金岡博士

人機一体社は「人型重機」という一見華やかでエッジの効いた開発テーマに携わっていますが、その実体は、質実剛健を旨とするリアルテックベンチャーであり、日々の業務は地道な作業の積み重ねです。社長である... もっと見る

まず、現在のロボット工学では、ロボットによる不整地二足歩行を、必ずしも十分な性能で実現できていないことを指摘しておきます。確かに ASIMO 等に代表されるように、多少の不整地を踏破する二足歩行... もっと見る

いい質問ですね。筆者は研究者ですので、こういう質問は嬉しく思います。技術の詳細に立ち入ることは避けますが、少しだけ詳しく紹介させていただくことにしましょう。まず「人間パワー増幅技術」とは何か、説... もっと見る

先の Q_0004 では搭乗型と装着型の比較を、Q_0005 では搭乗型と遠隔操作型の比較を行ない、株式会社人機一体が目標とする人型重機の社会実装においては、最終的な完成形として搭乗型を目指すこ... もっと見る

確かに、原子力発電所などの危険箇所にロボットだけが入って、人は安全なところから遠隔操作することができれば便利です。確実な通信手段が確保されているならば、依然として操作者が危険に晒される搭乗型より... もっと見る

パワードスーツという言葉の定義に依りますね。パワードスーツという言葉を、モビルスーツまで包含するような広義の概念として捉えることもできます。しかし、ここでは「搭乗型よりも装着型」ということなので... もっと見る

ダメではありませんが、ミスリードしてしまう可能性が高いと考えます。例えば、筆者の個人的な趣味で言えば『機動戦士ガンダム』よりも『超時空要塞マクロス』に登場する可変戦闘機バルキリーの方が、ロボット... もっと見る

そうですね。Q_0001 で述べたようにガンダムそのものを造るのではないならば、ガンダムなどと言わない方が誤解が無くて良いのかもしれません。しかし、やはり筆者は、象徴として「ガンダム」という言葉... もっと見る

答えは Yes であり No でもあります。アニメ『機動戦士ガンダム』シリーズに登場するガンダムそのものを造るのか、という問いに対しての答えは、明らかに No です。ガンダムそのものを現実世界で... もっと見る

このスペース「それでもスーパーロボットは動くのだ」では、筆者（人機一体・金岡博士）が提唱・推進するプロジェクト「パワー増幅技術と不整地二足歩行技術に基づく巧緻な搭乗型重作業機械の開発」について、... もっと見る

その日、私は異様な轟音で目が覚めた。次の瞬間、あらゆるものがその上下を失い、体の自由が失われた。どれくらい時間が経っただろう。どこかで目覚まし時計の音が鳴り、隙間から光が漏れて来た。朝だ。気が付... もっと見る

その日、私は異様な轟音で目が覚めた。次の瞬間、あらゆるものがその上下を失い、体の自由が失われた。どれくらい時間が経っただろう。どこかで目覚まし時計の音が鳴り、隙間から光が漏れて来た。朝だ。すぐそ... もっと見る