デザインチームが出来たので、先人に倣って「スキルマップ」を用いたチームビルディングを試してみた

はじめに

こんにちは。dotDデザイナーの山口です。
今回のお話は、デザインチームの活動の一環として行った、スキルマップ作成の取り組みを紹介しようと思います。

実は去年の年末に、dotDに「Division」と呼ばれる部署が出来ました。
このDivisionとは、職能で分かれたチームの呼称で、僕らデザイナーが所属するのは「Design Div.」と呼ばれています。
ちなみに、その他には

があり、Designも合わせると４つのDivisionができました👏
ということで「Design Div.」として取り組んだ本題のスキルマップの話に触れていきます。

目的

スキルマップを作ろうと思った大きな目的は👇

デザイナー同士ってそんなにお互いの事を知らないような関係性なのか…と思ってしまうかもしれないのですが、そんなことはなく、普通にコミュニケーションは出来ています笑

但し、dotDのデザイナーは、普段プロジェクトラインで動いています。そのため、デザイナー同士のコミュニケーションの機会は「同じ組織に所属している」にも関わらず、思っているよりも少ないんです。
つまり、Divisionというものが出来たタイミングで、せっかくなのでデザイナー同士で業務とは違った形の時間を共有していこう！という流れで実施することを思い立った訳です。

スキルマップによる個人スキルの視える化、チーム強化に関しては数年前からnoteでも度々まとめている方が多く、チーム発足後の僕らにはピッタリのワークショップかなと思いました。

デザインスキルを見える化し、チームワークを強くしていく話｜Maho Takahashi

ロコガイドサービスデザイン室デザイナーの高橋です。みなさんは自分のスキルをどのように理解し、組織に還元していますか？仕事上、嫌い・不得意でもやらなければいけない事ってありますよね... ロコガイドサービスデザイン室では、メンバーそれぞれのスキルマップをつくってみました。ここでは、その取り組みと活用について紹介していきます。この取り組みを行うにあたりデザインプロセスを作成する過程で、チームメンバーのスキルも可視化することで個人の成長や組織づくりにつなげられないかと考えたためです。 ↓クックパ

https://note.com/mahohori/n/n7749246d3a8f

本来ならスキルマップ作成時点からワイワイと集まってやりたかったんですが、都合上フォーマットだけ共有して、後から見返すような形式にしました。

ということで、みんなの結果を楽しみにしながら自分のスキルをマッピングしていきます。何となく４象限のエリアはサクサクと分けられますが、それぞれの並び順が悩ましい…。

結果

そんなこんなで、悩みながらも完成した僕のスキルマップが👇こちら。
幾つかプロットしないものもありましたが笑

一応、Design Div.のコーチという役割をいただいているわけですが、リーダーシップやマネジメントは左下に寄っていますね😱
基本的に手を動かすデザインは好きなので、ビジュアルデザインやUIデザイン、インタラクションデザインなどは右上に寄っています。
今見返しても、やっぱりプレイヤー指向ですね…。

一方で、結果に対して思いもよらない評価ももらいました。
個人的には「ライティング」は苦手＆きらいにプロットしていたのですが、これを見た他メンバーから、「noteの記事を見る限り文章が苦手とは思えない」とのこと。

うーん、そうなのか…。
自分の中では結構苦手な意識が強かったので、意外な意見でした。
また、普段業務では使わないスキルなども、実はそんなことが出来るんだ！といったメンバー間での新しい発見もありました。

ちなみに他のメンバーの結果は👇こちら
インターンの方たちも巻き込んでみんなに作ってもらいました。