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ルールから文化に昇華できるチーム

どーも。堀内です。

GW、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?

ここ数年間の活動自粛が解除され、多くの方は旅行などをすることができたのではないでしょうか?

外国人観光客の方がとても多くなったのを実感します。会社が両国なこともあり、明らかに増えています。先日駅で困っている方のサポートをしましたが、河口湖に行ってきたと言っていました。

私が行ったキャンプ場にもたくさんの観光客の方がいました。

キャンプ慣れしているかどうかにもよるのでしょうが、少し気になる振る舞いもあったりで気がついてしまったことも理由としてありました。 (夜中まで大きな声でお話している、共用部分の利用の片付けがされてない、など)

日本人の方でも守れていない人もいるので一概には言えませんが、張り紙とかでの案内は限界があるな〜なんて感じていました。

ルールというのは世の中にたくさんありますが、おそらくルールとしては説明されているのだと思います。それをちゃんと守る、というのも大事ですが、その行間だったり、背景だったりをどう受け止めるかは人それぞれなのではないかと思います。

そこに文化があるのだと思います。

「日本人」というよりも、コミュニティだったり、会社だったり、組織だったり。同じマンションに住んでいる人とそうじゃない人だったり、隣町の人だったり。観光客だったりでも大きく変わる印象があります。

生活では法律もルールの一つですが、ルールだけではない、行間を埋める何かが存在しているのだと思います。

ルールにはされたら困ることを取り締まる役割があると思います。

「ルールを逆手に取って〜」ということをされることも考えて設定していると思いますが、後になってガイドラインやお願いのようなものが増えていくこともあると思います。

しかし、文化を共有できている組織であれば、ガチガチに固めなくてもいいと思っています。
自分が暮らすマンション、地域、子供が通う学校、クラブ、お店などなどそれぞれに明記されていないルールのようなものが存在しています。


それも文化の一つなんじゃないかなと思います。

クラベスではできるだけ働きやすい環境を作りたいと思ってルールを作っています。

創業当初は、ルールができるだけ少ない方が働きやすいと思っていました。 しかし、実際に数年経ってから気がついたこととして、ある程度のルールやガイドラインがある方が働きやすい事がわかりました。


クラベスの制度やルールについてはこちらの記事から。
制度やルールは見直すもの

ルールなしになると、どうしていいかわからない人もでてきます。それぞれが、過去の経験などで行間を埋めてしまいます。簡単に行ってしまえば、「前職のルール」で動く人が増えます。

ある程度のルールの中で、課題に集中できる環境、成長ができる環境が、職場としては理想だと思っています。

弊社は5月からフレックス制度になります

一番最初からしていなかったのは、「本当に”フレックス制度”が働きやすいのか?」というところに疑問があったからです。

裁量労働のような状態でコントロールナシの会社で、従業員がつらい思いをしているシーンを見たことがあったので、あまり気乗りしていませんでした。

しかし、今までクラベスで積み上げてきたやり方を通してコアタイムありのフレックス制度が最も働きやすくなりそう、という結論になりました。
※変動労働時間制がシステム化難しく、パッケージに運用を合わせる方が良い、と言う判断もありました。

現在のクラベスでは、長く働いてくれているメンバーはもとより、新しいメンバーの受け入れも丁寧に行うことで、会社の文化への理解度が高まっているように感じます。

ルールを設定した時に、質問はあるものの、不満や問題だけを言うような流れはなく、改善のために設定していることを理解し、皆が協力して新しい制度の理解を深めてくれています。

今も相談室というチャンネルで質問したり、こういう使い方が良さそう みたいな話が行われています。

これから人数が増えたり、仕事の内容が変わっていくことで、会社の文化が変わりそうになるタイミングがあると思います。変化に応じていくのが良い組織だと思っていますが、「良い文化」は大事にして、改善を繰り返せる組織でありたいと思います。

ではまた。

2023.5.12 堀内文雄(社会人にとって一番長い休暇はGW?海外だとクリスマスなのかな)

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