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日本発、世界へ!石井VPが語る未来の展望と挑戦

こんにちは!シュナイダー ーエレクトリックのブランドイメージを日本中に広める役目を担っているミランと申します。(下記MD)Wantedlyを立ち上げてからしばらく経ちますが、私たちの事業をより多くの方々に知ってもらうために、また私たちの革新的なソリューションが、より多くの人々の生活にポジティブな影響を与えるよう努めています! 

今回は弊社のHMI事業部バイスプレジデントの石井さんに色々聞いてみました! 

以前紹介したHMI事業部は、日本においては非常にユニークなビジネスであり日本に開発本部のあるシュナイダーのなかでもレアな部署なんです。

目次

  • 石井さんのご経歴

  • 部門の新たなるミッション

  • グローバルに製品開発する面白さと苦労について教えてください

  • HMI事業部の目指す今後の展望

  • HMI事業部で働く魅力とは

  • バイスプレジデントからの一言とアドバイス

  • 「自ら運転席に座り、ハンドルを握ってアクセルを踏みたい」という気概を持った方に来ていただきたいです。開発拠点は大阪とはいえ、台北、上海、インド、カナダ、フランスなどの拠点にいるメンバーと協働して製品開発を進めていくため、グローバルマインドは必須です。HMI事業部で数年経験を積んだ後に、別の事業を手掛けているフランスの開発センターやシンガポールの拠点に異動したメンバーもおり、ご自身の希望と実績に応じて国を超えて働く扉も開ける環境ですので、技術もキャリアも伸ばしたいという方と働けることを楽しみにしています。

  • HMI事業部の求人:

石井さんのご経歴

学歴

1994年 早稲田大学 政治経済学部 経済学科卒業

2006年 フランス HEC にてMBA取得

職歴

1994年KDD(現KDDI)入社

1997年KDDI Europe(在英同社海外現地法人)へ出向し新規事業担当。財務経理マネージャー、事業戦略マネージャーを歴任

2004年KDDI本社 キャリアビジネス担当マネージャー

2006年シュナイダーエレクトリック入社。新製品ラウンチ担当マネージャー、製品マーケティング部 ディレクターなどを歴任したのち、2014年より現職

※ここからは石井さんご本人にご回答いただきました。

大卒後、日系のテレコムに10年強勤務していました。法人営業から始め、海外テレコムとの渉外担当を務めた後、英国の現法にわたり、新規事業展開と、M&A、そしてPMI業務を担当しました。この経験は、HMI部門を、その特性を活かしながら、シュナイダーエレクトリックに統合していくことに役立ったと思います。
シュナイダーエレクトリックには2006年に入社し、最初の5年間を財務コントローラーとして勤務しました。デジタル社およびシグナリング事業で買収したアロー社の財務を担当しました。2011年より、HMI事業のビジネスデベロップメント、製品マーケティング等を担当した後、2014年より現在のHMI Business VPを拝命し、現在に至ります。

部門の新たなるミッション



HMI事業部は、インダストリーオートメーションの一員として、EcoStruxureの3層アーキテクチャーのうち、主として真ん中の「エッジコントロール」レイヤーの製品を開発するエンティティーです。HMIという製品は、設備の「見える化」と「タッチコントロール」に主眼をおいてきましたが、その役割に加え、生産設備のデータ分析に基づく、生産性の向上予知保全の強化といった新しい役割を与えられています。私たちの部門は、そういったお客様ニーズに応える製品を世の中に送り出すことで、産業の効率を改善し、持続可能な社会を実現することを目指しています。

グローバルに製品開発する面白さと苦労について教えてください

総てのグローバル企業に言えることと思いますが、ある国のお客様ニーズに合った製品を、プッシュ型で他国に輸出するやり方は、今の時代には合わなくなってきていると思います。もちろん、共通の価値が出せる部分も多くありますので、そこは最大限共有しつつ、各国の事情を汲み取った製品開発をしていくことが大切と考えています。その意味では、製品開発に先立つマーケティングをしっかりやること、また、多様化するお客様要望をアジャイルに実現する柔軟な開発部門の動きが成功の鍵になると考えています。現在のHMI事業の売り上げ比率は、7割が海外です。日本発の製品を世界に送りだしていることを誇りに思いつつ、各市場において、ローカルプレイヤーになることが、我々の終わることのないチャレンジです。

HMI事業部の目指す今後の展望

世の中のトレンドを見たときに、専用機であるタッチパネルがこれから爆発的に伸びていくことはないと考えており、そこだけに軸足を置いていてはいけないという危機感を持っていますという危機感があります。そこで力を入れようと考えているのが「エッジターミナル」です。ITやクラウドを活用して、モーターなどの産業界のさまざまなデバイスをコントロールする重要性が増していますが、ITやクラウドとデバイスを直接つなぎ合わせて、データをためたり送ったりすることはできません。そこで双方を仲介してデータを集め、OEE(設備総合効率)や予知保全に貢献する役割を担うエッジターミナルが求められています。理想的なエッジターミナルを作るうえでは、HMIの要素技術が非常に役立つため、この領域に軸足を置いて開発を進めていければと考えています。

HMI事業部で働く魅力とは

MD:シュナイダージャパンでも非常にDiverseなチームです!この写真はチームでグローバル所属のメンバーが来た際に行った懇親会の様子

HMI製品は、産業機器や工場の製造ラインの効率を高めるために欠かせないもので、特に専用機の分野では世界シェア2位(ARC Reportの2021年データ)という高い製品力を誇ります。だからこそ、学びも多く、働くことに誇りを持てる環境だと考えています。

HMI製品は、産業機器や工場の製造ラインの効率性を高めるために欠かせないものです。特に専用機の分野では世界シェア2位(ARC Reportの2021年データ)など、製品力が高くマーケットリーダーのポジションにいるため、学びも多く、働くことに誇りが持てる環境だと考えています。

また開発の拠点がある日本国内はもちろん、世界中のお客様から要望を伺って製品を開発できることもやりがいにつながります。製造現場で使われる機会が多く、身近に感じることが少ないと思う方もいるかもしれませんが、実際には、中東のトイレやフランスの空港の飛行機と空港をつなぐボーディングブリッジなど、身近なところで当社のHMI製品が使われているので、手掛けた製品が社会の役に立っていることを実感しながら働けると思います。

また、働く環境の観点で述べると、何よりもグローバルチームでの連携が大きな特徴として挙げられます。HMI事業部は、技術開発だけでなく、顧客の課題解決に真剣に取り組む多様なプロフェッショナルが集う場所です。エンジニアリング、マーケティング、クオリティ、カスタマーサポートなど、さまざまな専門分野のメンバーが連携し、世界中の各拠点を結びグローバルな視点でプロジェクトを推進し製品開発をしています。このような組織構造を背景に自ずとInclusion&Diversityの文化が根付いており、互いに成長し合える環境が整っています。多国籍のプロフェッショナルと一緒に働くことで、多様な視点やアプローチから問題解決が図れるのが大きな魅力と言えます。

バイスプレジデントからの一言とアドバイス


「自ら運転席に座り、ハンドルを握ってアクセルを踏みたい」という気概を持った方に来ていただきたいです。開発拠点は大阪とはいえ、台北、上海、インド、カナダ、フランスなどの拠点にいるメンバーと協働して製品開発を進めていくため、グローバルマインドは必須です。HMI事業部で数年経験を積んだ後に、別の事業を手掛けているフランスの開発センターやシンガポールの拠点に異動したメンバーもおり、ご自身の希望と実績に応じて国を超えて働く扉も開ける環境ですので、技術キャリアも伸ばしたいという方と働けることを楽しみにしています。

MD:HMIはユニークな立ち位置であることからも、よりグローバルな働き方ができるのではないでしょうか?ご興味のある方々は求人をチェック!

HMI事業部の求人:

電気・機械エンジニア
IMPACT大のエンジニア!日本から、各国の産業DXを成功させる製品開発。
シュナイダーエレクトリックは、フランスに本社を置き、エネルギーや資源の最大限活用と持続可能性との両立を実現する会社です。 世界100カ国以上で、主にエネルギーマネジメント・インダストリアルオートメーションの分野で事業を展開しています。 ✨TIME社とStatista社の「世界で最もサステナブルな100社」ランキング1位獲得✨ https://www.wantedly.com/companies/www61/post_articles/912960 <主な事業内容> ・自社サービスブランド「EcoStruxure」 住宅、ビル、データセンター、インフラストラクチャ、各種産業における、IoT対応相互運用アーキテクチャおよびプラットフォームを幅広く提供しています。 (Connected Products、Edge Control、Apps, Analytics and Servicesなど) https://www.se.com/jp/ja/work/campaign/innovation/overview.jsp ・UPS(Uninterruptible Power Supply:無停電電源装置) 停電などの電源障害が発生した際にも安全に電源を供給するソリューションを、主にデータセンター/サーバールームやオフィス、家庭向けに提供しています。 ・HMI(Human Machine Interface) 製造現場における産業用タッチパネルなど、インダストリアルオートメーションを推進するソリューションで、あらゆる分野のDXに貢献します。 これからも、産業機器(ハードウェア)からソフトウェアまで一貫してカバーし、ハードとソフトを統合してデジタルソリューションを創り出すビジネスアプローチに注力すること。 そして、電気の効率化で環境負荷低減を徹底する、サステナビリティのリーディングカンパニーであり続けること。 それがシュナイダーエレクトリックの目指す姿です。
シュナイダーエレクトリックグループ



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