東京都

#3 ブランドコンサルタントって何をする人？クリエイティブ・ディレクターって何をする人？～ un-T Podcast「CDの部屋」～

松月信江, 水野可奈子

ブランドコンサルタント

松月信江

株）アンティー・ファクトリー /

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水野可奈子

アンティー・デザイン（ファクトリー） / ブランドコンサルタント

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on 2022/11/17

ブランドコンサルタント兼クリエイティブディレクター水野可奈子と「次世代を担うリーダー・若手たち」のトークルーム

ブランディングやデザイン制作に関わる様々なテーマを取り上げ、ゲストとともにトークを展開。リスナーの皆さまの視点でテーマと向き合えるよう、これからのアンティーグループを担うリーダーや若手をゲストとして招待し、クロストーク形式で進めていきます。これまでの経験や実績に裏付けされた、知識、ノウハウも交えながら分かりやすくお届けします。

#3
ブランドコンサルタントって何をする人？クリエイティブディレクターって何をする人？

今回は、インタビュー形式でお送りしています。次世代を担うキーパーソンの2人「ディレクター町野」「プランナー羽賀」が質問を投げかけ、水野が一つひとつお答えしながら、紐解いていきます。

なんと「クリエイティブディレクター」になったキカッケは、自己申告だった！？
意外な経歴や若き日の苦悩も語っています。

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‎【un-T Podcast】アンティー・デザイン「CDの部屋」：Apple Podcast内の#3 ブランドコンサルタントって何をする人？クリエイティブ・ディレクターって何をする人？

‎【un-T Podcast】アンティー・デザイン「CDの部屋」の番組、エピソード#3 ブランドコンサルタントって何をする人？クリエイティブ・ディレクターって何をする人？-2023年2月16日

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/3-%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89-%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%A3%E3%81%A6%E4%BD%95%E3%82%92%E3%81%99%E3%82%8B%E4%BA%BA-%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96-%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%A3%E3%81%A6%E4%BD%95%E3%82%92%E3%81%99%E3%82%8B%E4%BA%BA/id1679479780?i=1000606218514

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#3のサマリ

テーマとポイントをリストにしています。どんな内容で盛り上がったのか、ちょっとだけ覗いていただき、詳細は、ぜひ、Apple Podcast / Spotify / YouTube にてお聴きください。YouTubeのコメント欄にはショートカットリンクも掲載しています。テーマを選んで聴いていただくことも可能です。ぜひ、ご利用ください。

■ インタビューアーのご紹介

1:10～「ディレクター町野」「プランナー羽賀」の紹介∙

アンティー・ファクトリーに入社した理由や現在携わっている仕事の内容など

■ 水野さんにインタビュー

6:05～「クリエイティブ・ディレクター」と「アートディレクター」の違いは何ですか？

「アートディレクター」は、デザイナーと共に、実際にデザインを作り上げていく人
「クリエイティブディレクター」は、クリエイティブ全般を統括する人。実際のデザインは行わない

8:33～デザイナーからスタートしていなくても「クリエイティブディレクター」になれるものですか？

クリエイティブの経験を積み重ねていけば、どんな人にもチャンスはあります
デザイナー出身もいれば、コピーライターやプランナー出身も多くいます

11:32～なぜ「クリエイティブディレクター」になろうと思いましたか？

キッカケは、自己申告？！
自身の役割を突き詰めていったらになっていたという感じです（笑）

15:58～「クリエイティブディレクター」として、実際にどんなお仕事をしていますか？

ブランド構築が絡む大規模案件が多く、内容は多岐に渡ります
Web案件に限らず、リアル案件（オフィスや店舗などのデザイン）、他媒体とのコラボレーション、デザインウィークに出展する作品などのコンセプト作りにも携わっています

18:28～「クリエイティブディレクター」としての水野さんには、「鳥の目（俯瞰）」「虫の目（詳細）」この2つの視点で見る力が優れていると思います

両方の視点で見ることが大事です。美大時代のデッサンは、まさにこの繰り返しでした
何を目指しているのか？みんなが目的を見失わないように旗を振り続けるために欠かせない力です

23:40～意外な経歴や若き日の苦悩

若い時は、自慢できるような仕事ぶりではなかったです・・・
CM制作会社からスタートし、紆余曲折があってアンティー・ファクトリーにたどり着きました
当時、Web制作ができる会社がまだ少く、「日本で一番かっこいいサイトを作ってやる！」の意気込みで邁進し、今に至ります

29:20～「クリエイティブディレクター」としての醍醐味を教えてください

クライアントが成功されていく様子を近くで見ることに最大の喜びと感動を覚えます
また、自分ひとりでは達成できないことを仲間と実現するにあたり、それぞれの才能が呼応する瞬間がたまらなく好きです

36:15～アンティー・ファクトリーが考えるブランディングとは何ですか？

ブランディングとは、アイデンティティを構築していくこと、企業や製品、サービスを人に例えて、人格を入れていくこと。また、それを継続させていくことと捉えています

40:00～「ブランドコンサルタント」は、どんなことをしますか？

クライアントをナビゲート（お客様の中にあるものを引っ張り出す、掘り出す）する役割と捉えています
独自のメソッドを用いて、定例やワークショップを開催しながら、長いものだと半年くらいかけて、クライアントと一緒にブランドアイデンティティを固めていきます

48:00～「ブランドコンサルタント」として、クリエイティブに関する視点以外にも、経営、マーケティングの視点も必要ですか？

デザインを採用するのは、経営者。気に入ってもらえないと承認されません
経営、マーケティングの視点は、すべての人に必要と言えます

53:28～「経営コンサルタント」と「ブランドコンサルタント」に違いはありますか？普通のコンサル会社と被る部分もあるのでしょうか？

アンティー・ファクトリーにも、「経営コンサルタント」がいます。「経営学」の視点でデータを分析します
ただ、このアプローチだけだと左脳に偏ってしまうので、「経営学」と「デザイン」をつなぐ作業が必要です
この部分を担うのが「ブランドコンサルタント」の大きな務めとなります

59:50～「ブランドコンサルタント」の醍醐味をお聞かせください

「クライアントの成功に携わることができること」は、「クリエイティブ・ディレクター」と同様です
「ブランドコンサルタント」は、ここに「企業理念に携わることができること」が加わります
「企業理念」は、働く人の毎日にも影響するような重要なこと、時に、企業の体質を変えていくことにもつながります。ここで得られる手応えは、「クリエイティブ・ディレクター」では味わえない、特別なものとなります