「データの繋がりが増えるほど、プロダクトも行政も進化する。」研究開発の視点から観たプロダクトの可能性について
こんにちは!株式会社WiseVienの採用担当です。
本日は、エンジニアのMohitさんにインタビューをしてまいりました。
・研究開発の視点から見たプロダクトの面白さ
・今度どのようにプロダクトが発展していくのか
・プロダクトを通して実現したい未来
についてお話しして参りますので、「社会に大きな影響を与えたい方」や「無限の可能性を秘めたプロダクトを成長させたい方」はぜひ最後までご覧ください。
エンジニア / Agrawal Mohitプロフィール
インド工科大学デリー校(IIT)を卒業後、2015年にYahoo!Japanデータ&サイエンス統括本部に入社し、エンジニアリングリードとして検索・トップページ向けプロダクト開発に従事。2019年以降はインドにおいて中小企業向けプロダクトスタートアップに参画しCTOを務める。AIに関する研究論文や特許多数。2022年1月よりWisevineに参画。
ーメインプロダクト『WiseVine Build & Scrap』に携わる面白さを教えてください。
データの繋がりを増やして、よりスマートでクリエイティブな行政の予算編成を実現できる可能性を秘めていることですね。
具体的には、2つの要素があります。
・時系列でデータを繋げられるようになること(一元管理)
・自治体間の連携ができるようになること(可視化)
ー“時系列でデータを繋げられるようになること”について詳しく教えてください。
これまでのExcelや紙での管理方法では時系列に沿った予算編成の比較が困難でした。しかし、WiseVine Build & Scrapの導入により、昨年の予算編成のデータと今年のデータを簡単に比較し、共通する部分を明確に把握することが可能になるんです。
結果として、より簡単に昨年の経験を基に改善点を見つけたり、既存の戦略を活用することができるようになります。
ー“自治体間の連携ができるようになること”について詳しく教えてください。
例えば、複数の自治体がそれぞれ独自に子供向けのフェスティバルを開催している状況を想像してみてください。これらのフェスティバルは各自治体の独立した取り組みであるものの、互いに学び合える共通の要素が数多く存在します。
このような状況で、WiseVine Build & Scrapを導入することによって、自治体間のデータの連携を強化し、有益な情報を共有し合えるようになるんです。
ー今後どのようにプロダクトが発展していくと考えていますか?
導入する自治体が増加するにつれ、データの繋がりも増え、今ある機能がより洗練されてくと考えています。現在、自治体ごとに独自の知識やデータを蓄積している状態ですが、WiseVine Build & Scrapの導入により、それらの情報が相互に連携されることになります。
このように自治体間でのデータ連携が強化されることで、より効果的で最適な提案を行うプロダクトへと発展していくと思いますね。
ー『WiseVine Build & Scrap』で実現したい未来について教えてください。
自治体がより効率的で効果的に運営される社会を実現したいです。
そのために、WiseVine Build & Scrapは、自治体が進むべき方向を示す羅針盤のような役割を果たします。自治体がこれまでやりたくてもできなかったプロジェクトを可能にして、社会により大きな影響を与えることができる未来を実現したいですね。