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VOYAGE GROUPが大好きだった僕が人事からサポーターズに異動した時の葛藤とか想いとか、そういうのをエモい感じで色々語ってみる

ーー今日は京都支社から瞬が来てくれました!VOYAGE GROUPの総会だもんね。色々聞きたいことがあるのでよろしくお願いします。さっそくだけど、入社からこれまでやってきた仕事について教えてもらっても良いですか?

セナとこうやって話すのは照れ臭いね笑。今日はよろしくお願いします!

早速、自身の経歴を簡単にお伝えしていくと。僕はVOYAGE GROUPに12卒として新卒で入社しました。最初はメディアの事業部に配属となり、自社メディアである「ECナビ」の広告枠を各代理店に対して営業する、という業務を2年半担当しました。

社会人として持ち合わせておくべきベースの部分は、この期間に学ばせてもらったと感じています。改めて、当時担当させていただいていた代理店の皆さまや、社内クルーの皆さんの顔を思い浮かべると感謝の気持ちでいっぱいです。というか頭が上がりませんね笑。 社内社外問わず、本当に多くの方に育てていただきました。

そこから人事本部に異動となり、総合職の新卒採用担当へとキャリアチェンジしました。ちなみに僕の場合は、会社からの打診で人事本部へ異動したのではなく、自ら「新卒採用をやりたい!」と声をあげたことがきっかけで、チャンスを掴みました。目の前の就活生に対して自社の魅力を全力で叫ぶ、そんな日々。きっと熱苦しい人事だったと思います笑

誤解を恐れずにいうと、仕事であって仕事じゃない感覚でしたし、自分にとってこの仕事はきっと天職なんじゃなかろうかと。そんなやり甲斐を感じながらミッションを全うしていました。「仲間探し」に汗を流す日々は、緊張感を纏いながらも純粋に楽しいものでした。



人事を2年半経験した後はサポーターズへ異動となりました。と同時に渋谷から京都へ移住。早いもので2年が経ち今に至る訳ですが、グループ全社としても稀な地方勤務クルーの1人です。

現在はサポーターズ京都支社長として西日本のエンジニア学生向けにキャリア支援をさせてもらっています。学生と企業のご縁を繋ぐイベントであったり、学生同士の交流会や技術系の勉強会など、前のめりな若いみなさんにこちらもエネルギーを貰いながら京都でバリバリやっています。

ばぁぁぁっと話してしまいましたが、そんな感じです。改めて新卒で入社して7年経ったと思うと時の流れが早すぎて恐ろしい笑

ーーVOYAGE GROUPの中でも瞬は色んな部署で幅広く経験してる方だよね。最近は他社の人事さんからも「採用担当を経験した後、事業部に戻って~」という話を聞く機会も増えてきたんだけど、採用担当時代の経験はサポーターズでどう活きてますか?

今のサポーターズ内での僕のミッションは、対企業サイドというよりは対学生サイドへの価値提供をメインに担っているので、人事時代に培った「就活生に対して誠実に向き合う」というスタンスは、サポーターズにきてからもそのまま変わらず活かせているのでは?と感じます。

実態はわからないのであれですが、出会ってきた学生の皆さんには、良い意味でフレンドリーだなぁとか安心感あるなぁとか、極論「この大人は信じても大丈夫」と想ってもらえるような。理想ではありますが、そんな大人でありたいと思っています。

ーー誠実に向き合うというのは何より大事だよね。他に学生さんと接する時に心がけてることはありますか?

「働くのって面白い、社会人ってカッコイイ」というような将来に対してポジティブな想いを抱いてもらえるよう努めること。これから社会にでる学生に対して「大人としての使命」と言ってしまうとかなり大げさですが、目の前にいる就活生達より、ちょっとだけ早く生まれた自分が唯一でき得ることだと感じています。

これは採用担当時代に意識してきたことであり、サポーターズに異動してからも意識していることでもあり、それが僕にとっての学生への誠実な接し方だと信じていますし、これからも追求していきたい大人の姿でもあります。

あとは、そうですね。一応かつては人事ではあったので、世の人事さんの気持ちも少なからず理解でき得る支援会社の人間かなぁとは思っていますし、そうありたいと思っています。採用担当の皆さんが最高の仲間探しができるよう、パートナー企業サポーターズとしてできることは全てやる、微力であろうと力になりたい!という想いは強いです。


異動時の葛藤

ーーめっちゃ良いね!そういえば昔、他社の人事さんから「VOYAGE GROUP人事の入口さん、会社愛がハンパないですね!!」って何度も言われることがあったんだけど、それだけVG愛の強い瞬にとってサポーターズに異動する時は葛藤とかありました?

サポーターズ京都への話をもらった瞬間は、めちゃくちゃ葛藤あったよ!なんせ急やったからね!笑

これから如何にして仲間探しをしていこうかと、他の人事メンバーたちと今後の採用戦略を議論していたフェーズでもあったので担当役員から異動の話を貰った時は正直ビビりました。

その瞬間だけで言うと、サポーターズに異動はせず引き続き人事本部で!という想いの方が強かったです。けど、あの日はちょうど3連休に入る前?とかで、当時一緒に住んでいたVOYAGE同期のシェアハウスメンバーにもすぐに事情を説明して、その上で休みの間1人でしっかりと考えることができました。

結論、連休明けには担当役員とサポーターズ代表の楓さんに「決めました。僕、サポーターズ行きます。京都行きます!」と伝えている自分がいました。その10日後には4/2の17卒入社式の司会が人事としては最後の仕事になり、午後からサポーターズに異動しました。スピード感半端ない笑

あの頃の僕は、新卒採用担当のフロントマンとして2年半、自分らしく仕事をしながら会社へ貢献できている手応えがあった一方で、より高い次元での会社への貢献度合いと自己成長のアッパーを、少なからず感じていたタイミングだったのも事実でした。

「このままじゃいかん…!」というジリジリとした焦りを感じていた自分に、ある種タイミングよく?サポーターズ京都への異動の話があったっていう感じですね。

その時に考えたのは「自分には学生相手に仕事をしてきた経験がある」「自分は大学時代を京都で過ごした。京都に所縁がある」、そして「自分は支社の孤独な環境でもきっと頑張れる。なんせ会社が大好きだから笑」、何より「今、サポーターズ京都がリソース不足で困っている!」ということ。

ここらへんを考えた時に、このタイミング、この状況、めっちゃチャンスやん?他に誰かおる?これ、俺がいかんと。いこう!という感じでした。サポーターズと一緒に成長していきながら、自分自身も高められる環境でもあり、これは大きな挑戦になり得る。半ば強制的に自分をテコ入れできるチャンスと捉えて、異動の話を承諾しました。

なので、当初葛藤はあったものの、納得感と期待を抱いてサポーターズ京都へのキャリアを選択しました。異動後初めの1年間は、覚悟していた以上にめちゃくちゃ大変でしたけどね!笑


ーー東京と物理的に離れてるだけで意思疎通がし辛いし、サポーターズの業務にすら慣れてないのに京都で働くって想像しただけでも大変だ・・・その時期を乗り越えて今の瞬があるんだね。本当に尊敬してます。じゃあ最後に、今後どんなことに挑戦していきたいか教えてください!

地方就活生に対して交通費を支給するっていうサポーターズのサービスは、立ち上げから7年経った今でも秀逸だと感じてます。とは言え、まだまだ価値を届けられる学生も企業も世の中には多く存在するのも事実。僕としては、より「地方」と言うキーワードにフォーカスをあてた事業やサービスに熱を入れていければと考えています。

目の前のところで言うと、関西圏のエンジニア学生に対してサポーターズ京都オフィスにいけば「技術を学べる!仲間が増える!将来を考えられる!」と言うような認知をしてもらうこと、そのような空間とコミュニティを創り上げること。そして彼らが最善のファーストキャリアを決めれるようアシストすること。

あとは、自分自身が地方勤務なので「地方での働き方」や「地方での組織創り」についても思考しながら、サポーターズ社として理想の形を突き詰めて行きたいと考えています。ここについては、自身の人体実験も兼ねながらアップデートしていくべきテーマだと捉えていますし、その先に自身の自己実現が待っていると思っています。

ーー地元金沢にも貢献するような働き方がしたいってずっと言ってきたもんね。

そうだね!僕の夢は「地元金沢を盛り上げる」ことだったりします。学生時代から変わらずそう掲げています。

アプローチ方法はいくつもありそうですが、自分としては地方の若者が盛り上がれば、その地域も盛り上がると信じているので、学生を中心とした若い人たちを応援できるような「何か」を、将来的には仕掛けていくつもりです。

なので近い未来、金沢に根ざした仕事を、金沢で家庭を築きながら、やっていければと。そのために今、サポーターズ京都でやるべきこと・やりたいことをやりつつ、それらを通して培ったナレッジを次は金沢に持っていければとも考えています。

実はここ最近、旧友たちから昔ほど熱くなくなったとか、丸くなった、と言われるのですが笑 この機会に補足しておくと、時間はかかりつつも着実に夢に近づけているってこと、今の仕事と将来的に叶えたい自己実現がリンクしているってこと。

改めて、自分がこだわり続けてきたことに対してしっかりと誇りを持ちたいし、これからはより自分なりの美学を追求しながら、良い感じの人生を送っていければいいなぁと思っています。

とまあ、言うは易しですが。まだまだ甘ちゃんやしヘッポコです笑。

「カッコイイオトナを増やす」前に、早いとこ僕自身がカッコイイオトナにならねばという気持ちです。耳が痛いし、先は長いですがそれでも、人生は想像以上におもしろいということ。身を以て証明していきます。

そして自分も含めメンバーみんながそれを体現していくことで、サポーターズを、そしてVOYAGE GROUPを、もっともっとスゴイ会社にしていけると信じています。

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