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地方の一次産業雇用創出のために学校給食の和食化に取り組む
五穀豊穣は、農業や漁業が雇用を生み出す産業になり、地域に生き続けられる人を少しでも増やしたいという理念から2009年8月に業務スタートしました。しかし、一次産業は食べる人が価格の決定権を多く持っていることを体感し、「作る人」を応援する仕事から、「食べる人」を育てる業務に転換してきました。現在は、農林水産省や和食材の大手食品メーカーや全国各地の農業団体とともに学校給食での和食文化普及に取り組んでいます
価値観
五穀豊穣では農業や漁業・林業などの一次産業、地域に関わりたいという気持ちがあれば、前職は問いません。教育関係者や研究開発、営業職などバックグラウンドは様々。また、興味関心も違いますが、根幹にあるのは、農業や漁業などの一次産業が好きで、それらがより良くなることを様々な手法で実現したいという気持ちです。
人数は5名程度と少ないため、様々な業務をしなければなりません。そのため、初めて担当する業務も多く任せます。その際、努力をしての失敗は評価の対象です。あるメンバーは経験0から動画制作や冊子制作の編集長になり、年間10近くの作品を残しました。まずはやってみようの精神が根付いています。
上記の通り、人数が少ないため、一人で複数の業務を実施します。4-5年も勤務頂ければ十分に独立をして活躍することが出来ます。弊社では長期勤務ののち、独立をして弊社から業務委託を依頼する方々もいます。
五穀豊穣では、単純に委託することはしません。仕事は自己を成長させてくれる大きなチャンスです。できうる限り自分たちで出来る方法を模索し、方法が確立し、完全に把握できた業務のみ委託をする形としています。
そのため、仕事を作るところから最後の納品まで、自分たちでほぼすべてを実行します。撮影やデザイン、イラストレーション、専門性の高いライティングなどは、外部のプロフェッショナルと連携をして業務遂行を行っています。
五穀豊穣では他社が行っていることを仕事にはしません。誰かがやってくれているなら、やらないという考えです。学校給食の和食化や、日本酒・本格焼酎のプロ向け試飲商談会など、業務として行っている方はほとんどいません。だからこそ仕事として成立させることが難しく、様々なステークホルダーと連携をして、理念と利益のバランスをとっています。
五穀豊穣では、毎日昼食を作りあってみんなで食べています。農業生産をしているメンバーが野菜を持参してくれることもあります。これは、築地場外市場内で店舗運営をしていた際の名残なのですが、毎日食材が豊富にあり、試作等の必要もあり、同時に昼食を食べられるお店が減っていったこともあり、自分たちで作る方法が、2010年ごろから定着し、現在まで続いています。
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