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入社一年を振り返って 時田志穂

こんにちは、時田です。

来年の2月には入社3年目に突入ということですでに2年の月日が経とうとしていますが、今回は入社してからの日々を振り返りたいと思います。この記事を読んでいただき、異業種からの転職を考えている方を少しでも後押しできたら嬉しいです。

▼入社時のエントリーはこちら


目次

  1. PROFILE
  2. 入社後に感じたギャップ
  3. この一年で成長したこと
  4. dotDに入ってから感じた喜び
  5. 現状の課題と今後の目標
  6. 最後に一言

PROFILE

氏名:時田志穂
入社社年月:2020年2月
所属チーム:Corporateチーム
職種:業務サポート
前職:(株)セディナ(現SMBCファイナンスサービス(株))
dotDで達成したい目標:
1.幅広いフィールドで活躍できる人材
2.プロジェクトをリードする
3.働きやすく、誰もが輝ける制度や環境づくり

入社後に感じたギャップ

入社当初、他の社員とのスキルの差や前職との文化の違いから不安を抱えた時期がありました。

私が入社したのは2020年2月、ちょうど新型コロナウィルスが流行る直前。前職では、個人情報保護の観点から社外との会話は基本電話のみ、社内コミュニケーションも電話か面直での会話がメインだったため、Slackやオンライン会議にすら慣れていない状態でリモートワークがスタートしました。さらに、当時は正社員が数名しか在籍していなかったため特定の業務だけでなく幅広い業務をこなす必要があり、事業や業務の理解が出来ていない部分がある中でのリモートワークには大きな不安があったことを今でも覚えています。

しかし、実際にリモートワークが開始されると、同じような悩みを抱えていた社員と一緒に試行錯誤しながら解決したり、最近どう?と声を掛けて相談に乗ってくださる方もいて、困りごとは日々解消されていきました。

今ではリモートワークならではの社内交流も活発になっています。
例えば、入社時1on1の実施です。事業が異なるとなかなか業務の中で会話する機会が少ない社員もいますが、入社時に社員全員と1on1を実施し、どのような経歴でどのような業務を担当しているのか、どんな思いで働いているかなどをキャッチアップ出来る場を設けています。趣味のお話など雑談もOKとしていますので、その人の人となりを知ることもできます。今のdotDでは、入社時に安心して働ける環境づくりや心理的安全性の確保のための活動にも注力しています。

この一年で成長したこと

入社してから多くのことを学ばせていただいたと感じていますが、敢えて一つ挙げるのであれば、事業または会社全体の状況を把握し、先回りして考えられるようになったことです。

社会人として働く上で初歩的なことではありますが、サポートする立場として事業全体の進捗状況を把握し、今誰がどんなことをやっているのか、それに付随してどんな業務が発生するのかを想定しながらフォローしていく必要があります。業務フローが整備されていない中でのキャッチアップは難しいものでした。入社当初は事業内容の理解が追い付かず、自分がどのような立ち回りをしたら良いか分からず逐一周りに確認をしていました。少しずつではありますが、どのような目的で、どのような活動がされ、今後どのような活動に結びつくのかを理解していくことで、担当する業務の幅も広がりましたし、情報をキャッチするとともにその先にある業務を想定しながら動くことができるようになりました。

また、私が担当している業務の中にはCorporateチーム(経理、会計担当など)との連携が欠かせないものも多くあります。入社当初は部分的な業務をただこなしているだけでしたが、会社全体の流れが見えてきた現在はスムーズな連携が出来ているか、出来ていない場合は業務フローや管理体制について各担当者と整理をしています。

会社としてはまだまだ規定やルールを整えていかなければいけません。業務が円滑に進むよう、担当者間の連携がスムーズにできるよう、今後も業務サポート担当として常にアンテナを張って業務に取り組みたいと思います。

dotDに入ってから感じた喜び

今は、会社をつくっていく一員であるという実感と共にその喜びを感じています。
入社当初は、明文化された規定やルールがほとんど存在していない状態でした。正社員数が10名を迎えようとするタイミングで就業規則をつくることになり、従業員代表という役割をいただきましたが、正直、前職でも就業規則を見た機会は入社時と退職時くらいでしたし、何から手を付ければ良いか・・・という状態だったのが事実です。内容を検討する中で、会社を守りたいという代表の意向や従業員が安心して働ける環境という両面を取り入れることが難しい部分もあり、社労士や弁護士の先生方にも相談し、出来上がるまでに約半年かかりました。

長い道のりではありましたが、就業規則は企業経営の骨格になるものですので無事に施行できた時には会社と従業員を守る一つの要素をつくれたこと、会社をつくり上げていく一員であることに喜びを感じました。そして、いかに就業規則が重要なものであるかを再認識しました。この経験はスタートアップだからこそできたものだったと思います。

現在も、来年の改正に向けて就業規則の見直している最中です。従業員がより安心して働ける、そして一人一人が輝ける会社づくりに貢献していきます。

現状の課題と今後の目標

今まで当社には部署やチームというものが明確にはなく事業ごとに括ることが多かったのですが、2021年11月より体制が見直され、私はCorporateチームの所属となりました。
これまで私は共創事業のサポート業務をメインに担当しており、継続して担当する業務はあるものの今後はCorporateに関わる業務にも携わることになります。約二年を通して共創事業のメンバーとして事業・会社全体の大きな流れを把握できましたが、今後は後方業務において更に深い理解と知識が求められてきます。新たな業務には不安もありますが、業務の幅を広げられること、特定の分野に特化した知識を身につけられることは非常に楽しみです。
会社の土台を固めていくために、チーム一丸となって日々頑張っていきたいです。

最後に一言

dotDは社員の挑戦を後押しし、魅力を最大限に引き出してくれる会社だと感じています。実際に私も今まで初めて関わる業務にたくさんチャレンジさせていただき、そのおかげで業務の幅もぐんと広がました。今後も、その恩返しができるよう業務に励んでいこうと思います。

拙い文章ですが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

▼dotD公式note
https://note.com/_dotd

▼dotD公式HP
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