ブランド コンサルタント 兼 クリエイティブディレクター 水野 可奈子と「次世代を担うリーダー・若手たち」のトークルーム
ブランディングやデザイン制作に関わる様々なテーマを取り上げ、ゲストとともにトークを展開。リスナーの皆さまの視点でテーマと向き合えるよう、これからのアンティーグループを担うリーダーや若手をゲストとして招待し、クロストーク形式で進めていきます。これまでの経験や実績に裏付けされた、知識、ノウハウも交えながら分かりやすくお届けします。
#22 グループの強み、それを支えるマインド、こだわり
・「Web」「グラフィック」「空間」「映像」の4リーダーに聞く!ワクワクを生み出すアンティーの仕事のつくり方(前編)
前回まで「XAコラボレーションシリーズ」をお届けしてきました。
途中、少しほっこりする回も挟みながら進めてきましたが、いかがでしたでしょうか?
本日から新たなシリーズがスタートします。改めて「総合クリエイティブ&デザイン・エージェンシーとしてのアンティー」のことをお話ししていきます。
テーマに「ワクワクを生み出すアンティーの仕事のつくり方」を掲げ、今活躍中の4人のリーダー(Web・グラフィック・空間・映像)をゲストにお迎えしてお送りします。
前編にあたる今回は、アンティーの強みにフォーカスして、現在のアンティーのことを掘り下げてお話しします。
次回後編では、これからのアンティーのことをお話しします。
ぜひお気軽にアクセスしてみてください!
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#22のサマリ
テーマとポイントをリストにしています。どんな内容で盛り上がったのか、ちょっとだけ覗いていただき、詳細は、ぜひ、Apple Podcast / Spotify / YouTube にてお聴きください。YouTubeのコメント欄にはショートカットリンクも掲載しています。テーマを選んで聴いていただくことも可能です。ぜひ、ご利用ください。
0:00~ オープニング
テーマに「ワクワクを生み出すアンティーの仕事のつくり方」を掲げ、今活躍中の4人のリーダー(Web・グラフィック・空間・映像)をゲストにお迎えしてお送りします
前編にあたる今回は、アンティーグループの強み、この強みを活かして日々どんな風に仕事を行っているのか、マインドやこだわりのようなところをお伝えしていきます
次回後編では、これからどういうことを深めていきたいのか?今、自分たちがもう少しやり切りたいと思っていること、チャレンジの部分にも触れていきたいと思います
1:48~ ゲストの紹介1
【名前】 森川 友嗣(もりかわ ゆうじ)
【入社】 2020年4月8日
【所属】 東京 プロデュース&サービスデザイン 第3事業部
【役職】 事業部長
【職能】 テクニカルディレクター
2:30~ ゲストの紹介2
【名前】 白鳥 益恵(しらとり みさと)
【入社】 2018年6月25日
【所属】 グラフィック事業部
【役職】 事業部長
【職能】 ディレクター
2:56~ ゲストの紹介3
【名前】 吉田 剛(よしだ つよし 以降、つ吉田さん)
【入社】 2007年2月21日
【所属】 UCML(アンティークリエイティブメディアラボ)
【役職】 事業部長
【職能】 インタラクティブディレクター
3:43~ ゲストの紹介4
【名前】 楢木 照正(ならき てるまさ)
【入社】 2017年2月1日
【所属】 ビデオディベロップメント事業部
【役職】 事業部長
【職能】 映像プロデューサー
テーマ1
総合クリエイティブ&デザイン・エージェンシーとしての「アンティーの強み」を一言で表すと?
4:50~ 森川さん
▼「アンティーの強み」を一言で表すと?
- ワンストップ
- 制作会社としては大規模(100人超)
- リソースが豊富(脳みそが沢山ある、良い提案ができる)
- ライトなオタク集団
▼「ライトなオタク集団」をもう少し深掘り
好きなことに前のめりな人たちが集まっている
- 好奇心旺盛、多趣味、いろいろなことに興味を持っている人が沢山いる
- 好きなことに前のめりな人たち、とことん追求していく人たちが集まっている
身近なXAグループを見てみても、技術周りに限らずいろいろなことに夢中になれている人たちがいる
- スニーカー集めが好きな重松さん
- 音ゲー、シューティングゲームが好きな渡邊さん
- 自分でイラストを描いてアニメーションまで制作する加藤菜摘さん
などなど
プライベートにはなるが、私自身は焼き鳥をこよなく愛し、とことん追求することを楽しんでいる
- 技術とは関係ないが、焼き鳥がとても好き、笑
- 旅行に行くときも、必ず焼き鳥屋の情報を調べる
- 肉を見てどの部位か分かる
- 「なんでこの部位が好きなのか?」「タレなのか?」「塩なのか?」こだわって追及していくとお店の色も見えてきて楽しい
▼つ吉田さんにも聞いてみる
同じものが沢山集まっている状況が好き
この延長戦上で秋葉原に住んでいる
- 電子部品が並んでいるのを見るのが好き
- 秋葉原に住んでいると必要な部品が直ぐ揃う
- 秋葉原で目にする文化・流行を通してトレンドをつかみやすい
▼ChatGPTにも聞いてみる
アンティーは、「デザイン」と「技術」の会社
- 「ユーザー視点を徹底的に重視したデザインと技術力による、最適なデジタル体験の提供」と返ってきた
- 改めて、アンティーは、「デザイン」と「技術」の会社なんだと実感
11:59~ 白鳥さん
▼「アンティーの強み」を一言で表すと?
- ワンストップ
- スペシャリストの集団
- 高品質な何でも屋さん
▼「高品質な何でも屋さん」をもう少し深掘り
- 「安く、それなりになんでも揃えています」とは違う
- 貪欲に高い品質を追求しながら、お客様に最適な提案を届けている
- 100円ショップというよりは、「無印良品」「東急ハンズ」「LOFT」
- お客様が求めているものをただただ提案するのではなく、「何で欲しいのか?」「何のために使うのか?」しっかり本質を捉えた上で、必要なものを届けている
14:27~ つ吉田さん
▼「アンティーの強み」を一言で表すと?
- ワンストップ
- それぞれのプロフェッショナル
- 困ったときのアンティー
▼「ワンストップ」「それぞれのプロフェッショナル」をもう少し深掘り
専門技術を高めることに特化し、プロフェッショナルが育つ土壌があった
- 2007年に入社した当初は、それぞれのスペシャリスト「デザイナー」「エンジニア」などの「職能部」で部署が構成されていた
- 私自身は、「Adobe Flashの専門部署」に所属していた(UCMLの原型ともいえる部署)
- 専門技術を高めることに特化し、プロフェッショナルが育つ土壌があった
- ここに「事業部」という横串が加わり、現在のワンストップでものづくりができる強固な体制が確立された
▼「困ったときのアンティー」をもう少し深掘り
泥臭い経験をしながら、ぎりぎりのところで乗り越えできたことが、今のアンティーの強みになっている
- 入社当初の2年(2007、2008年)は、Flashの終盤期とも重なり、難易度の高い案件が続いた時期だった
- Flashがなくなりつつある中、最後の閃光を放っていた頃
- 「納期が短い」「技術的に厳しい」といった案件が多かった
- 「効率良くものをつくる」ではなく、「どうしたらこの難案件を実現できるのか?」「どうやったら納期に間に合わせられるのか?」ぎりぎりの答えが求められた
- このように泥臭い経験を重ねながら、なんとか乗り越えられできたことが、今のアンティーの強みになっている
22:48~ 楢木さん
▼「アンティーの強み」を一言で表すと?
- 映像クリエイティブ × マーケティング
- 社会に求められる存在
▼「映像クリエイティブ × マーケティング 」をもう少し深掘り
数値を意識したクリエイティブを届ける
- 映像制作に特化していくと、表現力(音が良い、映像がカッコ良いなど)を突き詰めることに偏ってしまいがち
- でも、前職で結果の数値にコミットすることの重要性を学ぶことができた
- アンティーに入社して、更に意識するようになった
- お客様も最も重要視するところ
- これまで、制作会社では数値まで見なくて良いことも多かったかもしれないが(代理店と役割をすみ分け)、アンティーでは、数値を意識したクリエイティブを届けることを強化し、更なる強みにしていきたい
▼「社会に求められる存在」 をもう少し深掘り
これから目指していきたい まず、近くにいる人の信頼を得るところからやっていこう!
という意味での一言
- PM(プロダクションマネージャー)を中心にポジティブなリーダーシップを発揮していく
- そのためにも、まず、近くにいる人から少しずつ信頼を得ていくことが大事
- 撮影現場のスタッフから「今日の現場すごく楽しかったよ」「すごく良かったよ」と言われる人になってほしい
- 自身の経験やモチベーションになるし、信頼を図る指標にもなる
▼ChatGPTにも聞いてみる
PMに求められる能力は?
- 高いコミュニケーション能力
- 細部にまで目を配る注意力
- 柔軟な問題解決能力
- 効率的なスケジュール管理
- ポジティブなリーダーシップ
- 経験と知識の豊富さ
- チームワークの推進力
- ストレス管理能力
- クリエイティブな発想
- 柔軟なアプローチ
テーマ2
アンティーの強みである「多角的なアプローチを得意とした仕事のつくり方」
それを支えるマインド、アンティーだからこそのこだわり
32:16~ 森川さん
Webが中軸にありつつも、Web以外の領域(グラフィック・空間・映像)も視野に入れて、まず風呂敷を広げ、いろいろな角度から提案できるようにしている
- 各領域(Web・グラフィック・空間・映像)にそれぞれのプロフェッショナルがいる
- これを活かして、しっかりソリューション提案できることがアンティーの強み
34:30~ 白鳥さん
お客様が声に出せている要望だけでなく、潜在的に思っていることや課題を引き出した上で、ベストな提案をするようにしている
- 以前勤めていたアパレルショップの時のマインドが、今も引き継がれている
- 「お客様が欲しいと言っているものが本当に必要なものなのか?」常に念頭において接客するようにしていた
- 「今流行っているからこれが欲しい」と言うお客様が多くいたが、会話を進めていくと、いろいろな要望や人柄が見えてくる ここを糸口に本当に必要なものとしてあえて別の提案をしていくようにしていた
- この方が、お客様の満足度が高く、リピーターになってくれるケースも多かった
- このマインドは、今も活かされている
安心して提案を広げられる体制がある
- 例「パンフレットをつくりたい」というお客様がいて、目的やターゲットなどのヒアリングを進めていくと、「パンフレットをつくることで本当に目的が叶うのかな?」となることが結構ある
- そうなったとき、「Web」「空間」「映像」の方がベストな案であれば、ここまで広げて提案をする
- この提案ができる背景には、アンティーの盤石な体制(Web・グラフィック・空間・映像)がある
41:10~ つ吉田さん
常に「求められている提案+α」のバリューを発揮できるよう準備し、体制を整えている
- 求められていることにそのまま回答するのは勿論、その周辺の関係がありそうなもの「これも提案するともっと良くなるだろう」というところまで広げて提案することを心掛けている
- また、いつ聞かれても良いように、また、いつも聞かれるだろうと想定し、備えている
- UCMLは、新しいこと(会社的、世の中的)にチャレンジすることがミッションとして課されている部署
- 常にチャレンジする部分をつくりだすことを心掛けている
46:26~ 楢木さん
プロセスを楽しみながらワクワクするものを提案することにこだわりを持っている
時には仕事と思っていないことも、、笑
- 自分たちがこうした方が世の中のためになると思うこと、楽しい、面白いと思うことを提案するようにしている
- この提案にお客様が賛同してくれることが一番良い結果といえる
- お客様のためにもなるし、自分たちのモチベーションにもつながる
自分の好きな領域をとことん追求しながら、幅広く提案する
- まず、映像制作が好きであることが大前提
- その上で、「クリエイティブ×マーケティング」で取り組んでいくと、考えることの幅がものすごく広がる
- 加えて、アンティーだからこそかもしれないが、映像だけにこだわるのではなく、多角的な提案(Web・グラフィック・空間・映像)ができる
- この体制があるから、安定した提案は勿論、チャレンジングな提案もできる
それぞれのスペシャリストが集まり、お互いの領域が重なり、会社の強みとなっている
- 自分の視点に隣の人の視点が重なり、少しずつ少しずつお互いの領域が重なっていくことができると、良いチームとなり、会社全体としての強みもより強固なものになっていく
52:17~ クロージング
本日もお聴きいただきありがとうございました
4人のリーダーと話をしていく中で、今の自分たちがどんなことを実現できているのか、改めて、頭の中を整理できたように思います このあたりを聴いていただいている皆様にも感じ取っていただけていると嬉しく思います
次回後編では、そんな私たちが、この先どんな風に仕事を更に広げていきたいと思っているのか?どんなことにチャレンジしていきたいと思っているのか?といったところに触れていきたいと思います
トークはまだまだ続きます 次回もよろしくお願いします!
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