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高校まで情熱を注いだサッカーで良きライバルたちと切磋琢磨した日々は、僕にとって「生きる原動力」でした。あの頃のように、最高の仲間と高い山を目指して全力で駆け抜ける熱狂が、今のUPSIDERにはあります。
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UPSIDERで働く人を紹介する『Who we are』シリーズ。
シリーズの第17弾を飾るのは、2023年2月にインターンとして入社した大学4年生のItta Itoさん。主に「支払い.com」(支払いドットコム)の事業運営に従事する若手ホープです。
IttaさんがUPSIDERへの入社を決めるまでに、どのような経緯があったのでしょうか。働いて見えた景色や、今後の展望についても伺いました。
「起業家の元で働きたい」きっかけは一冊の本
Q.)はじめに、簡単な自己紹介をお願いします。
はじめまして、伊藤です!社内では “Itta” と下の名前で呼ばれています。早稲田大学人間科学部の4年生で、2023年2月にUPSIDERにジョインしました。現在は主に、クレディセゾン様と共同運営する「支払い.com」(ビジネス後払いサービス)の事業運営に従事しています。
大学の単位はほぼ取れたので平日はUPSIDERの仕事にフルコミットしています。
Q.)大学在学中にインターンを始めたのは、なにがきっかけだったのでしょうか?
僕が大学に入学した2020年春に、ちょうどコロナが流行り始めました。最初の半年は大学に行けず、友達はゼロのまま。飲食店のバイトも激減して、自宅でオンライン授業を受けながらYouTubeで暇つぶしをするみたいな、退屈で悶々とした日々を送っていました。
なにか打ち込めるものが欲しい。自分なりに模索を続けていたある日、サイバーエージェントの藤田社長の著書、『起業家』という本に出会ったんです。藤田さんの熱狂が伝わるストーリーに引き込まれて夢中でページをめくり、「起業家ってめちゃくちゃかっけー!」と、一気にモチベーションが上がりました。その本に突き動かされ、「起業家の元で働いてみたい!」とインターン探しを始めたのが、大学1年の9月頃です。
同級生でインターンをしている人は周囲に1人もいなくて、未知の世界に飛び込むのは不安な気持ちもありました。でもどうしても挑戦せずにはいられなかった。インターンのサイトでは様々な企業が募集を出していました。そんな中で、「起業家直下で圧倒的成長を遂げたい学生募集!」という単純明快な言葉が目に留まり応募したのが、前職の株式会社ニーリーでした。僕がジョインした当時は10名規模の会社で、2年半ほどお世話になりました。
Q.)前職ではどんな仕事をされていたんでしょうか?
最初にアサインされたのは、小売業界向けの販促DX事業です。属性解析カメラとデジタルサイネージの広告配信システムを活用して、店舗内の購買行動分析を行い、販促に繋げるサービスでした。当時はまだ事業を立ち上げているフェーズでしたね。
メンバーは代表と先輩と僕の3人。最初は出来ることが少なく、議事録の作成や資料作りが業務の大半でした。でも徐々にできることが増えていって、結果を出せたらまたひとつ新しい仕事を任せてもらい、「仕事の報酬は仕事」という喜びを肌で感じました。1年後には自分がフロントに立って大手企業との実証実験を主導し、ある程度は自走できるようになっていましたね。「お客様はどんな課題に悩んでいて、僕たちはどんな価値を届けられるんだろう」と、日々頭をしぼっていました。
でも結局、その事業はマネタイズできないまま縮小してしまったんです。どう足掻いても自分の限界にぶち当たって、事業が成長する未来を描くことができなかった。悔しかったです。ゼロから事業化する難しさを、身をもって学びましたね。これが大学3年の春のことです。
苦しんでいる僕を見た代表が、モビリティSaaSの事業企画のポジションを与えてくれました。その事業は当時、100名ほどが在籍する組織まで成長していて、仕組み化や効率化といった拡大フェーズに入っていました。僕は半年ほど在籍して、クライアントサクセスの一部の組織立ち上げや、KPIのモニタリングに関連するミッションなどに従事しました。
UPSIDERの熱狂に惹かれて入社を決意
Q.)UPSIDERにジョインした経緯を教えてください。
ぶっちゃけ、最初はインターン先を変える気はなかったんです。でも親友のスギちゃん(Takahiro Sugiyama)がUPSIDERで働いていて、生き生きと事業について語る彼を見て、「おもしろそうな会社だな」と関心を抱くようになりました。