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こんにちは!ワークスアイディ採用担当です。
10月に入り、過ごしやすい季節になってきましたね。
さて、実は先月、ひとりでも多くの「女性のキャリアに対する不安」を解消できればと思い、女性エンジニアのキャリアを考えるウェビナーを開催いたしました!今回はイベントの開催報告をリアルにお伝えしていきます!
#女性エンジニアが今身につけるべきスキルと今後のキャリア
今回、エンジニア採用担当の久米さん、開発部門トップママエンジニアの折笠さん、入社7年目のベテランエンジニア髙谷さんにご協力いただきました!まずは参加メンバーのご紹介です!
▼エンジニア採用担当 久米さん
久米さんは、採用チームのチーフマネージャーとして仕事もご家庭もご機嫌に働かれている私の理想の上司です。
▼DX開発室室長 折笠さん(文中では”折”)
折笠さんは2回の産休・育休を経て現在室長を務めています。メンバーからの信頼も厚くみんなから慕われている存在です。
▼DX開発室サブマネージャー 髙谷さん(文中では”髙”)
新卒で入社し、未経験ながらも持ち前の明るさと勤勉さでサブマネージャーとして活躍されています。
それではここからトークセッションの内容の一部を抜粋してお伝えしていきます!!
#どのようにキャリアを築いていきましたか?
--- 折笠さんは未経験で入社をして、2回の育休を経て室長ですが、どのようにキャリアを築いてきましたか?
折)ワークスアイディ社には未経験のプログラマーとして入社して、まずは現場で技術を磨くことをしてきました、その後リーダーを経て今は室長をやらせていただいています。入社して2年経って、2回の産休・育休を取得し、現在はお迎えという制約がある中で、家族や会社のメンバーなど周囲の人に協力してもらいながら業務をしています。
--- 育休に入るまでの2年間や室長になるまで、どのように取り組まれていたのでしょうか?
折)最初の2年間は無我夢中で勉強して独り立ちを目標にやっていましたね!本当にただただ目の前のことを一生懸命に取り組んでいました。室長になれたのもメンバーが増えてチームがどんどん大きくなっていく中で、室ができたという感じです。チームで働ける環境は幸せだと感じていたので、メンバーに背中を見せられるよう最新の技術を磨きながら、成長ができる環境をつくることに専念してきました。
---- 髙谷さんは新卒で入社して現在サブマネージャーですが、もともと目指していたのでしょうか?
髙)私は何かをつくることが好きで、その夢を実現させたくエンジニアを目指しました。はじめは簡単な業務からはじまり、ここ数年は実際につくることをやってきました。その中で技術的なことだけでなく、チーム作りにも興味を持ちはじめ今に至りますね。
サブマネージャーも目標にしていました。もともと「みんなで成長したい」を大事にしていたことだったので、自分自身がみんなにとっての頑張る起爆剤になりたいとは思っていました。その中で、近くに折笠さんという尊敬できる上司がいて私もそうなりたいと考えるようになりましたね。折笠さんの尊敬できるところが「どのレイヤーの相手でも、相手の立場で同じ目線に立って接してくれること」なんですよね。なので私もそこを意識しています。
--- おふたりともありがとうございました!まずは目の前のことに一生懸命取り組むことが、結果的にキャリアを築く近道なのかもしれないですね!
#女性エンジニアでよかったこと、大変だったこと
--- 働いている中で、女性エンジニアとしてよかったこと、大変だったことを教えてください!
髙)実はあまり「女性エンジニア」と意識をしたことがないんですよね。確かにプロジェクトによっては男性が多いのはありますが、上下関係や古臭さは感じないです。なので女性で大変だったことはとくにないですね。ただ、いろんな仕事をしていく中で「女性だからできない」とは思われたくなくて。女性だからとか関係なくとにかく一生懸命仕事をすることは大事にしていました。
確かにお客様先で仕事すると男性が圧倒的に多いことはあります。ですが、みんなでひとつのものを作るうえで性別は意識していなかったですね。男女関係ないというスタンスでいますね!
--- 男性が多い中でも、性別を意識しないで働ける環境って素敵ですね。折笠さんはいかがでしょうか?
折)私も女性だからは意識せず業務していますね!まぁ、他の女性エンジニアの相談にのったり、女性ならではの話ができるのはよかったなぁとは思います。ただ、大変だったのは産休のタイミングですね。プロジェクトのリリースとか考えると悩んでしまって。けど、当時の上司が「悩まずその時考えればいい!」という感じだったので、ライフスタイルにあわせた家族計画はできましたね!
リリースが近いからとかそういうことばかり考えると一生できないと思うんですよね。会社としても女性を採用するということは、そこらへんを理解した上なんだなと考えるものひとつだと思います。家族計画に支障がないのがベストですよね!
--- いい意味で性別を感じられない、関係なく活躍できる環境というのは素敵なことですね!
#仕事とプライベートの両立のために大事にしていることはなんですか?
--- 折笠さんはお子様がいながらもフルタイム勤務ですが、両立の秘訣はなんですか?
折)オンオフを大事にすることですね!まずは限られた時間内で仕事を終わらせること。きっぱり終わらせて、切り替えて家事育児をしていますね。その上で意識しているのは、業務内でやらなきゃいけないことをできるように周りを頼り、時には頼られのスタンスを大事にしています。
そのために、始業時に今日は何をやらなきゃいけないのかタスクの洗い出しをしています。これは明日でもいいいのか?など優先順位を決めたり、自分のボールを持ちすぎないように気をつけていますね!
---頼り、頼られを大事にする中で意識していることはありますか?
折)周りを頼る上で意識していることは「しっかり自分の仕事をする」ことです。結果を残していないと助けなきゃって思われないと思うんですよね。文句を言われない仕事の仕方をする、その上で結果を出すことを大事にしています。こどもや家庭だけでなく、みなさん大切なことはあると思うので、助け合いを大事にしていきいたいと思ってます。「今日はフレックスで16時であがろう!」なども全然ありですしね!
--- 制度だけでなく、気持ちよく頼らせてもらえる環境を自分でつくることが大事ですね!そしてチームで助け合う環境は素敵ですね。髙谷さんはキャリアを築きつつプライベートも大事にしたいと言っていましたがいかがでしょうか?
髙)私は自分の時間は好きに使えるからこそ、仕事以外の時間の使い方を意識していますね。業務外で勉強しすぎたりオンオフができないと疲れちゃうので、業務外の時間は楽しめることをするようにしています!例えば、仕事に関する勉強でも好きなことや新しいことを時間外にしたり。あとは私は本を読むのが好きなので、本を読んでリフレッシュしていますね。
読書に関しては業務に直接関わらない本を読むことが多いですね!ただ、最近だとマネジメント本を読むことも多いので、直接活きなくても後輩へのアドバイスのときに活きたり結果つながっているなぁと感じます。
#女性エンジニアが今身につけるべきスキルとは?
--- 今回のメインテーマですね。今見につけるべきスキルはなんでしょう?
折)スキルというと技術的なイメージがあると思いますが、それよりも人間的スキルのほうが大事だと思います。課題解決に向けどう動けるか、自分の仕事をどんどん周りにパスしていけるか、タスクのコントロールなどを身につけるとどの業界においても役立つと思います。
--- ヒューマンスキルとして折笠さんが意識していることはありますか?
折)私はとくにコミュニケーションをしっかりとるようにしています。相手は何を考えているのか、何を目標としているのか、チーム全体で協力できるうことはないか?など考えることを意識しています。事前にいろいろ考えるより、解決できることはその場で解決していくようにしていますね!
---なるほど。髙谷さんはいかがでしょか?
髙)私も技術より人間性が大事だと思いますね。
スキルや知識はあとからついてくるので。進化し続ける業界で常に新しい情報がはいってくるんですよね。なので、上司がすべて答えもっているとは限らないんです。だからこそ、みんなで協力して正しい答えを導き出せるように、いかに自分たちのゴールに向けて導いていけるかが大事です。そういったスキルが今後もっと求められると思います。
--- その上で髙谷さんが大事にしていることはなんですか?
髙)私がスタンスとして大事にしているのは、「自分以外の人はみんな有能」だと思うことですね!新卒の子でも自分の知らない知識をもっていたり、経験をしていることもあります。
新卒だから、後輩だから教えるというよりは、若手メンバーからも吸収することを大事にしています。いろんな人の意見を聞いて、そして自分の意見も伝えることを意識しています。
--- これからの時代、「技術がある」というのと「仕事ができる」は違うわけですね。これはどの職種にも言えることですね。勉強になります!
#まとめ
今回、こちらのトークセッションの他に簡単な弊社のご紹介と質疑応答も行い、たくさんのご質問をいただくことができました。長くなってしまうので質問内容は割愛させていただきますが、同じような悩みを抱えている方が多いということにも改めて気付かされました。
女性に限らず社員が活躍できるかは会社の理解やサポートが大きく影響があるとも感じています。
「挑戦したいのにできない」
ということを無くしていけるよう、いろんな人の挑戦を応援できるような会社であり続けたいと思っています。
最後に、弊社では複数の職種や地域で採用を行っています。少しでも弊社にご興味ございましたらぜひ、一度お話させていただけると嬉しいです。