PR Specialist　白石聡美

はじめまして。株式会社dotDの白石聡美（しらいしさとみ）と申します。
2021年5月より入社し、広報全般を担当しています。dotDに入社した経緯や、dotDの魅力についてご紹介させていただきます。

PROFILE

上智大学総合人間科学部社会学科卒業、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科中退後、2014年に株式会社オズマピーアールに入社。PRプランナーとして、ナショナルクライアントを中心に幅広い業界の企業にPR支援を行う。2018年に人事に異動。採用、採用広報、人材開発などに携わる。2021年5月に広報としてdotDに入社。現在は主にコーポレートPRと、共創事業（デジタルキービジネス）のPRを担当。

dotDに入るまで

子どもの頃からメディアというものが大好きでした。それも情報の作り手に興味があって、新聞の署名記事をチェックしたり、雑誌のコーナータイトルの下に小さく書かれた編集者やライターの名前をチェックしたりするのが好きな、ちょっと変わった子どもだったと思います。

大学のときに所属していたサークルで渉外という役職を担当したことから、魅力ある人やものが世の中に広まったり、評価されるためのお手伝いをする仕事をしたいと思うようになりました。また、リサーチャーとして働いていた国立国会図書館で様々な週刊誌や新聞を扱い、各媒体の論調の違いに面白さを感じたことから、様々なメディアと横断的に関わることができる広報・PRに興味を持ち、新卒で総合PR会社のオズマピーアールに入社しました。

PR会社に入社してからは、PRプランナーとしてIT、飲料、食品、化粧品、医薬品など幅広い業界のクライアントにPR支援をさせていただきました。いわゆるナショナルクライアントに対し、企画立案からメディアプロモートまで一気通貫したPR業務を経験することができ、PRの基礎を学ぶことができました。

PRを4年経験した後、人事に異動します。PR会社は特定のモノを売る仕事ではなく、「アイデア」と「ネットワーク」のみが売りなので、「人が資産」とよく言われます。そんなPR会社の成長を採用や採用広報という立場から支えることができ、PRの現場とは違う学びがありました。

dotDに入りたいと思った理由

CEOの小野田の「他人ゴトの仕事ではなく自分ゴトの仕事をやっていきたい」という考えに共感したからです。

前職でクライアントワークからコーポレート部門へ異動したとき、これまでいかに「他人ゴト」の仕事をしていたかを思い知らされました。クライアントワークは、相手の要望に応えるのが仕事です。それもやりがいがありましたが、人事になって感じたのが、自社のために働くことの難しさと面白さです。クライアントワークと違って、相手からお題が降ってくる訳ではありません。自社をより良くするために、自ら課題を発見し、施策を考え、実行する。とてもハードなことですが、よりダイレクトに反応や成果が見える「手触り感」は、クライアントワークでは味わえないこともあります。

その経験から、もっと「自分ゴト」の仕事を、PRとして挑戦したいと思うようになりました。

dotDは「Owned Business（自社事業）」と「Joint business（共創事業）」の両輪でビジネスをしています。自社事業での知見を共創事業に活かすなど相互作用を生み出しながらビジネスを発展させています。クライアントワークも自社ビジネスも好きな私は、そこに可能性を感じました。

dotDを通じて達成したいこと、目指したいこと

1. 事業の成長に貢献できる広報になること
2. 良い組織を作ること
3. 英語でのコミュニケーションを習得すること

1つ目は、広報としてずっと追い続けたい目標です。PR会社では案件によって様々なKPIがありましたが、dotDのようなスタートアップで広報担当が存在する理由はまずは事業成長だと思っています。まだ力不足もありますが、何手も先を読んで行動し、事業を引っ張っていける存在になりたいと思います。

2つ目は、まだ20名ちょっとの組織だからこそ挑戦したいことです。前職は業界内では老舗の会社だったので、規模が急拡大することはありませんでした。dotDは事業成長と共にこれからどんどん大きくなる会社です。広報として、また人事の経験も活かし、良い組織を作っていきたいです。

3つ目については、dotDは最初からグローバルを視野に入れた企業です。英語しか話せない社員もいます。英語力を向上させ、言語が業務の妨げになることのないよう、学習に努めたいと思っています。

最後に一言

入社してちょうど1ヶ月が経ちました。初めての転職、初めてのスタートアップですが、メンバーに助けられ、毎日楽しく働いています。dotDは様々なバックグラウンドや強みを持ったメンバーで構成されていますが、皆、思いやりがあり、協力し合って仕事を進めていると感じます。dotDに少しでも興味を持ってくださった方は、ぜひ一緒に働きましょう！