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【社員インタビュー】ゼロからつくる挑戦を。自分で仕事をおもしろくできる場所。

ーーー本日はよろしくお願いします!まずは簡単な自己紹介からお願いします!

パティシエをやっています、星涼介です。もともと札幌での独立を考えていたときに、北こぶしリゾートからオファーを頂いて知床に来ました。

本格的に自分でお店を出す方向で考えていたので最初はお断りしたのですが、一度知床の地を訪れてみて大自然に魅せられたのと、リゾートで提供しているスイーツの総リニューアルをすべて立ち上げ感覚で任せてもらえるというので面白そうだなと思ったのがきっかけです。


もともと北こぶしリゾートにはパティシエがいなくて、ケーキなどは出来合いのものを切って提供しているような、本当にまっさらな状態だったんですね。

自分はもともとゼロからものを作ることが好きなので、そういうところからスタートするのは魅力的に感じました。

あとは自然環境の雄大さに惹かれたのもありますね。

景色もすごいし、釣りもできるし、見たことのない動物がいっぱいいて。都会では到底味わえない暮らしがあるなと思いました。

 

ーーーリゾートのスイーツの総リニューアルから入られて、どのように進めていったのでしょうか?

最初に、この知床に来てお客様が喜んでくれるものって何だろうと考えました。

やっぱり場所柄もありますが、知床にわざわざケーキを食べに来ている人はいないわけで。だったら、そんな場所で、東京じゃないのに東京クラスのおいしいスイーツが食べられたら面白いかなと思って、よく都会のホテルでやっているようなデザートバイキングみたいな形式を考えて進めました。

東京で食べたら1皿2000円も3000円もするようなクオリティのものを出して、普段はあまりそういったスイーツを食べないような方でも「おいしい」と言ってもらえたら勝ちだな、と。


やっぱり、仕事をする上で面白いほうがいいじゃないですか。

ただ「このレシピでこのケーキを作って」と言われて作って、それがおいしかったとしても自分はつまらないんですよね。

もともとあるものを作るより、もっとクリエイティブなことがしたい。

たとえば絶対に合わないようなもの同士を合わせてみるとか、そういうところから新しいものが生まれていくと思っていて。

普段の食事でも何でも、「これとこれは実は合うんじゃないか」みたいなことをずっと考えていますね。それこそ、朝起きた瞬間から寝る瞬間まで(笑)

 

今は、チョコレートと日本古来のお茶を合わせて何かできないか模索中です。

どちらも香りが強いですし、我の強いものと繊細なものを合わせるのって難しいんですよね。北こぶしリゾートで提供するのは基本的に和食で、それに対して自分たちが作るのはフランス菓子なので、どう和食器と合わせるか、みたいなバランスも考えます。

何か新しいこと、チャレンジできる環境があれば楽しいなと思いますし、実際に今、そういう機会を与えてもらっていると思います。

 

ーーー最後に、北こぶしリゾートで働くことを考えている求職者の方にメッセージをお願いします!

北こぶしリゾートでの仕事は、本当にお客様との距離が近いです。

普通、料理人はあまり接客まではしませんが、ここではそもそもレストランがオープンキッチンなので常にお客様の目があります。

シェフを目指すにしても何にしても、やっぱり人の目があるかどうかで成長の度合いは変わります。最終的にできたものが良ければそれで良し、ではなく作っている最中の動きまで魅せる必要があるというか。

そういった部分も含めて、向上心がある人にはとても向いているというか、やりがいのある環境だと思います。

このストーリーが気になったら、遊びに来てみませんか?
好きなことに突っ走る系人材、大歓迎!ここにしかない挑戦がある。
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