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社内勉強会「特許の読み方講座(初級~中級編)」を実施しました

ピクシーダストテクノロジーズ人事の木梨です。

弊社にはエンジニア・Bizdevなど職種は同じでも、メーカーやコンサル、SIer、スタートアップなど様々なバックグラウンドのメンバーが所属していることもあり、入社時研修に加えて、不定期に勉強会を開催しています。

先日は、IP&Legal部門所属のメーカー出身社員(弁理士)による「特許の読み方講座(初級~中級編)」を実施しましたので、その様子をご紹介します。

この勉強会の目的は、「他社特許を正しく読み、自社製品の知財侵害リスクを判断できるようになる」こと。

弊社では現在6つの事業を同時並行に進めており、さらに各事業の中から次々と新しいプロダクト/サービスが生まれているため、各プロダクトを担当するチームのメンバーが「殿(しんがり)*」 として、プロダクトの知財リスク(他社特許侵害リスク)の責任を持つ必要があるのです。

参加者は、最近入社をしたエンジニアやBizdevメンバーを中心に、オンラインとオフライン併せて約20名でした。


冒頭に勉強会の目的や、特許侵害によって多額の損害賠償請求をされた他社事例の紹介、そして社内でIP&Legalとエンジニアがどのように連携してクリアランス調査をしているかのかなり具体的な紹介がありました。

さらに後半は、実際にローンチ済みのプロダクト「VUEVO」を例に、他社の特許権を侵害していないかをどうやってチェックしていくのかについて、一方的な講義ではなく受講者も参加型でインタラクティブに進みました。

私自身、恥ずかしながら技術に疎くついていけない箇所もありましたが、私たちのようなR&Dスタートアップにとっていかに知財が重要なのかということ、1つのプロダクトを生み出す上で本当に多くの人が関わっているということを改めて認識する機会となりました。


*殿(しんがり):
あまり日常で使うワードではないかと思いますが、弊社ではPxDT Valueのひとつに「全員殿(しんがり)」を掲げていることから、普段の会話の中にも出てくるワードの一つです。PxDT Valueはこちらをご覧ください。

今回のストーリーをお読みいただき、少しでもピクシーダストテクノロジーズ(PxDT)のカルチャーや携われる領域の広さ、そして多様なバックグラウンドを持つメンバー達と働く面白みにワクワクしていただけていましたら嬉しいです。ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひエントリーをお待ちしております。


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