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UPSIDERへの想い
「日本のスタートアップがどんどん海外に進出し、グローバルで稼ぐ力を発揮してほしい」という思いのもと、グローバルで通用するプロダクト開発に挑戦できる環境を求めてUPSIDERに入社しました。
多国籍なチームメンバーから刺激を受けられる環境で、先進的なプロダクト開発を通じてUPSIDERの成長に貢献できることに、大きなやりがいを感じています!
今後はUPSIDERを世界に通用するプロダクトにするため、一人のエンジニアとして成長を続けながら、よりプロダクトの価値を高める機能開発に取り組んでいきます。
また将来的には日本の社会で必要とされているさまざまな業界の人たちの助けになるような取り組みに、自身の人生の中で挑戦していきたいと思っています!
UPSIDERで働く人を紹介する『Who we are』シリーズ。
今回語ってくれたのは、2024年1月にバックエンドエンジニアとして参画したAkarin(明里 慶祐)さん。
京都大学大学院を卒業後、研究職のキャリアを経てエンジニアへ転身。スタートアップ企業で生産性向上や、プロダクト横断で使われる機能基盤の開発などに取り組み、エンジニアとしての経験を積んできました。
UPSIDERのグローバルな開発チームや世界を見据えたプロダクト開発ができる環境に魅力を感じて入社を決めたというAkarinさんに、今後UPSIDERで成し遂げたいことや自身の人生で挑戦したいことについて語ってもらいました。
2024年1月に入社したAkarinさんです。
興味を持ったことはなんでも追求してきた。あふれる探究心に突き動かされ研究職のキャリアへ
ーー自己紹介をお願いします。
はじめまして!2024年1月からバックエンドエンジニアとして参画したAkarinです。
新卒でNTTの研究職として就職し、その後半導体メモリ企業の研究職を経てエンジニアにキャリアチェンジしました。前職のアンドパッドではインフラや基盤開発に関する業務に携わっていました。
幼少の頃から新しいことを知ったり思考を巡らせることが好きな性格でした。中学受験を経験していますが、それも面白い遊びの一つだと感じていましたね。またいろんな分野に興味を持つ性格でもあり、大学では量子力学を学んだ後に大学院で航空宇宙工学へと研究分野を転向しました。
ーー幅広い分野で高度な専門知識を学ばれてきたことに驚かされました。Akarinさんの探究心はどこから湧き上がってくるのでしょうか?
興味を持ったことはすぐに突き詰めてしまう性格なんです。知りたいと思ったことを猛烈なスピードで学び、どんどん興味関心を広げて新しい分野に挑戦し続けてきましたね。
京都大学に入学してからは量子力学の研究をしていましたが、大学院に進むにあたって航空宇宙工学へと研究分野を変えています。
そのきっかけは、私が所属することになる研究グループがテレビで紹介されているのを見たことでした。同じ大学にそんなグループがあるんだと興味を持ち、大学院で2年間研究するテーマとして魅力を感じて、航空宇宙工学の研究に進みました。
大学院ではスペースデブリの研究に取り組み、スペースデブリの軌道予測のシミュレーションなどを行っていましたね。研究成果は国際宇宙会議で発表し、卒業後にはアメリカ航空宇宙学会に論文を出しました。
ーー研究分野でも大きな成果を残されているAkarinさんが、企業の研究職のキャリアを選んだ理由について教えてください。
大学院卒業後は、NTTの研究所に研究職として就職しました。アカデミックな道に進むよりも一般企業で研究したいと考えていたからです。
NTTは国内でも珍しく大規模な研究所を保有しており、非常に多くの研究成果を世の中に出している数少ない企業です。そのため一般企業に研究者として進む人たちの憧れの的であり、私自身も「NTTで研究したい」と思い入社を決めました。
NTTで土木に関する研究に従事した後、半導体メモリを製造する会社へ研究職として転職しました。次世代のメモリ半導体やSSD、データセンターで使われるメモリなどを製造しており、国内トップレベルの技術力を持つ企業であることに魅力を感じて入社しました。半導体の世界は非常に面白くて、当時はこの道でずっと生きていきたいと思っていたほどでしたね。
強みのプログラミングを活かしたキャリアを築くため、戦略的に挑戦したエンジニアへの転身
ーー研究職として充実した仕事をされていたと思いますが、エンジニアにキャリアチェンジした理由はなんでしょうか?
エンジニアへのキャリアチェンジを選んだことにはいくつかの理由があります。きっかけの一つは将来の生活のことを考えたことでした。半導体業界には魅力を感じていましたが、この業界でずっと働き続けていくためには、勤務地がローカルなエリアに限定されてしまうんです。
当時はコロナ禍でしたが、実験のために常に工場の近くにいる必要があり、リモートワークもできない環境で、今後の自身のライフステージが変わった時に人生の選択肢を広く持つことができるようにしたいと考えるようになりました。
もう一つの理由は、得意なプログラミングに振り切ってキャリアを築いた方が強みを活かせ、自分自身も仕事を楽しめるんじゃないかと考えたことです。これまでも研究に伴う実験シミュレーションを通じてプログラミングの経験を積んできており、ソフトウェアを作ることも得意でした。
キャリアチェンジに備えて、これまで経験がなかったWebアプリケーションを独学で作ってみたところ、「自分にもできそうだ」という手応えを感じられたことも決心に繋がりましたね。
ーー実務未経験からエンジニアに挑戦するにあたり苦労したことや工夫したことはありますか?
転職時点の年齢やスキルレベル、実務経験を考えると、正直転職は簡単ではないなと思っていました。まずはエンジニアとしての経験を積もうと考え、スタートアップ企業に転職しました。
入社後は会社からも評価していただけるほどプログラミングの仕事に打ち込み、スキルレベルを高めることに集中していましたね。
その後さらにエンジニアとして高いレベルの仕事に挑戦したいと思い、株式会社アンドパッドに転職しました。入社した理由は「世の中のためになる仕事ができる」と思えたことでした。エンジニアとしてのキャリアを選ぶにあたって、自分自身が事業に意味を感じ、共感できることがやりたかったんです。
アンドパッドは建築業界のDXを推進する大きな存在感ある企業であり、日本の社会に貢献する仕事ができると感じました。またアンドパッドには技術力が高いエンジニアが集まっており、「一緒に働いていて楽しい人たちが集まっているだろう」と感じられたことも入社を決めた理由です。
アンドパッドでは開発者の生産性を向上させるためのインフラやデプロイの改善、プロダクト横断で使われる基盤サービスの開発などを手がけました。AWSやKubernetesでの実務経験を積み、エンジニアとしてのスキルを深めることができましたね。
日本のスタートアップを海外で通用する存在に。UPSIDERの志に共感し入社を決意
ーーUPSIDERに転職しようと思ったきっかけについて教えてください。
理由の一つは新しいことに挑戦したくなったためです。アンドパッドには技術力が高いエンジニアが多く、仕事は非常に充実していました。しかし2年近くの間集中して仕事に取り組んだ結果、自分の中で一定のスキルや知識を学び切れたという実感を得たことで、新しいことに挑戦したくなったんです。
特に「グローバルな環境で挑戦できる仕事がしたい」という思いを強く持っていました。「日本のスタートアップがどんどん海外に出ていき、海外で稼ぐ力を発揮してほしい」と考えていたからです。そして私自身もグローバルな環境に身を置いて、さらに成長できる仕事がしたいと思っていました。