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データの力で組織を変革する:シュナイダーエレクトリックジャパンのキャリアストーリー【第2回】

皆さん、こんにちは🌟 

シュナイダーエレクトリックジャパンの社員キャリアストーリー連載、第2回をお届けします。

第2回となる今回は、従来の組織にはなかったデータサイエンティストとしての専門性で組織変革を推進している、マーケティング部門のビジネスインテリジェンスアナリスト、イヴァノ (Ivano)さんをご紹介します。

イヴァノ さんのキャリアストーリー~

——まずは現在のお仕事について教えていただけますか?

私の主な責任は、データに関わる様々な業務です。具体的には、ETL(抽出、変換、ロード)プロセスの管理が中心です。様々なソースから生の販売データを取得し、クレンジングと整理を行い、分析に使用できるシステムにロードする過程を監督しています。これにより、意思決定に必要な正確で信頼性の高いデータを確保できます。

——他にはどのような業務を担当されているのですか?

データの保存とアクセス方法に関する基本的な構造、つまりデータアーキテクチャの設計も行っています。また、ETLやデータアーキテクチャの作業をより効率的にするための自動化システムも構築しています。これで、手作業とエラーのリスクが軽減されます。それから、生データを理解しやすいチャートやグラフ、インタラクティブなダッシュボードに変換する仕事も担当しています。これにより、社内の関係者が重要な傾向や洞察をすぐに把握できるようになります。あと、マーケティング部門向けの特化したレポートの作成、製品情報を格納するデータベースの管理も私の担当です。幅広いですが、すべてデータを軸にした業務なんです。

——イヴァノさんのこれまでのキャリアについて教えてください。

私のキャリアは9年前に始まりました。当初はマーケティングに焦点を当てていて、主に日本市場でのイタリア製品の輸入とプロモーションに取り組んでいました。約6年前にデジタルマーケティングの分野に転身し始めました。デジタルマーケティングではデータ分析が不可欠なので、自然とデータを使った仕事に携わるようになりました。この6年間で、マーケティングとデータ分析の両方を担当するハイブリッドな立場から、現在はデータ分析とビジネスインテリジェンスに特化したBIアナリストへと進化しました。

——シュナイダーエレクトリックに入社されたきっかけは?

マーケティングとデータの両方の役割から転身する際に、シュナイダーエレクトリックでデータに特化したポジションに応募する機会がありました。シュナイダーエレクトリックの企業としての評判と、仕事の具体的な要件を考えると、データ分野でのスキルと専門知識をさらに発展させるための絶好の機会だと感じ入社を決めました。

——イヴァノさんが感じる、所属部門の魅力はどんなところですか?

データの観点から言うと、本当に『使える』データを得るまでには、多くの複雑な課題があるんです。でも、その挑戦的なプロセスが私にとって魅力なんです。なぜなら、このプロセスは私を快適ゾーンから引き出し、時には強制的に(笑)、関係者のニーズを満たすために革新的な解決策を開発する機会を与えてくれます。データ分野は変化のペースがとにかく速いので、常に適応し、プロセスを改善する方法を考え続けることが求められます。この環境が私を成長させてくれていると感じています。

——シュナイダーでのキャリアパスについて、どのような可能性を感じていますか?

将来的には、社内での自動化と人工知能(AI)の導入に貢献していきたいと考えています。シュナイダーは技術革新に積極的な企業なので、そういった新しい取り組みにチャレンジできる機会がたくさんあると思っています。

——シュナイダーの組織文化は、イヴァノさんのキャリアにどのような影響を与えていますか?

シュナイダーエレクトリックの組織文化:オーナーシップと自律性

シュナイダーには強いオーナーシップ文化があります。私が管理するデータシステムとレポートの『オーナー』として、自分の仕事に全責任を持つことが求められています。このオーナーシップの意識があるからこそ、各タスクにより大きな責任感を持って取り組むことができ、最終的にはより質の高い結果につながっています。自分の専門領域で自律的に判断し、行動できる文化は、私のようなプロフェッショナルにとって非常にやりがいがあります。

——シュナイダーでのキャリアパスを実現するために、どのようなスキルや経験が必要だと感じますか?

 私の現在の役割では、様々なツールに習熟し、データ指向の考え方を持つことが必要です。今後は、コーディングスキルと理解をさらに高めることに加え、機械学習とAIの実装に関する知識も必要になります。これらのスキルは、部門内でより迅速かつ正確な意思決定を行うために不可欠だと感じます。

イヴァノさん、貴重なお話をありがとうございました😊

シュナイダーエレクトリックで自分の強みを活かし、持続可能な未来を共に創造していきましょう!インタビューを通じて、シュナイダーエレクトリックジャパンでのキャリアやカルチャーの魅力が伝われば幸いです。

次回も皆さんの成長をサポートする情報をお届けしますので、ぜひご期待ください!


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