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入社後1年を振り返って 山口 正人

こんにちは。dotDの山口です。
「入社1年後の振り返り企画」として在籍期間の長いメンバーから順番にリレー形式でお送りしていますが、本企画の第4弾として僕もdotDでの1年間(正確にはこの記事の執筆時点で1年半は経過していますが)の体験をまとめてみようと思います。

▼入社エントリーはこちら

https://note.com/masato_gucci/n/ncf5112475ca0

目次

  1. Profile
  2. 入社後に感じたギャップ
  3. この1年で成長したこと
  4. dotDに入ってから感じた喜び
  5. 現状の課題と今後の目標
  6. 最後に一言

Profile

氏名:山口 正人
入社年月:2020年5月
所属チーム:Design Division
職種:UI/UXデザイナー
前職:フリーランスデザイナー、Web制作プロダクション
dotDで達成したい目標:誰かのためになるサービスをつくる、子どもに関わるサービスへの関与

入社後に感じたギャップ

入社前に想像していた事とのギャップというよりは、これまで自信が経験してきた働き方とのギャップという視点になってしまいますが...

意思決定の速さ
ワークスタイル

の2点が入社後すぐに体感した「ギャップ」です。

僕がdotDへ入社したかった理由の中に、サービス運営に携わりながらプロダクトの成長に関わってみたいという想いがありました。入社前は基本的にクライアントワークと呼ばれる受託のお仕事が中心だったからです。

dotDは既に自社事業として「onedog(当時はmeanというサービス名でした)」も運営していましたし、入社後しばらくはonedogのアプリUIデザインやメジャーアップデートに伴う開発周りの作業に従事していました。
その中で感じたギャップは、やはり仕事のサイクルが早いという事でした。自社で運営しているサービスなので当たり前かもしれませんが、クライアントワークに比べたら圧倒的に意思決定が速いなと感じました。

また、それまではフリーランスで仕事をしていたため、しばらく「出社」というものから遠ざかっていたわけですが、入社したタイミングから「出社」ではなくリモートワークでの業務が続きました。組織に入ってメンバーと一緒にものづくりに臨む環境があるのがこれまでの当たり前でしたから、ある意味この点もギャップということになるかもしれませんね。

この1年で成長したこと

入社当時から振り返ると、個人的にアップデートされた事としては、主に下記の2点になると思います。

1. 新しいツールの導入(figma/miro/STUDIO/HAIKU/etc)
2. 新規事業の立ち上げフェーズを経験

1. 新しいツールの導入


まず1つ目です。数年前からUIデザインツールの選択肢は、Sketchの一強から Adobe XD / Figma へと移行が進んでいました。dotDではFigmaを採用していたため入社後は必然的にFigmaを利用することになりました。ワークショップは、ひと昔前の紙ベースからmiroで行うことになりました。簡易なLPであれば、Wordpress等は使わずにSTUDIO等のノーコードツールを利用することで、圧倒的に短時間でWebサイトを作ることが可能になりました。非常に早いスピードでツールも進化していて、使う側も進化が必要になってきているなと感じます。
macromediaのFlashやFireworksなどを使っていた時代が懐かしいですね...。
同世代の方は共感してくれると思います笑

2. 新規事業の立ち上げフェーズを経験


続いて2つ目。入社前まではクライアントワークしか経験して来なかった自分が、dotDに入る事で初めて「事業の立ち上げ」という非常に貴重な体験をすることが出来ました。これは自社事業のひとつであるmeepaに携わっていることが大きいです。

Meepa | 子どもの本当の好きに出会う 課外活動マッチング子どもの本当の好きに出会う 課外活動マッチング。meepaは親の思い込みや限られた情報にとらわれない、子どもの「本当の好きmeepa.io


そもそも入社エントリーで書いた「dotDでやりたいこと」は子どもに関するサービスだったので、誘ってくれた事業責任者の山中にはとっても感謝しています。

プロジェクトとしては、まだまだ道半ばですが、meepaをより多くの人に知って使ってもらえるように日々改善を続けています。副業メンバーが多くチーム構成は社内でも珍しいケースですが、meepaのコンセプトに共感している仲間の一体感は日を追うごとに強くなっていると感じています。

dotDに入ってから感じた喜び

これは色々あるのですが、いくつかピックアップすると...

様々なことにチャレンジできる環境
多様な経歴を持った仲間との共創
おもしろ企画

様々なことにチャレンジできる環境
スタートアップという環境なのかdotDらしさなのか分かりませんが、何か新しいチャレンジを頭から否定するような文化はありません。失敗から学び次へ活かすという考え方が根付いているため、自分次第でやれる事が大きく変わる環境だと思います。

多様な経歴を持った仲間との共創
dotDは様々な経歴を持ったメンバーで構成されています。僕はこれまでフリーランスや制作プロダクションに所属して仕事をしてきたため、ディレクターやデザイナー、エンジニアなどの開発寄りの方と一緒に働く事が常でした。
ですがdotDに入ってからは、事業開発のメンバーと一緒にプロジェクトに入ることも増えて、彼らの仕事の進め方や考え方などに刺激を受ける事が多々あります。逆に彼らにとっては、僕がこれまでデザイナーとして当たり前にしてきた事が新鮮で刺激になる事もあるようです。お互いに刺激・尊敬しあえる関係があることは、会社に入って本当に良かったなと思っています。

おもしろ企画
2021年10月に全社員参加の合宿「.Camp」を、オンライン・オフライン混合のハイブリッド形式で行いました。1チーム5~6名程度で同一ロケーションから参加しつつ、各チームは別々のロケーションからオンラインで接続するという、他では聞いたことのない新しい開催方法で実施されました。

詳細は別記事を読んでいただければと思いますが、結果から言うとかなり盛り上がりましたしメンバーの満足度が非常に高い合宿となりました。
正直、これまでの経験から「会社の合宿」にはあまり良いイメージが無かったのですが、自分の中のイメージを覆すようなものでした。こんな素敵な企画を考案し実行できるメンバー、一緒に楽しみながら臨めるメンバーがいる環境に居られることは大変喜ばしいことだなと感じています。


現状の課題と今後の目標

現状の大きな課題の1つとしてまず挙げるのは「デザイナーの不足」です。最近は特に新規事業立ち上げに関する相談が増え続けており、初期仮説検証のためのプロトタイプ制作などのデザイナーが必要となるシーンも比例して増えています。このような事業の加速に対してデザイナーの体制が追いついていない状況になりつつあります。本当に仲間が欲しいです。切実。。。

2つ目の課題は「自社のブランディング」です。dotDには自社事業も共創事業もあるため、一般的な事業会社や制作会社とは異なり幅広く色々な事業に関わっていくことが出来ます。様々な経験を積むことができる魅力的な環境である一方、外から見ると何をやっているのか分かりにくく映ってしまうという側面があります。1つ目の課題にも繋がりますが、やはり採用面でマイナスに働いてしまいます。こういった状況を打破するためにも、自社のブランディングを強化していくとともにコンテンツを発信していくことなど、dotDのメンバーが見える事の必要性を感じています。

最後に一言

2021年11月より、dotDではメンバーを職能で分けたDivisionという制度を始めました。僕の所属しているDesign Divisionでは一緒に働く仲間を募集中です!
アジャイルで0→1のものづくり、新規事業開発、自社サービスの運営、等に興味のある方、まずは気軽にお話してみませんか?組織としてもまだまだこれからのフェーズなので、一緒に盛り上げてくれる方は常にウェルカムなのです🎉

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