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【社内勉強会レポート】エンジニア研修を目的としたワークショップを実施しました!

こんにちは!採用担当のまいまいです🐰💐

6~7月の約2ヶ月間にわたり、社内勉強会の一環としてワークショップが開催されましたのでそのレポートをお届けします🕵️‍♀️

社内では、「ハッカソン」や「Figmaの使い方講座」、「PM勉強会」などメンバーが主体となって勉強会やイベントを度々開催しているのですが、今回はディレクター/デザイナー/エンジニア合同のワークショップを開催🤝❤️‍🔥

各チームごとに、
・ヒアリング
・提案
・詳細見積もり
・Work Breakdown Structure
・再ヒアリング/提案
・成果物
・デザイン
・仕様書
・コード
・テスト結果報告書
がまとめられており、それぞれに対してフィードバックを行うなどかなり密度の濃いワークショップとなっておりました、、、!😲

ぜひご覧ください🙋‍♀️

※昨年開催されたハッカソンのレポートはこちら💻

エンジニアリング研修最終回「braveハッカソン2023」(前編) | bravesoft blog
bravesoftはCTOの清田の下、藤本や水谷といったチーフエンジニア4名が講師となり、全社横断でエンジニアの技術・スキル向上に向けた「エンジニアリング研修」を行なっております。そのカリキュラムの最終回として、ハッカソン※1形式による開発の指令が下されたのですが、それであればと研修未受講者も子会社も、インターンも含めて「ハッカソン大会」を行おうと、先週土曜日、bravesoftオフィスで「...
https://www.bravesoft.co.jp/blog/archives/18756

目次

  • ワークショップとは?

  • 本イベントの狙い

  • 開発依頼内容

  • ワークショップの成果

  • ワークショップを通して

ワークショップとは?

今回のワークショップの趣旨は、仮想プロジェクトを通して業務上必要となる知識や技能を予習し、業務の質やスキルを向上させることです。

bravesoftではマトリックス組織の体制をとっており、従来の職能別組織に各機能を横断するプロジェクトまたは製品別事業を交差させた体制となっています。

タレント組織は人材育成部門として機能する必要があると考え、そのためにまず現在のタレント(メンバー)のレベルを把握し、次のレベルを計画した上で、確実に計画を実行するために定期イベントや勉強会を開催しようと考え、その足掛かりとして今回のワークショップが開催されました🎉


本イベントの狙い

今回開催されたワークショップのねらいは4点です。

①低単価で依頼ができる開発会社で留まるのではなく、高単価でも仕事の依頼が来る組織に成長させる
単価を超える感動を届けられるタレントを育成する
③スキルアップを個人に委ねるのではなく、組織としてそれを支える仕組みを意図的に構築する
④だからbravesoftの仕事は素晴らしい、と自分たちが言える、社外から言われる状態になる

上記に付随して、今回のポイントは
・チームとして顧客に価値を提供すること
・最低品質/当たり前品質
要するに「このチームに再び仕事をお願いしたい」と思えるかどうかで評価されます👨‍👩‍👧‍👦


開発依頼内容

今回の依頼内容は、「braverのカード作成フォーム」です🎮
詳細は以下の通り🗣

・カードゲームのようにレア、スーパーレアなどのランクを作ってください。
・名前と写真や画像とランク、その他情報をPOSTするとカードが出来上がるというサービスが理想。
・WEBでもスマホアプリやMacアプリでも構わない。
・braverのGoogleアカウントでログインすると作れる形がいいな。
・名刺にも出来ると思うので名刺サイズがいいかも。
・カードのデザインが選べると尚良い。
・slackから作れると尚良い。
・今後何かの際に使いたくなるものにしたい。
・何らかのバックエンドロジックが欲しい。

納品物は、以下🎁

・Work Breakdown Structure
・デザイン(Figma)
・要件定義書(画面仕様書)
・コードと動く成果物(さわれる環境)
・テスト結果報告書
・稼働報告書作成

スケジュールも決められており、以下の通り約1ヶ月半にわたってのプロジェクトとなりました!

6/7    今回のワークショップ開催のお知らせ、チーム分け
~6/14迄 見積もりを含めた提案内容のプレゼン
7/19   完成品を納品
~7/25  チーム内で振り返り会を実施、レポート作成
7/26   チームランキングを発表
8/16   ワークショップ全体のフィードバック

予算はコンペ形式のため、今回は非公開でしたが、発注自体は全チームに行われました💰
各チームからの提案内容を聞いた後に、予算との乖離を伝えた上で発注され、見積もりとしては説得力や過不足を見られます🔍

評価軸は以下の通り💯

レギュレーション違反がない事
プロジェクトの進行の仕方安心して任せられるかどうか
コードの質やバグの少なさ
UI/UXの気持ち良さ
チームワークの良さ  etc.

上記の内容に従い、4チームに分かれ、ディレクター1名/デザイナー1名/エンジニア4名/テスター1名の7名体制で実施されました💪❤️‍🔥

デザイナーも黙々と作業中、、、
なんだかすごく楽しそうですね(笑)チーフエンジニアに助けを乞うている模様です
ベトナム/韓国/台湾/中国と多国籍なメンバーが活躍してくれています!メモ書きがベトナム語だ・・・

ワークショップの成果

4チームそれぞれの成果を簡単に紹介します!🃏
どんな成果物が出来上がったのでしょうか、、、どきどき🥺💗


チーム①
【サービス名】
BraverCollection

【概要】
bravesoftのメンバーの「スキル・人となり」を「楽しみながら」知ることができるカード
自身の保有するスキルを可視化(チャート化)し、MBTIも記載。
集めたカードを一覧化してコレクションとして表示できます!

【メンバーからひとこと】
デザイン・要件定義から開発テストというように、「実際の業務を模倣して」ワークショップを行いました。普段関わることが少ないメンバーと力を合わせて業務に取り組む経験ができ、誰にどんなスキルがあるのか知れました。チームで出た課題としては「コード・プロダクトの品質の低さ」が挙がりました。新しい技術・限られた時間の中で与えられた要件を満たし、実装を完成させることができなかったのが非常に悔しかったです。しかし、上長たちの熱々レビューで確実に成長できたいい機会になりました。またやりたいですね!(24卒エンジニアともきくんより)


チーム②
【サービス名】
あつまれ!braversの森(ブレモリ)

【概要】
プロフィール情報を基にして、AIが驚きと楽しさ満載のオリジナル動物カードを作成します!どんな動物が現れるかは、作成者自身も予測不可能で、ワクワクが止まりません!

【メンバーからひとこと】
普段関わらないメンバーと一緒にワークショップすることができたので、純粋に楽しかったです。今回は自分たちでプロダクトの企画からスタートしたので、斬新なアイデアも多く他のメンバーの強みや特徴を知ることができたのは良かったです。個性的なアイデアを生み出すのが上手な先輩や、AIの技術力が高いエンジニア、資料作成が得意なメンバーなどそれぞれの長所を活かしながら役割分担をしながら作業を進めることができました。反省点としては、もう少し計画的にやれば良かったなと。タスク管理やスケジュール調整に課題があったので、その点は業務にも活かしていきたいです。次回挑戦してみたいこととしては、今回のワークショップの短縮版として、決まったお題に対しての提案だけでは無く、課題を持った人物像を仮設として立てた上で、ヒアリング~アイデア出しの部分に注力することをやってみたいですね!(23卒デザイナー_ありさちゃんより)


チーム③
【サービス名】
braverカードアプリ

【概要】
オリジナルカードの作成が可能で、豊富なフォーマットを活用しつつカスタマイズの自由度が高いアプリです

【メンバーからひとこと】
普段の業務で関わることの少ない方々と協力してアプリケーション開発に取り組み、ヒアリングから納品までの一連の工程を経験することで、多くの学びがありました。今回のアプリケーションは自由度が高いため、良いデザインを実現するにはユーザーの力も重要であり、結果として要件と少し異なる部分がありました。今回のワークショップで得た気づきや反省点を今後の業務でどう活かしていくか考えるきっかけとなりました!(中途エンジニア_あなちゃんより)


チーム④
【サービス名】
勇気王メーカー

【概要】
フォーマットに沿ったテキストと画像をSlackに投稿するとオリジナルカードを作成してくれます

【メンバーからひとこと】
今回決められた予算の中で最大限できることをみんなで考え尽くした結果、良いものができたので非常に有意義な時間でした。また、4チームの中で優勝することができたので嬉しかったです!ただ、もう少しクライアントとの擦り合わせの時間を設ければよかったという反省点と、メンバーのスケジュールを加味した上でのタスク調整に課題を感じたので、今後業務にも活かしていきたいです!((21卒ディレクター_さとゆより)


ワークショップを通して

今回のワークショップ研修を企画~運営してくれた、エンジニア部門の責任者である藤本さんにワークショップを通しての感想をお聞きしました!

まいまい「今回は、ワークショップという初の試みだったかと思いますが開催してみてどうでしたか?個人的には素敵な取り組みだなと思いながら見守っていましたが、、、。」

藤本「そうですね、目的は達成できたかというとまだまだ課題が残った取り組みでした。どうしても目の前の業務が優先になってしまうので、メンバー内での優先順位が下がってしまった、また主催者側の本気度が伝わりきらなかった部分は反省です。」

まいまい「全体を通しての印象だといかがでしょう?」

藤本「ワークショップの出来としては自分自身点数をあえてつけるのであれば20点ですね。やって良かった面もあり、発注者側の視点での気づきがあり、参加者に対してもフィードバックの内容に納得してくれているメンバーもいました。」

まいまい「なかなか厳しめな評価ですね😂」

藤本「ただ、これからもこういう取り組みやきっかけ創りは続けていきたいとは思っているので、頭を悩ませながらもより良い組織づくりをしていけるように頑張っていきたいですね。」

まいまい「"最強のものづくり集団"を目指し、社内で活発的に勉強会が開催されているようなカルチャーづくりをどんどんしていきたいですね!」

藤本「特に若手のメンバーはアンテナ高く新しい技術に対しても貪欲に学ぶ姿勢を持っているので刺激をもらいます。勉強会や研修などのノウハウをお持ちの方は、ぜひご入社いただいた際にお力を貸していただけると嬉しいですね!」

まいまい「次回の勉強会開催も楽しみにしています!お疲れ様でした!」

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