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【CHROインタビュー】AMBLの最高人事責任者が描く理想の組織&一緒に仕事をしたい人物像

今回は、CHRO(Chief Human Resources Officer=最高人事責任者)としてAMBLの要となる採用と育成、組織づくりを統括する堀 真吾氏にスポットライトを当てて、ご紹介していきます。


堀 真吾 AMBL株式会社 執行役員 CHRO
大学卒業後、数社を経て大手総合人材サービス会社にて採用・人事を経験。2022年にAMBLに入社。現在は、CHROとして人事と経営両方の視点から人材や組織、文化づくりの観点でAMBLの経営を支える。趣味はゴルフ。高校時代に甲子園に出場経験有りのスポーツマン。好きな色はスカイブルー。


(インタビュアー 広報担当 小野)

ーー堀さんがAMBLに入社するまでの経歴と現在の仕事内容を教えてください

大学3年生のとき(1990年代)にインターネットと出会って衝撃を受けて、IT業界で働くことを考え始めました。それで今振り返ると自分でも思い切った選択をしたなと思うんですが、IT業界で働く人たちに色々話を聞いて、就職活動はせずにマイクロソフトの認定トレーナーの資格(MOT)や技術的知識に関する資格(MCP)を取得することにしました。資格取得が卒業後ということもあり、新卒で入社はできませんでしたが、資格を活かしてインフラ系の会社のエンジニアとして内定をいただき、念願のIT業界で働き始めました。その会社で、Microsoft Accessで人事・給与管理、仕入れ販売管理などの基幹システムを構築したところ、そのままシステムの運用を任されて、人事としてのキャリアがスタートしました。こうして振り返ってみると、成り行きですね(笑)。
当時在籍していた会社は独立した人事の組織がなく、採用や就業規則の改定、評価制度などを独学で勉強して一人で担当していました。四苦八苦しながらも、約3年くらい人事を担当し、会社の規模もかなり大きくなったんですが、今以上に自分を成長させられる環境に身をおきたいと考えて、当時もっとも厳しいと言われていた外資系大手の保険会社の営業に転職しました。
そこでも4年ほど働き、営業マンとして実績を積み重ねていたのですが、30歳目前で自分のキャリアプランを長い目で見つめ直したときに、やはり自分は人事として組織運営に携わりたいと考え、大手総合人材サービス会社に転職しました。その会社では人事だけでなく、新規事業の立ち上げや組織開発など幅広い業務を担当しました。その後、毛利社長と秋山COOにお誘いいただいたときに、AMBLの企業としてのポテンシャルはもちろん、「この人たちとなら、PLAY WORK(遊ぶように夢中で働く)できる」という直感から2022年にAMBLに参画、現在に至ります。


ーー意外にも人事だけでなく、エンジニア、営業、事業企画など多岐に渡るキャリアを経験されてきたんですね!入社してからはCHROとして、どんな業務を担当されてきたんですか?

人事制度の見直しと設計、新卒・中途の採用方針計画の策定、育成計画、労務など人事に関することはすべて担当しています。それに加えて、働きやすい環境を整えるバックオフィスとしての機能として、総務・情報システム・営業をサポートする部署も管掌しています。AMBLのビジネスモデルは「人」がとても重要なので、活躍できる人材の採用や職務適正に応じた配属、社員の技能を伸ばすための研修制度の導入など、会社を成長させるために様々な提案や発信を行っています。


ーー堀さんはAMBLのこれからの発展にとって、もっとも重要な人事と経営という両方の視点で会社全体を俯瞰していると思うのですが、AMBLをどんな会社にしていきたいですか。

理想としてはAMBLで働くことで、従業員の皆さんが幸せになる組織にしていきたいですね。その第一歩として、コロナ禍でリモートワークが定着した今だからこそ、AMBLで働くみんなが気軽にオフィスへ遊びにくるような社風を作りたいです。学生時代は学校に勉強しに行くというよりは、友だちに会いに行くという感覚で通っていた人が多いと思うんですよ。だから、そんな感覚でオフィスに自然と集まりたくなるような会社になればいいな、と個人的には思っています。もちろん仕事は楽しいことばかりではなく、時にはつらいことや苦しいこともあります。ただ、今まで人事としてたくさんの働く人たちを見てきた経験から、どんな人たちと一緒に働くかによって、仕事の楽しさもつらさも変わっていくと僕は考えています。AMBLの採用ページにある「何を創るかより、誰と創るか」という言葉には、そんな想いも込められています。

そして、従業員の皆さんがより働きやすい組織・制度の構築も僕のミッションの一つです。現在、AMBLではフレックス制度やリモートワーク、さらに「有給の1時間単位での取得」や、「育児の時短勤務を小学3年生まで可能にする」などIT業界でもかなり柔軟な働き方を採用していますが、例えば完全フルリモートで働けるような環境や人事評価を創ることができれば、地方や海外で働くことも可能になります。それ以外にも週休3日で働くなど、働き方の自由度や選択肢を増やしていくことも、推進していきたいです。僕も今振り返ってみると、子どもが小さかったときにもう少し一緒にいる時間を作りたかったなと考えることがあるので、将来的には今以上に多様な働き方を選択できる環境にすることによって、AMBLで働くみんなのワーク・ライフバランスを充実させていくことができたらと思います。


ーーAMBLがさらに働きやすい会社になっていくこと、期待しています!さて、次は就職活動をされている方が一番気になっていることだと思います。堀さんはCHROとしてどんな人にAMBLで働いてほしいですか?

僕は、前向きな姿勢で仕事をする人、自分の可能性を信じている人、そして努力できる人と一緒に仕事をできたら嬉しいですね。勉強でも仕事でも、要領よくスマートに最短距離で、目標や目的を達成できる人のほうが評価されがちですが、個人的には一つ一つ確実に積み上げて、目標や目的を達成できる人の方がかっこいいと思うんです。僕は高校のときに甲子園に出場したのですが、レギュラーの中では体が小さかったのでそれを克服するために、自分なりに考え、一つ一つ泥臭く努力を続けたことで、素晴らしい結果を得ることができました。社会人の今も他の人と比べて、学歴が優れているわけでも、頭脳明晰なわけでも、ましてや器用というより不器用なほうだと自分では思っています。それでも、今CHROとしてAMBLで仕事ができているのは、「人事だけでなく、いずれ経営や事業戦略に携わりたい」という目標に向かって、地道に努力を続けてきた結果だと思っています。だからこそ、努力を続けられる環境を整えて、成果が適正に評価される組織にしていきたいと考えています。


ーーそんな堀さんが社会人になってから一番努力したことはなんですか?

そうですね…仕事は常に全力で努力してきたつもりですが、40歳になる前に仕事と並行しながら、MBA(経営学修士)を取得したことですかね。僕が不器用ということもあるんですが、2年間ほぼ休みなく勉強しました。それこそ、家族で旅行に行ったときも旅行先で勉強していましたね(苦笑)。僕の実感なんですが、時間とお金を投資するなら株や不動産よりも、「勉強」に対して行った方がローリスクでリターンが早いし大きいです。日本で働く人たちは海外に比べて、社会人になってから継続して学習している人が圧倒的に少ないので、勉強するだけで即差別化につながるんですよ。周りを見渡しても、仕事しながら勉強をし続けている人は如実に能力の成長スピードが違うなと感じます。

AMBLでも専門能力(G検定・AWS認定・基本情報処理・Python認定資格など)と一般ビジネス能力(TOEIC・中小企業診断士・ビジネス文書検定など)といった様々な資格取得支援制度があるので、ぜひ活用してほしいですね。


ーーこの記事を読んで、AMBLで働きたいと感じた方にメッセージをお願いします!

AMBLは2023年4月に新卒・中途含めて98名の方が入社して、24年も多くの方にジョインいただき、現在700名近くの社員の方が働いています。AMBLという社名に変更してから約2年、組織文化はまだまだ未成熟な部分もありますが、組織が成長フェーズの今だからこそ「自分自身も成長したい」「将来活躍できるスキルを磨きたい」と考えている人には最高の環境だと思います。一緒にPLAY WORKしましょう!


AMBLは事業拡大に伴い、一緒に働く仲間を通年で募集しています。
データサイエンティスト、Webアプリケーションエンジニア、AWSエンジニア、ITコンサルタント、サービス運用エンジニアなどさまざまな職種とポジションで、自分の色を出してくださる方をお待ちしています。ご興味を持っていいただけた方は、ぜひ下記職種一覧よりご応募ください!

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