所があるため、数年おきに転勤をしながらアパレル、コンビニ、美容院など業界問わず、物流に絡むことは何でもしていたという。また直近では営業所のセンター長も経験。現場に出て段ボールの仕分けをするところから、それを行うメンバーの管理、業務改善や総務まで幅広く行ってきた。必要な仕事だとは思いつつ自分が出来ることの幅が狭いこと、受け身で仕事をしていると思い始めた倉部さん。このままこの仕事を続けていていいか、という漠然とした不安を感じ、採用媒体に登録をした。そこでダイニーの人事から連絡があり、ダイニーの話を聞いてみることにした。

安定を捨て、スタートアップで自分の力を試したい

転職活動においては、これまで行ってきた業務内容の少し上流で仕事ができる会社を受けていた。事業会社で物を扱っていればサプライチェーンが必要になるため、その中の1つとしてダイニーの選考にも進んだ。面接で真央さん(社長)と話した際、これまでサプライチェーンマネジメントをやってきた人が社内にいないこと、これから会社が大きくなる上で必ず必要になるポジションであることを伝えられ、自分の力を試したいと思った。これから伸びていくスタートアップ企業でワクワクするチャレンジがしたいと思い、勤めていた老舗物流企業から一転、スタートアップ企業であるダイニーでのキャリアをスタートさせることに決めた。

メンバーのマネジメントも、自分のスキル向上も

現在ダイニーではサプライチェーンマネジメントチームのマネージャーとして、顧客がダイニーを使ううえで必要となるipadやプリンターなどの機材の調達や出荷を行うと同時に、東京オフィスでは抱えきれない在庫を補完する外部倉庫の運営管理も行う。そんな倉部さんは、マネージャーとして様々な環境を整えていくことを意識しているという。メンバーには、“仕事に行きたいな”、“オフィスに行きたいな”と思ってもらえるような職場環境を提供したい。同時に顧客の要望に向き合うことが最優先であるため、ここのバランスを取れるようにマネジメントしたい、と話してくれた。またダイニーの事業拡大に伴い、部全体の体制を整えていく必要がある。まだまだ脆弱なオペレーション部全体の体制や環境を整え、強化していきたい。
物流は今や多くの方の生活を支える根幹にあるからこそ、物流のサービスレベルが上がればもっと色んなことが出来ると信じている。だから今後は、同じようにサプライチェーンに困っている会社があればいつでも手助けが出来るような、プロフェッショナルの力を身に着けたい、と熱く語ってくれた倉部さんは、サプライチェーンを通してダイニーの基盤をつくってくれている。