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しなやかに、経理も心も整える / 清永真紀

こんにちは。Stapleでバックオフィスのディレクターをしている清永です。このnoteでは、私が担当する経理や会計をはじめとしたバックオフィス業務の内容、そして日々の仕事で大切にしていることについてお話ししたいと思います。

清永 真紀 | MAKI KIYONAGA
熊本生まれ熊本育ち。大学卒業後、地元企業にて総務・経理などのバックオフィス業務を担当。変化が怖すぎて&九州が好きすぎて九州を離れて暮らすことはないだろうと思っていた30歳の冬(遅い)に憧れの地ロンドンへ。大学での学びや現地での日々の生活の中で、自分の心の動く人・モノ・時間の中で過ごすことを選びたいなと思い、帰国後は上京し、ロンドンの大学への留学コンサルティング、内資・外資のホテルにて経理業務を担当する。2021年にStapleに入社し、現在は、コーポレート部門にて主に経理・会計を担当。
西南学院大学 経済学部 卒業
Communities, Organisations, and Social Change MA, City University London

30歳で日本を飛び出しロンドンへ

熊本で生まれ育ち、ずっと地元暮らしをしていた私ですが、大学時代に初めてイギリスのマンチェスターに行ったとき、イギリスでの生活にかなりカルチャーショックを受けました。都会と田舎が絶妙に融合している感じや、アートが日常の中に溶け込んでいるところがすごく印象的で。美術館も無料で入れたり、街中で自由にスケッチしている人がいたりして、個性を大切にしつつ、優しさが溢れているイギリスの文化が本当に好きになりました。

大学を卒業してもその憧れはずっと心にあって、「いつかイギリスで暮らしてみたい」という気持ちがずっと消えずにくすぶっていました。30歳になった時に「今だ」と思ってイギリスに行くことを決意。学生時代にはマンチェスターにいましたが、次はロンドンに飛び出して、約10ヶ月間滞在していました。英語を学びつつ、イギリスの日常生活の質素さや、無駄にお金をかけずに楽しむスタイルに共感しながら、少しずつ自分自身の価値観を再構築していくことができたと思います。

ロンドンの風景

Stapleのバックオフィスは“柔軟さ”が醍醐味

ロンドンから帰国してからは東京での生活を始めました。当初、地元で従事していた経理の仕事に就くことは考えていなかったんですが、友人からの紹介がきっかけで、Stapleのバックオフィスを担当するようになりました。
Stapleにジョインした当初はまだ少人数で、7〜8人くらいのチームでした。私の前にバックオフィスを担当されていた方が、ゼロからイチへと基盤を作ってくださっており、私はその基盤を引き継いで少しずつ新しい試みを進めていました。
最初から完璧な体制が整っていなかったからこそ、必要に応じて自分のやり方を取り入れたり、周りの意見を参考にしながら改善を加えていくことができました。仕事に柔軟性を持たせながら進められる環境だったので、ガチガチにルールを決めることを好まない私の性格にも合っていたんだと思います。Stapleでは新しいプロジェクトが立ち上がるたびに、次々と異なる課題が出てくるのですが、その都度プロジェクトメンバーと相談しながら対応していくことで、少しずつバックオフィスの基盤ができていきました。
最初は大変でしたが、私の経験や柔軟な対応によって、結果的にチームの一員としてサポートできるようになったのは嬉しかったです。「まきさんは柳のようだ」と言ってもらったこともありますが、Stapleでの働き方はいつも変化と挑戦に満ちているので、まさに柳のような対応力が必要なのかなと思っています。
経理やバックオフィスの業務を通じて、チーム全体の成長を間近で見守りながら、今後もさらに体制を整えていくことができたら良いです。

こんな1ヶ月を過ごしてます

基本的に月初から月末にかけて経理のサイクルに沿って進めていきます。月初は前月の締め作業がメインで、全ての数字を確定させてから社内向けの報告書を作成します。さらに、経費精算や請求書の処理、給与計算など、細かい作業も続いていきます。
Stapleはスタートアップということもあり予測できない出来事が多く、一般的に経理で必要な計画性に加え、前述したような柔軟な対応が求められることが頻繁にあります。代表の岡さんをはじめ、皆とてもフットワークが軽くスピード感のある会社。そんな社風や自由な発想がStapleの成長に大きく貢献しているのも事実なので、その勢いに負けないように私は冷静に対応してチームをサポートしていけたらと思います。

経理とロミロミ?!心身のバランスを大切にしたい

Stapleでの経理業務には充実感を感じているんですが、実は今後の人生では「全く違うことをしたい」という気持ちもあります。最近は「ロミロミ」というハワイの伝統的なマッサージを学んでいます!
ロミロミは、心と体がつながっているのを感じられる施術で、私にとってすごく興味深い分野なんです。Stapleで働いていると、どうしても頭を使う作業が多くなりがちなので、体を動かすことで心身のバランスを取り戻したいという気持ちが強くなってきて。去年、畑仕事も試してみたんですけど、暑すぎて挫折しました(笑)。でも、これからも心と体の健康を意識していきたいなと思っています。

自分自身の生活のバランスを整えながら、もし今後Stapleとの接し方が変わったとしても、長く関わり続けたいです。自分にしかできない形で会社に貢献していけたらいいなと考えています。

こんな人、ぜひ仲間になりましょう

数字を扱うことやサポート業務にやりがいを感じて、柔軟に前向きに対応できる方にはぴったりのお仕事だと思います。
Stapleのバックオフィスは、思いがけない出来事も多いですが、それが逆に面白いポイント。ちょっとしたトラブルも、あれこれ工夫してクリアできると、次のステップがより良くなるんです。慌てず、少しずつ、ポジティブに進める方と一緒にお仕事できたら嬉しいなと思っています。
私たちのチームはまだまだ進化の途中です。一緒にStapleらしいバックオフィスを作り上げていきましょう!

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