1
/
5

なにをやっているのか

ながらく使われていない築100年の建物から命吹き込まれて「K5」へ
SOIL Setoda2周年にて港前のエリアをつかったマルシェを行いました。初めて瀬戸田に来た時には全然人が街を歩いていなかったのに、大盛り上がりしたこんな姿をみると感動です。
※具体的なプロジェクトはポートフォリオを参照 1. 新しい形のデベロッパーとして - 自己資金によるご近所づくり ローカル(地方)と都市の双方で、徒歩圏内の「ご近所」に焦点をあて、以下の活動を行っています。 - 地域全体のマスタープランニング・地元有志や行政の方々と共にまちづくり方向性の協議 - 不動産の取得或いはマスターリースを通してホテル、コワーキングスペース、レストラン、その他商店などの企画・開発・運営 - 各施設のデザイン・設計・ブランディング - 不動産の運用及び投資ファンド運営(計画中) 創業から5年で以下の2地域で実績を積み、 - 広島県尾道市 瀬戸田:しまなみ海道の真ん中、サイクリングとレモンの聖地 - 東京都中央区 日本橋:5街道の起点、商いの中心だった江戸の記憶を残す街 今後は以下地域をはじめとしたご近所への参入を決めています。 - 北海道函館 旧市街地:歴史と自然が調和する美しい港町 - 山口県長門市 長門湯本温泉:源泉0メートルの湯を楽しめる温泉郷 2. オペレーター及びデザイナーとして - 第三者オーナーとの協業 他社デベロッパーや不動産オーナーから依頼を受け、ホテルや飲食店の企画・デザイン・運営を行っています。一つのホテルや飲食店の「点」からはじまり、長期的に地域全体の「面」活動へ発展することもあります。 「ご近所」について知りたい方は下記のリンクをご覧ください。 Setoda - https://staplejp.com/setoda/ Nihonbashi - https://staplejp.com/nihonbashi/ Hakodate - https://staplejp.com/hakodate/ Nagatoyumoto - https://staplejp.com/nagato/ Instagram:https://www.instagram.com/staple__inc/ note:https://note.com/staple_jp

なぜやるのか

「ご近所」 - 函館旧市街地
「ご近所」 - 瀬戸田
「旅を続けたくなる美しい世界であって欲しい」 自然環境が失われていくこともそうだし、文化の継承と変革のバランスが崩れることもだし、なによりグローバリゼーションと都市化が進んでいって、どこにいっても同じような場所・モノが増え続けることを目の当たりにすると寂しい気分になります。我々は「旅を続けたくなる世界」或いは「旅を続けることのできる世界」とは、実は文化的資本、自然環境的資本、経済的資本の絶妙なバランスで成り立っていると考えています。 Stapleは「ご近所」と呼ぶ、市町村などの単位よりもさらにミクロな範囲を仕事のフィールドに考えています。ホテルや住宅、オフィス、レストランや総菜屋をつくり、ひいてはその土地ならではの教育、再生可能エネルギー施策などの事業を密度の高いエリアで行います。そうすれば、歩ける範囲が目に見えて魅力的になって、隣人と会う機会が増える、地域内で食料やエネルギーなどベーシックインフラが循環する、人口減少傾向の中で地域外から多様な人々が街へ関わることで総関係人口は倍数的に大きくなる、ニューとオールドが混ざりあって活力のある美しい景色となっていく。 瀬戸田をはじめ、これから増えていく関わりを持つご近所において、文化的資本、自然環境的資本、そして経済的資本全てを上昇気流に乗せつつも調和している状態がつくれたならば、そこはきっと住み良く、気の良いローカルが鼻歌を歌いながら商店街をあるいていて、フラッと旅でその地を訪れた誰かの心を動かすと我々は信じています。 「旅を続けたくなる世界であってほしい」というシンプルな思いをもって創業した日から、6 年が経ちました。 K5やSOIL Setoda など渾身のホテルを作って運営してきましたが、その開業はことごとくコロナ禍と重なり、創業からの時間を思い返すと半分は生きた心地がしなかったような記憶です。 でも苦しい時期があったからこそ日本橋や瀬戸田とより真剣に向き合うことができ、「ホテルをつくりたい。」という欲求から「この土地の生活者として、地域の文化や自然をより豊かにしていきたい。未来へ持続させたい。」という一つ上の使命感へと昇華させることができました。 最近はまたさらに視界が開けてきて、我々私たちは今まさに第二創業期とも言える、大きく未来を拡げていく時期にあります。 そんなタイミングでこの言葉を紡いでいます。 Staple’s purpose 「風を起こし、土を育て、豊かな風土を未来につなぎなおす。」 – 風を起こすように その場所に行きたくなる理由をつくり まだ来たことのない人が 次々とやってくるようにする。 土を育てるように その土地に深く根をおろし ご近所の仲間たちと助け合って そこから離れがたい魅力を増やす。 そうやってStapleは ローカルと都市と自然を結ぶ –

どうやっているのか

2023年社員旅行@長門湯本温泉。一人一人の夢や思いをプレゼン。
地方と都市のこれからの30年を思考し創造する場「ご近所未来会議」を発足。
Stapleの原動力は常に「出逢いから生まれる未来へのワクワク」です。 徒歩圏内のご近所の30年先を本気で考えること、地域を新たな世界線へ乗せるほどのインパクトをもつ場を創出すること、地元のお客様といつもの挨拶を交わすこと、そのご近所を代表して旅行者の水先案内人になること。Stapleが創り出す「こと」の全てはその時、その場所、その人でなければ起こしえない奇跡なようなものでなければならないと思っています。 活動のフィールドはいくつかのご近所や地域に限定しますが、そこで「なに」を「どのように」やるかはStapleが誰と出逢い、長い時間を共にするなかで同じ釜の飯を食い、どのような話をし、仕事をしていくのかで有機的に変わっていくべきだと常々、思っています。 Stapleはそれぞれが違う経験やスキルを持ち寄って生まれる少数精鋭のチームで、建築・デザイン・開発・投資・会計の専門家もいれば、シェフ・ソムリエ・サービスパーソンなど様々な領域のメンバーが活躍しています。場や地域を作り上げていくためにチーム一丸になることもあれば、それぞれが得意領域を活かして新たなビジネス創出のきっかけを作り、会社がそれを支え、育てるプラットフォームのような役割を担うこともあります(新たなビジネス創出の例:ソムリエが酒屋を創業・一級建築士がインテリアデザイン部署を設立・とある地域に「住みたい!」と移住した事をきっかけにしてStapleがその地域への参入することを決めるなど...) さらに知りたい方は下記をご覧ください。 https://staplejp.com/people/ 多くのメンバー記事をnoteで公開しております! https://note.com/staple_jp/m/mfafd3849433e