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未来を創る情熱 – エクスウェア創業物語

私は、エクスウェア株式会社の代表取締役社長の滝本賀年(たきもとかずとし)です。
下の名前「賀年」といっても、正月に生まれたわけではありません。
ここでは、エクスウェアの創業秘話と私のキャリアについてお話しします。
エクスウェアは、技術を通じて社会に幸せをもたらすことを目指しています。

キャリアの始まり>

私がエンジニアとしてのキャリアをスタートさせたのは、短大を卒業してプラスチック関係の会社で働いていた時です。
私は、プラスティック製品が企画されてから生産されるまでの一連の作業を担当するエンジニアでした。
ときは、高度経済発展の真っ只中で、作ればどんどん売れると言った時代です。
そんなとき、自分の開発した製品の原価を管理したいと思い、当時100万円もするパソコンを会社に購入してもらい、独学でプログラミングを勉強しました。
しれが、私がITエンジニアとしての道を歩むきっかけです。
そして、その時、「俺の天職はこれだ」と感じました。
そして、IT企業に転職することを決意したのです。

▼当時のパソコンはこんな感じ、HDDもついていないのに。。。


IT企業への転職と成功>

当時の日本経済はバブルの真っ只中で、転職は比較的容易でした。
新しい職場で東京事業所を立ち上げ、順調に仕事を進め、いい感じ出世もしていました。
私一人で立ち上げた東京事業所も10名近くになり、寝る間を惜しんで仕事をしていたのを思えています。
ところが、1992年バブル崩壊により会社の業績は悪化することになります。
社内でも、私のチーム以外は、どんどん仕事を失い,、会社はソフトウェア事業からの撤退も考えざる得ない状況です。

<バブル崩壊とリストラの危機>

バブル崩壊後、多くの企業がリストラを余儀なくされました。
当時の会社も、ソフトウェア事業の縮小とリストラを行うことを決断、私自身、部下のリストラを会社より命ぜられました。
その困難な時期こそがエクスウェア設立の原動力となりました。
私は常に、「自分一人で石を持ち上げる気がなかったら、二人がかりでも石は持ち上がらない」というゲーテの言葉を胸に抱き、挑戦を続けました。

エクスウェア設立

当時の顧客からの応援もあり、1995年にエクスウェアを設立しました。
創業当初は多くの挑戦や苦労がありましたが、私達の独立を応援してくれたお客様との信頼関係を築くことに注力しました。
その結果、エクスウェアは成長を続けることができました。

現在のエクスウェア

現在、エクスウェアはAI、モバイル、ロボティクスなど多岐にわたる分野で革新的なシステムを提供しています。
私たちのミッションは、「ITで世界をHappyに」です。
そのためには、社員が誇りを持って働け、社員一人ひとりが、幸せになることが大切だと考えています。
職場環境を充実させ、個人の事情に応じた柔軟な働き方を実現し、透明性のある評価制度を導入する。
だから、社員はお客様の方を向いて仕事ができるのです。

少子高齢化、環境問題、気候変動、大震災、私達の前には解決しなければならない課題がたくさんあります。
これをITのちからで解決していくことで、ミッションを達成したいと考えています。

未来へのビジョン

AIの進化は私たちの生活とビジネスの在り方を劇的に変化させています。
IT業界においても、単にプログラミングができる会社はもはや求められず、AIを駆使して実際の課題を解決できる能力が必要となります。
エクスウェアは、AI技術を活用してお客様の複雑な問題に対し、革新的なソリューションを提供するAI SIerとして進化を遂げています。
私たちは、最新のAI技術と深い業界知識を組み合わせることで、ビジネスの成長を加速させ、よりスマートな未来を築くためのパートナーとしてお客様と共に歩んでいきます。

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