【代表ブログ】僕が経営者として思うこと
今日は僕が経営者として思うことを書いてみようと思います。
前の会社の社長が僕にしてくれたように
メンバーに成長機会を提供できる経営者でありたい
前回の投稿にも書きましたが、僕は独立する前の会社で多数の店舗経営や子会社社長という役割を任せてもらえたことで、ものすごく成長させてもらいました。
その機会を与えてくれた前の会社の社長には、とても感謝していて、今でも仲良くさせてもらっています。
そこから独立して今はインバウンドテクノロジーの経営者をしているわけですが、僕が前の会社で成長させてもらったように、この会社で働くメンバー達にも成長の機会を提供できる経営者でいたい。そう思っています。
大学同期の半分が3年で新卒入社した会社を辞めた
僕は日大の体育学科を卒業しています。
1学年約250人。そこに集まる学生は全国大会出場経験があるような国内トップクラスのアスリート達でした。ほとんどの学生は卒業と同時に就職をしていきました。
でも、僕の周りでは3分の1近くの同期が就職から半年~1年足らずで会社や上司と合わないという愚痴を言いながら会社を辞め、3年経つ頃には新卒で入社した会社に勤め続けていたのは半分くらいになっていました。
他責で愚痴るか、当事者意識を持って悩むか
僕はと言うと、在学中に3人で会社を立ち上げ、22歳の時には10人の部下を持ち、部下の成長のことや自分がスキルアップをするために何をすべきかを必死に考えていた。
大学同期が社会人3年目になる頃には部下は50人に増え、当時の考えていたことは自分が現場を離れてマネジメントに徹し会社をまわしていくにはどうしたら良いかや、事業を創る悩みがほとんど。
大学同期たちが会社や上司といった自分以外を理由としたネガティブな悩みを多く抱えている時期、僕の悩みは自分を当事者とした事業レベルのものでした。
圧倒的に成長できる環境に身を置いていたおかげで、同年代の友人たちと比べ、僕の悩みのレベルは上がっていたんですね。
そして、社会人7年目となる年には経営者として、何の事業でもできるようになっていました。
同世代の仲間が遊んでいる時に仕事をしていたこともあったし(遊びより仕事が面白かった!)、僕自身の行動が僕の成長の一因になっている部分はあるものの、身を置いていた環境の影響はとても大きいものです。
インバウンドテクノロジーという会社も、メンバー達にとってプラスの影響を生む場所にしていきます。
自ら運をコントロールしチャンスを掴む
これは、当社の行動指針にもなっています。
会社を経営してきた中で、正直、冷や汗をかく場面もありました。
そんな時でも運よく助けてくれる人と出会いチカラを借りることで、なんとか会社を元のレールに戻すことができたという経験もあります。
運をコントロールというとスピリチュアルな印象を受けたり、抽象的に聞こえたりするかもしれませんが、決してそうではなく「運も実力のうち」と言うように、チャンスが訪れた時にいつでもキャッチできるようにアンテナを張っておくことは非常に大事。常に意識していることです。
僕が出会った子供みたいな偉大な経営者
上記の僕のピンチに手を差し伸べてくれた某大手上場企業の経営者のことを少し書きます。
ここでは実名は伏せますが、日本では誰もが知っている日本のトップ経営者の一人とも言われている大手上場企業の会長です。
彼と若手社長数名が会って話をする会のようなものがあり、それに参加したのが出会いのきっかけでした。ビジネスライクな会を想像していましたが、実際に参加してみると名刺交換もせず、皆で会食をしながらフランクに話をするような会でした。
そこで驚いたのは、会長の話の内容。まるでSF映画や漫画の世界でも語っているかのような一般的なビジネスとはかけ離れた面白い話(言葉を選ばず言うと…ぶっとんだ話という方がしっくりくるかもしれません)ばかりだったのです。でも不思議と惹きつけられるものがありましたね。
トップと呼ばれる人間の器というか、人間力みたいなものを感じさせられる経験でした。
こういった出会いも経営者としての僕を成長させてくれる機会になっています。
一緒に働きたい仲間
Wantedly上での発信なので、僕が一緒に働きたい仲間についても少し触れておきますね。
ここまで書いてきたように、僕は成長できる場を創っていきたいと思っています。
それは仕事上での経験を通じた成長というのは勿論ですが、出会いを通じた成長というのも然り。
当事者意識を持って目の前の事に懸命に取り組めば成長できる環境。
だから、この環境を有効活用してくれる成長意欲のある方と出会い、
一緒に仕事がしたいと願っています。
僕自身もまだまだ成長していきますよ!