7月29日、北海道江別市にて和食給食セミナーを開催しました。テーマは「北海道のお米と米粉」。講師に、旭川市の米農家 なかじま農園 中島奨太さん、全国有数の米粉製粉会社である株式会社波里 代表取締役社長 藤波孝幸さん、和食料理人 川甚本店 本間勇司さんをお迎えしました。
給食センターで複数校の給食を作り各校に配送する、「センター(共同調理場)方式」が圧倒的に多い北海道。大量調理で均一に作るのが難しい、配送中に料理が冷めてしまうなど、センター方式ならではの課題もたくさんあります。調理中にダマになりにくく、様々な食感を創出できる米粉は、そんな大量調理の強い味方になってくれます。
本間さんによる調理実演では、北海道産米のご飯、鯖つくね、鮭がんも、米粉すいとんと、北海道のおいしさが詰まった献立が完成しました!3人の専門家からお話しいただき、学校給食での米粉活用の可能性が大きく広がった会となりました。この学びを持ち帰って、ぜひ子どもたちに伝えていただきたいです。
これからも、和食給食応援団ではお米や米粉の魅力を日本中に発信していきます!