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「仕事を選ぶとき、会社と自分の“やりたいこと”はマッチしても、その会社のサービスが自分にとって“売りたいもの”であることってほとんどない。でも、シフトメーションは私が“やりたいこと”と“売りたいもの”が同じだったんです」
そう話すのは、異業種からシフトメーションへの入社を決めた、カスタマーサクセス(CS)チーム所属の小海智恵子(こかい・ちえこ)さん。2023年夏に入社から7カ月が過ぎた今、入社当時からこれまでを振り返りながら、仕事への思いを伺いました。
身近だったおじいちゃん・おばあちゃんを助ける医療・介護の仕事に携わりたかった
――小海さんは、異業種からの転職と伺いました。転職先を、シフトメーションに決めた理由を知りたいです。
小海さん 私はこれまでに、医療事務や高齢者向けの不動産仲介会社で働いてきました。もともと、介護・福祉の分野に興味があったからです。子どもの頃から、両親が町内会の活動に積極的でご年配の方と接する機会も多かったからでしょうか。ご近所のおじいちゃん、おばあちゃんの存在が身近で、いろいろと助けてもらっていました。もちろん、祖父母との仲も良くて。だから今度は私が、ご年配の方たちの役に立てる仕事がしたかったのです。転職の際も、介護・福祉の現場に間接的にでも携われる会社をという思いがありました。
そのうえで、私は人と喋るのが好き。お客さまと近い関係で仕事ができたらと考えていました。そんなときに出会ったのが、シフトメーションです。以前、医療事務の仕事をしていたときに、師長さんがシフトを作る様子を見る機会があって、大変な仕事だと感じていました。毎月シフト作りに時間がかかっていて、本来やるべき患者さまのケアはもちろん、経験豊富な師長さんだからこそできる後輩指導や現場教育にあたる時間が少なくなっている。勤務シフト自動作成サービス「Shiftmation」は、そんな状況を改善できるサービスだと感じました。
興味を持って、まずはカジュアル面談を申し込み、代表の能塚さんとお会いしました。そこで、お客さまと真剣に向かい合い、サービスを提供している姿に共感したんです。さらにサービス内容をうかがい、お客さまファーストだからこその機能・性能だと感じました。
今、医療・介護の現場はDX化が進んでいて、さまざまなITカスタマーサービスがあり、シフト制作サービスも多彩にあります。医療や介護現場の役に立ちたいという思いは、きっと他の会社も同じでしょう。でもサービス内容や機能はさまざまで、「売りたい」とは思えなくて……。私にとって「やりたいこと」と「売りたいもの」が一致するのは、シフトメーションだけだったんです。
入社後のギャップは、想像以上に「お客さまファースト」!
――実際に働いてみて、入社前とギャップに感じることはありましたか。
小海さん 想像以上にお客さまファースト!まさかここまでとは……働き出してからいい意味で驚きました(笑)。何か提案があったときも「それは、どうしてお客さまのためになるのか」を突き詰めていき、具体的に、かつ論理的に言語化して共有していきます。
実は私は、感覚派。気持ちはあるけれど、論理的に言語化することが苦手なので大変だと感じることもあります。でも、考えて言葉にするクセをつけることで、思考が整理され、やるべきことが明確になっていくことも分かってきました。まだまだ足りないこともあるけれど、先輩たちのご指導のおかげで、少しずつ自信が持てるようになってきていると感じています。
――普段は、どのような仕事を担当されているのでしょう。仕事のやりがいや心がけていることを教えてください。
小海さん 所属するカスタマーサクセス(CS)チームは、シフトメーションのサービスを利用し始めたばかりのお客さまをサポートするのが仕事です。一緒に初期設定からスタートして、機能の説明や使い方、お客さまそれぞれにあったご利用方法などをお伝えしています。
お客さまにとって、私たちはサービスを使う際に必要な“説明書”に近い存在。だからこそ、私自身がサービス内容をしっかり理解し、さまざまな利用方法を提案できるようになる必要があります。入社してからしばらくは、サービス内容を覚えるのに必死でした。でも担当したお客さまに、「10時間かかっていたシフト作成が1時間でできた」と拍手しながら喜んでいただけたことがあって。負担の軽減をお客さまご自身が感じてくださったこと、何より近い距離で喜ぶ姿を見ることができて、とてもうれしかったです。
ただ、シフト作成の現場は非常に複雑です。スタッフのシフト希望が多様化する中、うまく言葉にできない悩みを抱えられている方も。そんなお客さまがふと見せる小さな違和感を見逃さないように注意しています。何かお困りの様子が見えたら、お悩みを読み取るために、いろんな切り口でお話を伺うよう心がけています。
いつでも、誰にでも相談できる。助け合うのが当たり前の職場
――シフトメーションの好きなところはどういった点でしょうか。
小海さん まずは、サービス内容ですね。Shiftmationは、奥が深いなぁと感じることが多いんです。例えば、おもしろいのなと思うのがシフトに入られる方たちの「相性設定」ができるところ。シフト自体はAIが組むのに、感情を反映するなんてなんだか人間っぽさがあるところがいいなぁと思います。
また入社してから研修体制があることはもちろんですが、それに関係なく、いつでも誰にでも相談できる雰囲気があるのはうれしいですね。入社する前、IT業界ってちょっと殺伐としたイメージがあったのですが、先輩・後輩関係なく、困ったときは助け合うのが当たり前という文化で、風通しがよい職場だと感じています。
――最後に、これからシフトメーションでチャレンジしたいことや目標を教えてください。
ようやくお客さまを担当できるようになったばかりなので、まずはサービスの価値をしっかり届けて、良さを感じてもらえるようになることです。事業規模が大きいお客さまの場合は、使う機能も多くなるため、お伝えすることも複雑になり、私自身の知識が問われます。そのためにもしっかり勉強して、スキルを身につけていきたいです。
また将来的には、研修担当にも挑戦したいです。まだまだ先の話ですが、いつか後輩ができたときに私自身の経験を生かした指導ができるようにがんばります!
フレッシュな笑顔が印象的な小海さん。柔らかな物腰ながら、言葉の一つひとつに芯の強さを感じることができました。
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