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UPSIDERへの想い
転職の際に私は現代社会に欠かせない「お金」に関わるプロダクトに携わりたいと考えていました。そんな中、代表の「困っている人を助けたい」という強い想いに深く共感し、UPSIDERへjoinすることを決めました。
UPSDIERでは、「支払い.com」の開発を中心に、より多くの困っている人々を助けることができるようなプロダクト作りに携わります。
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UPSIDERで働く人を紹介する『Who we are』シリーズ。
今回語ってくれたのは、2023年9月に支払い.com フロントエンドチームに参画したKatsuya Torii (鳥居 克哉)さん。
「ピアボーナス®︎Unipos」を開発・提供するFringe81株式会社(現Unipos株式会社、以下Fringe81)へエンジニアとして新卒で入社し、広告配信システムやWeb・モバイルアプリの開発等に従事。2023年9月にUPSIDERの支払い.com チームに参画しました。
「支払い.comの開発を中心に、より多くの困っている人々を助けることができるようなプロダクトを作りたい」と熱く語る彼の、これまでと今後の挑戦について伺いました。
2023年9月に入社したKatsuya Toriiさんです。
モノづくりに熱中した幼少期から萌芽した想い
ーーまずは自己紹介をお願いします。
はじめまして!支払い.comのフロントエンドチームに参画しましたKatsuyaです。
キャリアとしては、2021年にFringe81へエンジニアとして新卒入社し、広告配信システムの保守・運用・開発やSaaSのWebやモバイルアプリの開発など幅広い業務を担当しました。その後エージェント様にご紹介いただきUPSIDERと出会い、今は支払い.comの開発を中心に従事しています。よろしくお願いします!
ーーKatsuyaさんはモノづくりが大好きな少年だったそうですね。その原体験はどこにあったのでしょうか。
よく遊びに行っていた親戚のおじいちゃんが工作が得意だった影響をうけ、一緒に鉄道模型のジオラマ作りに取り組むなど、工作に多く触れる幼少期を過ごしました。手先が器用で頭を使うことによく熱中をしていました。
一度工作を始めると熱中しすぎてしまい、何日も部屋に引きこもって作業することも。ものづくりへの興味関心と集中力の強さはこの頃に身につきましたね。親からするともっと元気に外で走り回る子どもであってほしかったかもしれませんが笑
中学に上がるとゲームが解禁され、この頃ドラクエに大ハマりしました。シリーズを一通りプレイした後、自分もドラクエを作りたくなり、WolfEditorというRPGツクールのフリー版のようなソフトを使いドラクエの再現ゲームの作成をしていました。
振り返ると、この経験が私とプログラミングの出会いだったと思います。
ーーKatsuyaさんはファーストキャリアからエンジニアとして就職されていますが、大学は文系のご出身だったのですね。
はい。実は高校生の時、受験をする前は理系のコースに所属していました。ですが、数学の点数が思うように取れず、これが人生最大の挫折へと繋がりました。
数学は私にとって特別な科目で、理解を深め、知識を体系化する過程が大好きでした。しかし、受験の数学は時間内に正確に問題を解くことが求められ、相性が良くありませんでした。
センター試験本番までにこの課題を克服できず、自分の限界を感じました。それが好きだった数学だったため、精神的なダメージは非常に大きく、自信を失いました。受験という将来がかかっているタイミングで、顔が真っ青な時期が続くほどでした。
一方で、国語の成績は非常に良かったため、センター試験後に自分の成績を見直しながら、自分の強みを活かせる文系の学科へ志望先を変更することを決意しました。しかし、理系コースを選んでいたため、小論文や英語の対策が大きな壁となりました。
徹底的に強みと弱みを洗い出し、先生に苦手分野の特訓をお願いするなど、苦手分野を集中的に鍛えた結果、無事に第一志望の学科へ合格することができました。この経験から、自分に合った戦い方をすることの重要性を学びました。
この学びは現在の仕事でも生きています。自分の強みを活かし、弱点をチームのメンバーと補う戦略を取ることでより良い成果を上げることができています。
挫折を経験したことで、自分自身をより深く理解し、成長することができました。
ーーその後、なぜ就職活動ではエンジニア職を志望されたのでしょうか。
大学は文系の学科へ行きましたが、たまたま受講したプログラミング講義でプログラミング熱が再燃し、独学で学びました。
独学中に母親にヒアリングしつつ、冷蔵庫の在庫管理ができるAndroidアプリを開発・ストアリリースしたのですが、困りごとをソフトウェアで解決し人の役にたつという経験が非常にハマり、現在の「困っている人を助けるプロダクトを作りたい」という想いの原体験になりました。
独学で学んだプログラミングと、元々得意だったモノづくり、そして「困っている人を助けるプロダクトを作りたい」その気持ちが掛け合わさり、エンジニアとしての就職を決意しました。
尊敬できる人たちと、役に立てるプロダクトを
ーーファーストキャリアとして選択したFringe81では、どんな経験を積まれたのでしょうか。
「尊敬できる人たちと一緒に人の役に立てるプロダクトを作りたい」、それが入社の動機でした。
3年ほど在籍し、広告配信システムのバックエンド開発やプロダクトのクロージングに伴う移管作業、レガシーシステムのインフラ保守、SaaSのモバイル・Webアプリ開発など、多様な業務に携わりました。このように短期間に複数のプロジェクトに参画した経験から、ある技術領域で得た考え方を他の技術領域に輸入することが非常に得意でした。
この強みを活かし新機能の設計に携わったり、生産性が上がる便利関数や汎用コンポーネント、修正が困難でお手上げ状態だったバグの修正などで成果を上げました。また、チームの生産性をあげるため、振り返り会の開催やドキュメント整理など、技術以外の領域への貢献もしていました。
ーー強みを活かし、違う技術領域を掛け合わせることで課題解決をしていたのですね。
在籍していた最後の1年は「ピアボーナス®︎Unipos」の開発に携わっていましたが、その時期に尊敬するエンジニアがそれぞれの新たな挑戦を追求するために卒業していきました。自分も自己を見つめ直し、自分が元々コミットしたかった「困っている人を助けたい」というもモチベーションを別の形で実現できないか、という気持ちが次第に大きくなりました。
「誰にとっても欠かせない『お金』を軸に困っている人を助けられるプロダクト作りに携わりたい」と気持ちが膨らんで...。そこで出会ったのがUPSIDERでした。
「困っている人を助けたい」真っ直ぐな想いに惹かれて
ーーUPSIDERでの選考体験を教えてください。
エージェントの方に紹介していただいたのがきっかけです。
はじめは「とても勢いのある金融系の会社」くらいの認識しかなく、UPSIDERについて詳しい状態ではありませんでした。
カジュアル面談を通じて対話を重ねる中で、事業や「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」というミッションへの解像度が上がり、深く共感をし、選考へ進みました。
ーーUPSIDER に入社した決め手を教えてください。
入社の決め手は3つあります。
- 最終選考でTomo(水野)が話していた「困っている人を助けたい」という思いが、自分のコミットしたいことと重なってたこと
- 選考でお話しをしたOta(太田)、Sugi(杉山)、Ryo(岡橋)はじめ、「優秀なメンバーと一緒に働きたい」と感じられたこと
- UPSIDERが目指す「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」というミッションに非常にワクワクしたこと
支払い.comはクレジットカードで請求書の支払いを最大60日間遅らせることができるサービスです。支払い.com は、支払いサイクルを遅らせることで、企業の資金繰りを改善し、挑戦者が挑戦しやすい土台を作ることができるのです。