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2024年、年末最終営業日の勉強会には、社員100名以上がリアルタイムで参加!共通認識と共通言語をつくることで、成長と成果に繋げたい

年末の最終営業日に、勉強会を開こうと思った背景

viviONは急成長共に、社員数も急増したことのメリットを感じつつも、デメリットとして共通言語や共通認識が少し足りないと感じていた

2019年3月に私がviviONの前身であるエイシスに入社したときは、売上高118億円で社員数が114名の規模。その後、5年で総売上高が529億円で社員数が550名を超える規模に成長し、2024年年末の段階で社員数が650名を超える規模になりました。

viviONグループ、2023年度の総売上高は3期連続成長で529億円に

社員数が増えた分、挑戦できることも増えたのですが、社内のコミュニケーションやちょっとしたすれ違い、社員が思う自分自身の成長と事業目標達成とのちょっとしたズレなどを、ゼネラルマネージャーとしての立場で感じていました。

そこで思い立ったのが、自分が勉強会を主催して、どの部署に所属していても共通言語や共通認識となるものを提供し、「サービス」も「ビジネス」も「マネジメント」も上手くいくようなベースとなる考え方を共有できればと思い、社内のSlackにこう周知しました。

勉強会のポイントは、

①「自分にとって参考になるかも?」と思ってもらうもの

②すれ違いやズレの部分をみんなで認識してもらうもの

③勉強会に参加した人が、勉強会に参加しなかった人に対して共通認識をすり合わせしやすくするベースになるもの

という3つを意識して、上記のような周知内容で募集しました。

「参」のスタンプが思ったより多かった

当初は20名くらい入れる会議室で実施し、あとはリモートで参加かなと思っていたのですが、参加数が多かったので、社内のラウンジで行うことに。

以前は行っていたのに、ここ最近は忙しかったので、、、という言い訳でしかないのですが勉強会を久しく行っていませんでした。そのため、本当に久しぶりに自分が主催で勉強会を行うので、広いラウンジでやります宣言を最初からするのは控えたのですが。。。

実際には参加希望を沢山いただけたので、気合を入れて資料を作り始めました。

勉強会の資料は、インターン生と壁打ちしながらまとめる

マーケティング部に所属するインターン生と毎週行っている1on1の壁打ちをしているのですが、そこで話しているうちに気づくことが仕事においては重要だと感じてまして。一人で大枠を考えるよりも、一緒に話しながらホワイトボートに書いていった内容を写真を撮っていき、資料にまとめていきました。

話したい内容は5時間分。これを2時間分にする。

久しぶりの勉強会ということで気合も入っていましたし、勉強会を通じての狙いは、社内のコミュニケーションやちょっとしたすれ違い、社員が思う自分自身の成長と事業目標達成とのちょっとしたズレを解消しどの部署に所属していても共通言語や共通認識となるものを提供して「サービス」も「ビジネス」も「マネジメント」も上手くいくようにする!だったので、まとめていたら5時間分になってました。

これをそぎ落とさないと、理解してもらえない。。。

弊社viviONでは、社員に求めるバリューの1つに「シンプル」がありまして。私がシンプルにできなければバリューを発揮できないとなりますので、ここは腕の見せ所でした。

勉強会当日に話した内容

無事に?当日お昼に資料がまとまりまして。2時間分に。

ラウンジでの開催は音声制作チームが音響と録画の準備も手伝っていただきまして、スタートしました。

冒頭。

目次。

1,共通言語にしたかった「インプットとアウトプット」×「意識と無意識」

勉強会の資料の最初は、①「自分にとって参考になるかも?」と思ってもらうもので始めると決めていました。「インプットとアウトプット」を向上させる基礎編は、その狙いを担いつつ、応用編に繋げていきました。

応用編で話した、この「インプットとアウトプット」×「意識と無意識」が、2024年を通じて私自身が一番上手く言語化・図解化できたものだと思っています。

特にこの部分です。

社内のコミュニケーションにおいてもそうですが、サービスを利用してもらうユーザーのみなさんに対しても、自分たちが意識していることが相手に伝わらずに上手く行動してもらえないことが多くあります。

「相手は無意識に捉えることが多いことを前提に、どうアウトプットしていくか?」

社内のコミュニケーションやちょっとしたすれ違いを少なくなり、ユーザーが意識せずとも自然とサービスを利用しやすくなって成果に繋がりやすくなってほしいと思っていたので、ここは重要だと丁寧に説明をしました。

2,事業は「サービス」「ビジネス」「マネジメント」の掛け合わせで考え、調整することで上手くようにする

勉強会の中盤は、②すれ違いやズレの部分をみんなで認識してもらうものを伝えるパートにしました。

こちらも2024年に言語化・図解化できたものだったのですが、事業を成長させるために仕事をする際に、どうしても人は1つの事象に対して考えがちだと思っていました。色々な事象や思惑が絡み合っているのに、一遍通りの方法で解決できると思って失敗する。

解消するために行きついた考えが、事業は「サービス」「ビジネス」「マネジメント」の掛け合わせで考え、調整することでした。

勉強会のなかでが、この3つの掛け合わせが上手くいかないパターンを挙げ、共通言語を定めることができれば、コミュニケーションが良くなると方法をはなしました。

例えば、社内のコミュニケーションにおいて「サービス的にはユーザーに使われているが、ビジネス的には損してしまっている。これって価値を作る上で体制として上手くマネジメントできてないところってどこかな?」と話してみてはと?

私たちの仕事は簡単ではないのに、思い通りにいかないことに悩みます。

思い通りにいかなくても、結果的に上手くいくようにすればいい。絡み合っている「サービス」「ビジネス」「マネジメント」の3つを同時に考えて改善していくこと。「本質的な成果=80%くらいで良い塩梅」が成果に繋がりやすいと話をしました。

3,勉強会の最後にお願いしたこと

viviONでは、「人の良い行動を見つけて、広げる習慣」をつくるピアボーナスサービスUniposを導入しています。普段から会社や仲間に対する貢献を感謝とポイントを添えて投稿することで、社内の良い貢献や情報が共有されやすい状態です。

今回の勉強会の最後に、こんな内容をお願いしました。

これは、ポイントが欲しいというわけではなく。Uniposが投稿されると、投稿された人と投稿した人以外の社員から「拍手」というかたちでポイントがもらえ、目に触れ​

勉強会には、リアルタイムで100名以上が参加をしていただけましたが、年末最終営業日でもあり、勤務時間内に実施しましたので、社員全員が参加してくれるのは難しいだろうなと開催する前から思っていました。

そこで、Uniposを投稿してもらうことで、勉強会の録画を見てみようかな、勉強会を受けた他の人はこんな風に捉えたんだなと参考にしてもらうことで、共通言語や共通認識が広がればと、あえてお願いをしました。

結果として、沢山の投稿・感想をいただけました。一部を紹介します。

久しぶりの勉強会を終えて、より社内の共通認識、共通言語を増やしていきたいと思った

2024年の年末最終営業日に行った勉強会に、100名以上の参加があったことは本当に嬉しかったです。

勉強会の感想をいただけたことで「伝わった」ものが、これからの仕事を通じて「すり合っている」と感じたい。勉強会の成果が会社としての成果や、みんなの成長や成果に繋がってほしいと思っていますので、2月にも続編の勉強会をすることにしました。

まだ日にちは設定していないのに、早速、「参」のスタンプをいただいてます。

viviONの仲間は積極的ですごく嬉しいです。

おそらく、これから社員が増えていっても、社内の共通認識と共通言語を増やしながら、viviONはみんなで成長をしていくと思います。

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2026卒┃マーケティング┃様々なマーケティング領域に携わり事業成長を牽引
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