wevnal(ウェブナル)では社員一人ひとりの成長を促す行動指針として「Challenger」「Professional」「Honesty」「+One」という4つのバリューを掲げています。
半期に一度の社員総会では、表彰式でそれぞれのバリューを体現したメンバーが讃えられるなどwevnalならではのカルチャーを象徴する要素の一つとなっています。
今回のインタビューには、14期上半期総会で行われた13期下半期表彰13期下半期総会で「+One賞」を受賞した「BOTCHAN Engagement」CSサブリーダーの森田美帆さんが登場します。
もともと総合小売業界で販売職に従事していた森田さんは、2022年5月にwevnalへジョイン。異業種への転職という大きな環境変化のなか、時に悔しさを糧にしながら自らの成長とチームメンバーの戦力化に尽力してきました。
入社後の2年間を振り返りながら「wevnalは一人ひとりと向き合ってくれる会社」だと語る所以について深掘りしていきます。
※バリュー「+One」に込められた想い
みんな一人ひとりが素晴らしい。その特徴・力が集まることで化学反応を起こし、組織は強くなる。あなたらしさや強みは会社の強み。気づき、経験を積極的に共有し仲間とともに向上していこう。役割、領域、年齢、性別、壁を超えて自分が思った通りに1歩踏み込んでみよう。ひとりひとりの+Oneの積み重ねが、wevnalを非連続に成長させていく。
異業種から飛び込んだ決め手は「面接時の信頼感」
──wevnalに入るまでのキャリアについて教えてください。
約9年間、大手総合小売企業の実店舗で非食品の消費財の販売に従事していました。2018年4月からはマネージャーとして働きながら、接客販売やレジ打ち、販売計画の作成などを行っていました。販売コンクールでは全国6位、エリア1位を獲得したこともあります。
──マネージャーとしての経験を経て、なぜ異業種に挑戦しようと考えたのでしょうか。
新型コロナウイルス感染症の拡大によって働き方について考え始めたことがきっかけでした。外出制限で来客数が減少したり、マスクの需要拡大で売り場が混乱したりと非常事態の現場をみていたからこそ、有事の際にも臨機応変に対応できる仕事に就きたいと思うようになったんです。
とくに当時は転勤の可能性もあったので、今住んでいる場所で落ち着いて働きたいという想いもありました。
──それから転職活動をするなかで、なぜwevnalへの入社を決めたのでしょうか。
大きな決め手になったのは、面接を受けたときの信頼感と安心感でした。9年ものあいだ大きな企業に属していたので、異業種かつスタートアップ企業でカルチャーフィットできるか不安を感じていたんです。
でもオファー面談で久川さんとお話しした際に、面接では聞きづらいような質問にも正直に回答してもらえて。定型文ではなく、一人ひとりと向き合ってくれていることを実感しました。
また「接客の経験がBOTCHANのシナリオ作成や顧客対応に必ず活きる」と言っていただいたおかげで、入社後のイメージが湧いたことも入社理由の一つです。
接客時の言葉の選び方だけでなく、広告・販促コピーのライティングにおける薬機法への配慮、消費材の商品の理解度などを含めて、業務に活かされると。私としても、接客時のようにエンドユーザーの反応を見ながらシナリオ作成や改善などに取り組める点がモチベーションにつながると感じ、入社を決意しました。
悔しさと焦りを乗り越えた先にあった「+One賞」
──入社後はどのような業務を経験されてきたのでしょうか。
まずは「BOTCHAN Payment」のQAを経て、同チームのQAとCSを兼務するようになりました。入社当時は知識とコミュニケーションの両面で課題を感じていました。
もともとIT関連の基礎知識がなかった上にプロダクトの知識もなく、社内の会話を理解することも難しかったですね。
自身で調べられる範囲は積極的にインプットしましたが、周囲のメンバーに質問するにしても適切な聞き方がわからず、求めている回答が得られるまでに時間がかかってしまって。
それでもメンバーは私の目線に合わせてわかりやすく説明してくれるなど、手厚いフォローで一人ひとりと向き合ってくれている実感がありました。
──その後「BOTCHAN Engagement」への異動を経て、13期下半期総会では「+One賞」を獲得されました。
ありがとうございます。まだまだ成長過程ですが、この賞をいただけたことは私にとって大きな糧になりました。
──表彰理由には「マニュアル整備やナレッジの共有によって新メンバーのスムーズなオンボーディングやメンバーの戦力化に貢献した」とありました。取り組みの背景を教えてください。
当時のマニュアルは抜け漏れがあったり情報が古かったりと、結局 新メンバーから既存メンバーに都度内容を確認しなければいけない手間が発生していました。
そこで、よくある質問やツールの使い方をまとめながら最新情報にアップデートすることで、オンボーディングフローの効率化を目指しました。
私自身「BOTCHAN Engagement」チームに急遽異動になったことで業務の進め方にすごく悩んだ時期があったんです。活躍する同僚を横目に少しでも早く戦力になりたいと焦る一方で、環境変化に戸惑ってしまって。
それでも一人ひとりと向き合ってくれるチームに貢献したい、新しく入ってくるメンバーたちに1日でも早くwevnalに馴染んで活躍してほしいという想いがあり、同時期に管理部門から同じチームに異動したメンバーと一緒にマニュアル整備に着手しました。
「人を見捨てない」。100名を超えた組織規模でも変わらない企業文化
──wevnalにはどのような魅力があると思いますか?
「人を見捨てないこと」ですね。今回私が「+One賞」を受賞できたことは、まさに一人ひとりを見てくれている会社である証拠だと感じました。
いまや組織規模が100名を超え、さまざまな専門性を持った異業種からの転職者も増えているからこそ、まず自分で業界や事業を理解しようとする努力は不可欠です。
一方、組織としてもメンバーがレベルアップできるようなフォロー体制も必要です。実際にwevnalには面倒見が良いメンバーが集まっていますし、各メンバーの習得スピードに合わせてサポートしてくれる環境だと思います。
またメンバーの意思を尊重してくれるので、私がオンボーディング施策に着手させてもらったように自ら手を挙げたことにチャレンジできる点やスピード感を持って行動に移せる点も魅力の一つです。
──最後に、森田さんの目標を教えてください。
有難いことに「+One賞」受賞と同時期に「BOTCHAN Engagement」CSチームのサブリーダーとして就任することになりました。
まずは次なる目標としてリーダーを目指しつつ、チームの成果を最大化させるための施策にも引き続き取り組んでいきたいですね。いつかは「ベストチーム賞」をEngagementチームとして獲得できるよう、一丸となって頑張りたいと思います。
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