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【私がここで働く理由】入社 3 年弱。Operation チーム Manager の原動力は ”チャリチャリを好きでたまらない気持ち”。スタートアップに飛び込み、胸を張って薦められるサービスを自分達の手で作り上げていく道を選んだ nacchi さんの価値観に迫ります!

みなさんこんにちは!neuet 採用担当です。
私たちのページをご覧いただきありがとうございます!

チャリチャリを運営している我々 neuet には、少数精鋭ながらも多くの部署があります。
今日は先日ご紹介した Operation チームの Manager である nacchi さんの考えに触れていきます。
チャリチャリへの思い、チームや会社への思いを是非知っていただければと思います。

※ Operation チームのシゴト紹介はこちら
https://www.wantedly.com/companies/neuet/post_articles/413422

<登場人物>
聞き手: 採用チーム
話し手: Operation チーム Manager nacchi (なっち) さん

採用チーム:
nacchi さん、今日はよろしくお願いします!もう入社からどのくらい経ちますか?

nacchi:
よろしくお願いします!気づけばもう 3 年弱ですね。
今日から ”メルチャリ” が ”チャリチャリ” になりますっていうときに入社したので今でもよく覚えてます。
2020 年の 4 月 1 日入社なんですけど、その日がちょうどチャリチャリのお誕生日!っていうことで、チャリチャリのバースデイケーキをホールで囲んでお祝いしたんです。プロダクトへの愛に溢れた会社だなっていう衝撃を今も覚えてますね。あれは思い出深い。

入社時は Country Success という部署だったんですけど、今は部署の名前が Operation に変わって、そこの Manager をしています。

今はすごいベビーラッシュでとてもおめでたい雰囲気なんですけど、安心してお休みに入ってもらえるように社内調整や引き継ぎ、採用などいろいろやってます。

採用チーム:
Operation チームの Manager となると、どういったことをされるんでしょうか?

nacchi:
そうですね。他の Manager に比べると私はプレイヤーとしての業務の割合が多いと思っていて、普通に業務もやりながらマネジメント業務もやるっていう感じですね。少人数なのもあって、そんなに Manager らしい仕事みたいなのはあまりやれてないかなっていう感じです。なので、仕事内容としては、rio さんが話してた通り、Crew さんに指示を出したりとか、Crew の採用活動とかですね。チャリチャリの利用が伸びてきているので、Crew さんは今は本当に何人いてもまだ欲しいっていう感じなので、日々採用面接をやってるような状況ですね。

(※ Operation チームのシゴト紹介はこちら: https://www.wantedly.com/companies/neuet/post_articles/413422)

あとは、新しく採用するだけじゃなくて、全体を見て、会社にいる人の中で、ここの部分ちょっと手伝ってもらえないかというような社内での調整をしたりとかですね。調整をしてることが最近は多いかな。

1 日 2 万回以上乗ってくれるチャリチャリの Operation という部署をこの少人数でやっているというのはけっこうすごいことなんじゃないかなと思っています。1 人 1 人のパフォーマンスが高いというか、普通にしてるけど、多分すごいことをやってるのかなって、皆すごく頑張ってくれてるなって日々思っています。

採用チーム:
けっこう煩雑だと思うのですが、少人数でもうまくいってる要因ってどんなところでしょう?

nacchi:
なんでしょうね。私が最初に入ってきて思ったのは、誰かが休んでも、しっかり回るなっていうのがすごいなって思ってて。どの仕事をとっても、この人にしかできない、っていう属人化してしまっている仕事はないんですよね。ちゃんと誰でもできるように情報共有されていて、どんな小さなことも行き渡っています。

あと、チームの 1 人 1 人に ”私は Operation の一員だ!” っていう誇りがあることも関係してると思います。何かの議論や決断もみんな自由にやってくれてて、私が休みの時でも意思決定してくれてたりとかするんですよね。こういうのがチームの特徴だし、けっこうすごいことかもって思ってます。私自身、いろいろ判断に迷ったらみんなで相談するということもしあってるので、本人たちも決めることに対して臆病がったりしないというところはすごいかなと思いますね。あと、メルチャリ時代からいるメンバーも 3 名いて、昔から積み重ねられた知見というのは私もとても頼りにしています。

採用チーム:
例えば、どういうことを決断していくんですか?

nacchi:
日々決めてることはたくさんあるんですけど、細かいところでいうと、ポートを開設する日時を決定したりとか。決めるためには Crew さんのシフトを見たり、その日のトラックの稼働状況を把握して、開設日を決定しないといけないんですけど、そういう意思決定ですかね。あとは、アルバイトの方の面接もですね。採用に関する意思決定に関しても、採用した方がいいと思うとか、やめた方がいいと思うとか、ある程度のところまではしっかり自分の意見を言ってくれます。なんでしょう、一緒に働いていてとてもいいチームだなと思いながら仕事してます。

採用チーム:
素敵なチームですね!nacchi さんが Manager として心がけていることはありますか?

nacchi:
そうですね。心がけていることか。えー、なんだろう。なんでしょうね。

情報共有というところでお話すると、私たちの部署は特に情報共有命なんですよね。業務が多岐にわたるので、日々色んなことが起こって、その中で日々変わっていく情報がけっこうあるんですけど、そういうのを必ず文字で残す文化はあるかなとは思います。検索するとすぐ出てくるというのは、普通のことであるようでいて、徹底しようと思うとなかなか難しいことだと思うんですよね。

その時その場にいない人も検索すればわかるようにしてます。なので、誰かにすぐ聞くというよりはまずは調べる。ログあるかな、を先に見るというのは全員がやってることですね。そうやってキャッチアップできる状況を作ってるかな。

おそらく皆、自分が知らないと困るという思いもあれば、皆が知らないと困るだろうなと思って残してるっていうのがどこかに必ずあると思うので、そこがうまく回ってる秘訣かもしれないです。

あとは、みんなで相談して決めるのも意識的にやってますね。すぐに決めないといけないときはもちろん決めますけど、一旦メンバーに相談して意見を聞くっていうのは大事にしているところですね。Manager らしくないといえばそうなのかもしれないんですけど、チームで仕事をしているっていうところは頭に置いて仕事してますかね。

今までは若気の至りもあって失敗もたくさんしてきたので、変えるんだったら独断で変えるのではなくチームの意見を聞いて話し合うっていう時間は頻繁に取ってますね。みんな頼りになるメンバーだし、そうやって ”私は Operation の一員だ!” っていう誇りができてるみたいなところもあるんじゃないかなって思います。

採用チーム:
なるほど。nacchi さんは入社してから Manager になるまで、どれぐらいの期間がありましたか?

nacchi:
詳しくは思い出せないですが、入社から 1 年後ぐらいだった気がします。

採用チーム:
元々 Manager になりたかったんですか?

nacchi:
なりたかったです。入社時からそうなるつもりで入社したというところはあります。

私は今ここが 3 社目なんですけど、新卒から 10 年間 1 つのところに勤めてて、おそらくみなさん名前を知っているような大手の総合スーパーだったんですけど、けっこうお堅い会社で。もちろん 10 年も続いてるんでそれはそれで面白かったし、安定という魅力は一般的にはあると思うんですけど。

給料がいくら高くて安定してたとしても、私がやりたいことは違う気がして。なんとなく先がみえるというか、面白くないなって思っちゃったんですよね。人生 1 回きりだったら、いろいろ経験してみるのもいいかなって思って転職したんです。

neuet の前に 10 ヶ月ぐらい務めたところがあって、旅行のブッキングができるサイトをやってる会社なんですけど、型にハマったようなサラリーマン生活から抜け出したその 10 ヶ月は働いた全てが新鮮でした。私の全然知らない世界があって、衝撃的ですごく楽しかったです。
そこでスタートアップの面白さを知って、その中でもっと自分が胸を張って人に進めれるものを仕事にしていきたいという想いが高まりました。

そんな時に、会社の駐輪場にチャリチャリのポートができて、それで時々通勤もしてて、そこからチャリチャリに興味を持って Wantedly で気になる、を押しましたね。

Wantedly をバーッとみてた時にチャリチャリが出てきて、わ!チャリチャリ募集してる!ここ知ってる!乗ってる乗ってる!って (笑)

で、最初はカジュアル面談で、面接じゃなくチャリチャリのことを深くお教えしますみたいな感じでリモートでお話したと思うんですけど。やっぱり面白そうだなって思ったのは確かなんですよね。その時「スタートアップで何も固まっていないんですけど、それに対して、抵抗はないですか?」って聞かれたんですね。

私としては、「え!なんでそんなこと聞くの!面白いでしかないでしょう。面白いしかないじゃん!今から作って行くんでしょ?今から作れんの、最高!」みたいな感じでした (笑)

新卒から勤めた 10 年で、変えたくても変えられないという部分が転職の理由だったので、今から作れるのは最高としか思いませんでしたね。思ったことをどんどんやっていける環境が働く楽しさじゃんみたいな。

採用チーム:
入社してどうでしたか?実際。

nacchi:
そうですね。私は比較的、学びたい欲や新しいことを吸収することが大好物なので苦に思ったことは 1 ミリもないですね。最初にちょっと大丈夫かなって思ったのが 1 つだけあって、それは働く子たちが若いってところでしたね。

若い人と働きたくて転職したのは事実なんですよ。けっこうな年上の人ばかりの環境で 10 年間いて、ある程度世渡り上手にはなれたけど、それってなにかの役に立つのか?という疑問はずっとあって、若い人の中で仕事するっていうのは絶対何か違うことがあるって思ってたんですよ。ただ、入ったらちょっと若すぎん?みたいな (笑)。私ももうちょっと髪色明るくするか、とか休憩時間に何の話しようかな...とか、そんなこと思ってましたね。

ゆくゆくは Manager になるかもなという思いもどこかにあったので、チームメンバーとのコミュニケーションや、溶け込めるかとか、これまでのチャリチャリを築いてきた人たちと働く上で、何を大事にするべきかとか、そこのバランスで最初は葛藤があったりとかはしましたかね。変えた方がいい、とか言ってもいいのかなとか。そういう気持ちはありましたね。

でも今思い返せば、何かを変えようとした時に、同じ部署の中でハレーションが生まれたことは無かったと思うし、何か意見を言っても、ネガティブに反応する人はいないので、そこはすごいなと思いましたね。

採用チーム:
neuet がこれからどのようになっていったらいいなって思いますか?

nacchi:
そうですね。neuet がっていうと難しいので、チャリチャリがという話をすると、福岡では既に 1 日 2 万回以上走ってて、外に出れば本当に見ない日は無いし、家を出て 10 分以内に必ず 1 台は見かけるので、無くてはならない存在にはなれてるんじゃないかなって思ってるんですよね。

でも、例えばイベントの案内とかがあったとして、ここに来るときはこんな交通手段で来てね!みたいな案内がなされる時にチャリチャリは入ってなくて。そういう面ではまだまだなのかなって思ってます。

最近できたららぽーと福岡わかりますか?オープンのタイミングでチャリチャリのポートを設置したんですよ。で、オープンの時の CM 見たんですけど「お越しの際はバスや電車で」ってなってるんですよね。テレビ CM って一瞬しかないから、目を凝らして見たんですけど、チャリチャリって書いてないんですよ!

もしかしたら私が見れてなかっただけで、何かの販促物には載ってたかもしれないですけど、まだまだバスや電車とかの並びには立ててないんだなっていうのは、チャリチャリがそこの選択肢として出てくるようにしたいですね。乗換案内でも出てきたりとか!そういう世界にはなって欲しいし、そういう風にしないといけないなとは思いますね。その為には、欲しい時に無いとか、考えなくても乗れる状態を作らないとって思ってます。

今は、移動の時にチャリチャリが思い浮かんだとしてもアプリを開いて、近くのポートの台数がゼロだってなったら乗れないし、そういうやっぱり欲しい時に誰でも乗れるような状態にするということをいつも目指さないといけないですよね。

だからといって自転車をどんどん投入すればいいというわけでもなくて、投入ばかりだと今度は自転車がポートに溢れたりして街の方にご迷惑をおかけしてしまう可能性が高くなってしまうので、そこのバランスがとにかく永遠の課題だと思ってますね。これはねすごい難しい、というかシェアサイクル各社が課題に思ってるから、ここを突破できる何かがあればノーベル平和賞ぐらいもらえるんじゃないかなと思うんですけど (笑)

日々ふとした時に考えてるんですよ。シャンプーしてる時とか。なんかこれってずっと悩みだよねみたいな。これ、iemoto さんが思いつかないなら、私になんて思いつけるわけないかなと思いながらも、ずっと考えてる。まあ...好きなんでしょうね。とにかくチャリチャリが好きなんだと思います。

私はよく面接もするんですけど、一緒に働く人も、1 番はやっぱりチャリチャリが好きな人であってほしいって思ってます。チャリチャリが好きかどうかで 8 割採用の合否が決まるんじゃないかというくらい私の中では大事です。本当に好きかどうか、根掘り葉掘り聞きますよ。本当に好き?とか。今日乗って来た?とか(笑)。私にとって好きっていう気持ちは大きな原動力なんです、だから聞きます。

採用チーム:
他にも何かありますか?一緒に働く人に持っててほしいものとか、採用の時気にしてることとか。

nacchi:
どうですかね、あとは何だろうな。強いて挙げるなら、、サービスを好きということに加えて、自分が入ったらここはこう変えれるとか、自分の持ってる力でこういうところの問題にアプローチできるとかっていうのを、ちゃんと自分の言葉にして話せる人とかっていうのは、お、って思ったりしますね。なかなか出会えないんですけど。

採用チーム:
neuet に興味がある人がいるとして nacchi さんはどんな部分をおすすめしますか?

nacchi:
んー。部署によって違いはあると思うんですけど、スタートアップにしては割とワークライフバランスが取れているところはすごいところかなと思ってます。

他にも、休みの日や休みの人に対する Slack のルールもちゃんとはっきりしてて、それも私はいいところだなって思ってます。シフトで働いている人もいるから誰が休みとか関わらず、メンションはする方は好きにして良い、受け取る側がコントロールするのが基本です、っていうのがあるんですよね。それはすごいなと思っていて。これも neuet の文化の一つだと思います。

基本的にリモートで、Slack というチャットツールで仕事をしてると陥りがちなワーカホリック的な働き方にならずに済んでるところは結構いいところなのかな。お互いに思いやりがあるからオンオフはっきりできているという感覚はありますね。

採用チーム:
プロ意識を前提に、ちゃんと相手を考えた仕事ができてるって素敵ですね。

nacchi:
素敵ですよね。いい会社です。

nacchi さんの入社の話は、採用チームもわくわくしながら聞いちゃいました...
好きって強いですよね!何にも変え難い感情だと思います。

いつか公共交通機関の一つとしてチャリチャリが並ぶ日が来る気がした採用チームでした!

nacchi さんとお話ししてみたい人はお気軽に面談申し込みのご連絡をください!
お待ちしています!

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