みなさん、こんにちは。 ピクシーダストテクノロジーズの佐藤です。
出会いあれば、別れあり・・・ということで、当社を卒業することになった若手のお2人へインタビューを行いました。我々にとって優秀な人材の卒業は非常に残念ではありますが、2人とも当社での経験、成長を糧に新たな世界で挑戦することを決意されたものであり、またいつか何らかの形でご一緒できることを信じて新天地でのご活躍を願いたいと思っています。
今回は第一弾としてKOTOWARI事業部でエンジニアとしてご活躍頂いた久保さんのインタビューをご紹介します。
エンジニア 久保 洋朗さん - KOTOWARI事業部(在職時)
ーピクシーダストではどのような業務を担当されていたか教えて頂けますか?
KOTOWARI事業部で、主に画像処理に関する開発を担当していました。検査の遠隔化や自動化を達成するために必要なアルゴリズムを考案して実装したり、最新技術を調査してサービスに生かせる部分を考えたりしていました。
ー入社前後でギャップはありましたか?
色々なバックグラウンドのメンバーがいるのは、イメージ通りでしたね。一つギャップがあったところとしては、想像よりも落ち着いた人が多かったところです。前職ではひげを生やして、ビーチサンダルで出社していましたが、ひげを剃ってちゃんとしたサンダルを買いました(笑)。
ーピクシーダストでの経験で、一番成長できたなと思うエピソードを教えてください。
自分が関わっていたサービスが検査関連ということもあり、要求される精度は厳しく、また、処理時間やコスト面についても高いものを求められていたので、難しい問題はたくさんありました。
それらを解決するために創意工夫したり、多様性のあるメンバーの力を掛け合わせたりすることはとても刺激的でした。そうしたプロセスを通じて、技術面はもちろん、問題解決力の成長を感じました。
ー今回、大変残念ながらピクシーダストをご卒業されますが、どういう経緯で卒業する決断に至ったのでしょうか?
数年前からいつか海外で技術者として働いてみたい、と思っていました。
ピクシーでもっと成長できることはわかっていましたし、自分が関わっていたサービス自体もこれからさらに成長するフェーズだったので悩みましたが、諸々の条件が揃い、自分の人生の中で今が挑戦する上で最高のタイミングだと思い、卒業してカナダに渡航することに決めました。
ー将来のキャリアはどのように描いていますか?
まずはカナダで様々な国の人と一緒に働いて、技術力や英語力を磨きながら北米でのキャリアの地盤を築き、技術者として英語圏で不自由なく渡り合えるようにしたいです。
その後は、アメリカで世界を変える、前進させるような技術やプロダクトの開発に関わりたいです。またどこかのタイミングで日本に戻ってきて、ここ数十年衰退を続ける日本をぶち上げられる何かを出来たら最高ですね。
ー最後に読者の皆さんへ一言お願いします!
日本のスタートアップで、これほど多くの社会課題にアプローチしているピクシーは稀有な存在だと思います。そのような環境で、際限なく自分の力を伸ばしながら、それを社会課題に対して還元していく経験は、自分にとってかけがえのない財産になりました。このような刺激的な環境でチャレンジしてみたい方には、最高な場所だと思います。
今回のストーリーをお読みいただき、少しでもピクシーダストテクノロジーズ(PxDT)のカルチャーや携われる領域の広さ、そして多様なバックグラウンドを持つメンバー達と働く面白みにワクワクしていただけていましたら嬉しいです。ご興味をお持ちいただけましたら、新卒・中途関わらずぜひエントリーをお待ちしております