2024年11月にPL-900 Microsoft Power Platform Fundamentalsに合格したため、合格体験たるものを記載します。今後、受験を考えている方に参考になる部分があればと思っています。
■受験の動機
筆者が本試験を受験した理由は下記になります。
・事業部として、PowerPlatformの知識取得を行いたい方針があった
・PowerAppsやPowerPlatformでの開発経験があったので、合格できるのではと思った
■試験結果
下記キャプチャの通り、9割超の点数で合格することができました。
試験終了直後に、スコアレポートともに、合格・不合格の結果がすぐ表示され、その後、試験管理者の方から紙でもスコアレポートをいただきました。
また、メールでもスコアレポートと合格おめでとうございますメッセージが届いていました。
■学習方法
学習方法は①②の通りです。
学習期間は、計2週間で20時間くらいでした。
①Udemy講座で学習
まずはテスト問題のイメージを沸かせるため、下記のUdemyの問題を解きました。
6つの問題がありましたが、1~3と4~6で重複も多くあったので、サクッと解けるようになりました。
結果的には1~6を計4周して、1周目では、4~5割くらい、2周目では、7~8割くらい、3,4周目は、9~10割解けるようになっていました。
この間、間違っているところは解答についている解説も読みながら、理解を深めました。
<Udemy講座名>
【2024年最新版】PL-900 Power Platform Fundamentals 試験対策問題集
②公式ラーニングページで学習
Udemyの問題だけでは不安だったので、Microsoftの公式ラーニングページでも学習しました。
「試験の準備」で、テキストを読むことと小テストを実施し、「知識を評価する」で、練習問題を受けました。
・試験の準備
テキストベースの文章を一通り読みました。じっくり読んだというよりは、さらっと流し読む感じでした。途中にある小テストで出題される範囲については、テキストを振り返って読むこともしました。2024/11時点では7モジュールありました。
・知識を評価する
Udemyと比べて、問題が難しく、実際の試験レベルに近いように感じました。
一回50問出題されますが、用意されている問題数はおそらく100問近くあるのではないかと思います。
そのため、受ける度に新たな問題も解くことができました。
計5,6回練習評価を受けて、最終的に8~9割はとれる状態になりました。
<公式ラーニングページ>
https://learn.microsoft.com/ja-jp/credentials/certifications/power-platform-fundamentals/?practice-assessment-type=certification
■受験してみての感想
合格することができて安心しました。
合格体験記を書かれている他の受験者の方も言われていましたが、実際の試験は1つの大問題の中に複数小問があるため、若干面食らうところもありました。
確信をもって解けたのは5割くらいで、おそらくあっているだろうが2割くらいだったので、ギリギリ合格かなくらいに思っていましたが、意外と点数が伸びてよかったです。
おそらく、上記の勉強方法で合格点までは届くのではないかな、と思っています。
■今後の目標
近々未確定ながら、新たな業務が発生する可能性が高いので、その業務に合わせた知識をつけていきたいと考えています。
また、上司に教えていただいた「みんなのフィードバック大全」という本を購入したので、その本を通して、フィードバックについて体系的に知っておこうと思っています。