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コミューンのママ・パパ社員に聞いてみた!スタートアップでの仕事と子育てのリアル

こんにちは!コミューン編集部です。今回は、コミューンで仕事と子育ての両方に挑戦中の社員3名による座談会を開催しました。そこで見えてきたコミューンのリアルとは?

須賀 康行WebサービスのQAエンジニアとして経験を積み、2022年1月にコミューン初のQAエンジニアとして入社。現在はQAチームのマネージャーとしてメンバーマネジメントを行うとともに、仕様のレビュー、テスト設計、テスト実施、テスト設計レビュー、プロセス改善などを担当。

松本 彩乃大学卒業後、語学留学でイギリスへ渡りそのまま現地の金融データベンダーへ入社。その後日本へ帰国し日系・外資系の金融データベンダーで経験を積み、2022年3月にコミューンへ入社。プロダクトサポートを担当。

塚本 ひかり総合人材サービス企業にて人事やHRTechSaaSの営業、BizDev、PdMの経験を積み、2020年8月に採用の業務委託としてコミューンに入社。2021年3月に正社員となり、CSM・PMMを経て現在は人事を担当。

目次

  1. ──ママ・パパになったのはいつですか?
  2. ──仕事と育児を両立する、1日の流れについて教えてください!
  3. ──仕事と育児の両立において、コミューンでよかったと思うことはありますか?
  4. ──コミューンの今後に向けて、また入社を考えている方に向けて、一言お願いします!

──ママ・パパになったのはいつですか?

須賀:息子が生まれたのはコミューンに入社する前で、現在は小学2年生です。前職ではフル出社かつフルタイムで働いていたので、コミューンへ入社を決める際は「リモート勤務」「フレックスタイム制」「入社時の有給休暇付与」などをチェックしていました。

松本:私もコミューンに入社する前で、現在小学1年生の娘がいます。須賀さん同様「フレックスタイム制」「リモート勤務の割合」等を転職活動時には確認していました。夫がイギリス人で日本語が話せないので、通院や学校行事などの対外コミュニケーションは私が行う必要があるためです。

塚本:私はコミューンに正社員で入社した約1年後に息子を出産しました。当時は入社してからママ・パパになったはじめての社員だったので、すごく祝福してもらいましたね。仕事ができる時間に制約ができましたが「新しいルールでゲームを楽しめるようになろう!」と考え方を変えました。


──仕事と育児を両立する、1日の流れについて教えてください!

〈 須賀 〉息子8歳06:30 起床、息子に朝食を食べさせる07:00 朝食終了、息子と遊ぶ07:30 息子に学校の準備をさせる08:00 仕事開始17:30 仕事終了、息子のお迎え18:00 夕飯完成まで息子と遊ぶ19:00 夕飯を食べる19:30 夕飯終了、息子と遊ぶ、洗濯20:00 息子をお風呂に入れる20:30 息子の寝かしつけ開始21:00 息子が寝る(たまに一緒に寝落ちする)、食器の片付けなど21:30 自由時間23:00 就寝

〈 松本 〉娘6歳07:00 起床08:00 子供の朝の準備を手伝いながらSlackを確認13:30 子供帰宅、子供を旦那に任せ仕事18:00 勤務終了、夕飯19:00 宿題の手伝い、明日の学校の準備、夕飯の片付けなどの家事20:00 シャワー、絵本など21:00 子供就寝、つかの間の自由時間!23:30 就寝

〈 塚本 〉息子1歳07:00 起床、子どもの朝ごはんの用意と保育園の準備07:30 子どもを起こす、朝食、着替え、連絡帳記載08:15 保育園送り08:45 朝ごはん片付け09:00 業務開始(金曜日以外は在宅ワーク)18:00 業務終了、保育園お迎え(夫担当)、ご飯の準備18:30 子ども帰宅、夕ご飯19:30 子どもお風呂(夫担当)、食器洗いや片付けなど20:30 子ども寝かしつけ21:00 家事、入浴22:00 自由時間(ちょっと仕事に戻ったり、本読んだり) 24:00 就寝

須賀:僕と松本さんは子供が小学生ですが、まだ育休から復帰されて日が浅い塚本さんも、僕たちと生活リズムが似ていますね。

塚本:全員フルタイムで働いているからかもしれませんね。私は出産前、子供が生まれたら時短しか選択肢がないと思ってモヤモヤしていたのですが「フレックスタイム制」かつ「リモート勤務」なら8時間確保できると気づき、気持ちが軽くなりました。

*フレックスタイム制(コアタイムは11:00~16:00)メンバー全員がそれぞれ自由な時間に働いているので、育児で早い時間に退勤することへの罪悪感がありません。*リモート勤務(フルリモート可、毎週金曜日は出社推奨日)在宅勤務によって通勤に使っていた時間が浮くので、業務はもちろん保育園の送り迎えなどに充てることができます。

松本:名ばかりの「フレックスタイム制」ではなく、本当に勤務時間を調整できますよね。小学生になると増える習い事の送り迎えをしたり、風邪を引いて甘えん坊になった娘との時間を確保したり、しっかり有効活用しています。

須賀:僕も在宅勤務が可能になったことで、奥さんに偏りがちだった育児の軸足を自分側に寄せることができました。仕事に集中できる時間は減りましたが、その分子供と触れ合うなかで得た学びを業務に活かせる形にして共有したりもしています。

──仕事と育児の両立において、コミューンでよかったと思うことはありますか?

塚本:メンバーから経営陣に対して直接提案ができるので、必要な制度をメンバー発信で整えていくことができるのは、コミューンならではだと思います。専用のGoogleFormから投稿すると、Slackの専用チャンネルで返事が返って来るんです。私は妊娠が発覚してつわりに悩んでいた頃、その仕組みを利用して「シックリーブ制度」を提案し、すぐに採択してもらいました。

*シックリーブ(Sick Leave, 病気休暇)制度当人あるいは家族やペットなどの急な体調不良の際に使える有給休暇制度。入社日に10日間付与されます。

須賀:私も息子とともにコロナに罹患した際、シックリーブ制度の付与日数を増やしたいと提案して採択してもらいました。コロナ感染には隔離期間が設けられていたので、当初の付与日数である5日間では、入社時の有給休暇5日間と併せても使い切ってしまう計算でした。そこで現在のルールである10日間に増加する案を3月の中旬に投稿し、4月1日には採択してもらいました。

塚本:また出産時には、会社から10万円の補助金が支給されます。国からの給付金は振込までにタイムラグが発生するので、翌月に支給してもらえるのは経済的に安心感がありました。

*育児環境を整える補助金出産時に会社から10万円を支給します。育児を行いやすい環境づくりをサポートすることが目的です。

松本:私は、コミューンの皆さんが子育てにオープンで、早めの退勤やちょっと合間に抜けるときにも罪悪感を感じる必要がなく助かっています。むしろ家族のために休むことを推奨してくれる雰囲気があります。

塚本:子供が病気で自宅にいるときにMTGへ一緒に参加しても、みんな優しく接してくれますよね。

須賀:育児中の社員が集まるSlackのチャンネルもあって、困りごとの相談はもちろん、愚痴をこぼしたり息抜きができる場所になっています。

──コミューンの今後に向けて、また入社を考えている方に向けて、一言お願いします!

須賀:特にエンジニアの場合は夜型の方が多いので、マネジメント業務をする上で日中にMTGを設定することが難しいなと感じています。今後は、活動時間帯が異なる人同士がうまく一緒に働ける方法を探していきたいですね。ただ社員全体が育児中の社員を受け入れる土壌はあるので、その点は安心してもらえたらと思います。

松本:私も、MTGなど他の方と関わる業務はコアタイムに行って、自分で手を動かせる作業は後回しにするなど調整しています。なので、朝のSlackチェックは欠かせないですね。ただ急な呼び出しやお休みには本当に寛容なので、子育てがしやすい環境だと思います。

塚本:コロナも落ち着いてきたので、オフィスでファミリー会などがしたいですね。また、コミューンで働くママ・パパ社員のロールモデルになれるように、仕事と育児の両立に関する事例は積極的に社内で共有していきたいと思います。入社を悩んでいる方は、私たちがいるので安心してください!(笑)

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