こんにちは!広報の朝倉です。
アイコンでお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、わたくし、魚釣りが大好きです。
休みの日はだいたい
・釣りをしているか
・釣りの準備をしているか
・釣り番組をみているか
です。
所詮素人の趣味ですので、釣りに人生を捧げているような先輩方には到底叶いませんが、新婚旅行で海外に行く人も多いはずの慶弔休暇を奄美大島遠征にあてるくらいには釣りが好きです。
ところで、釣りに向いているのはどちらだと思いますか?
A. 気の長い人
B. 気の短い人
答えは、「B. 気の短い人」です(朝倉調べ)
意外でしたか?
釣りというと、のどかな雰囲気のなかボーッと釣り糸を垂れ、釣れるかも分からない魚を気長に待つ・・・というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、気の長い人は釣れなくてもいつまでも待っていられるので釣りに向いているように思えるかもしれませんが、実際のところ、ただ待っているだけでは魚はいつまでも釣れません。釣れないのには、釣れない理由があるからです。
一方、気の短い人は釣れないとイライラしてきて
・なぜ釣れないのか
・どうしたら釣れるのか
といったことを検証し、最適と思われる打ち手を繰り出してはまた検証し、と、ある種のPDCAサイクルを高速で回すため、難しい海でも数時間後には「釣れたんじゃない、釣ったんだ!」とドヤ顔で叫んでいます。
・・・PDCAだなんて、まるで仕事みたい?
そう!釣りには仕事のヒントとなる要素が沢山詰まっているのです!
ということで本日はスタディスト広報朝倉完全オリジナル『釣りから学ぶ仕事論』についてお話します。
船の上から美しい朝日を拝めるのも釣り人の特権
その1. 過去の成功体験にとらわれるな
同じ海で同じ魚を釣るにも、前回釣れた時と同じことをすれば同じように釣れるわけではありません。
今日の潮は?風は?水温は?
他にも様々な要素が釣果に影響を与えます。
その瞬間の状況を見極め、最適な打ち手を繰り出すことが重要。常に自分をアップデートしていく必要があるのです。
仕事でも同様。前回うまく行ったからとずっと同じやり方をしていてもうまく行きません。
マーケットの状況やユーザーの要望は刻々と変化していますし、トレンドを敏感に感じ取ってその時々でふさわしい戦略を立て、スピード感を持って行動することが重要ですね。
これをスタディストの行動指針で言うと「ブレイクスルー・マイセルフ」!
その2. 段取り八分
たとえば「50kgのキハダマグロを釣りたい!」と思ったとしましょう。
そのためには何をすべきでしょうか。
・道具の調達(選ばなければレンタルもできますが)
・ルアーを投げる練習(正確なキャストが必要です)
・筋トレ(魚とのファイトに負けないように!)
・生態調査(いつ、どこに行けば釣れるのか、何を食べているのか)
・糸や針のメンテナンス(細部で勝負が分かれます)
・イメージトレーニング(Youtubeの履歴は釣りだらけ)
・体調管理(全力で勝負!)
などなど・・・
釣り人には、釣りに向けての準備も好き!という人も多いものです。
思い通りに釣れなくて後悔することがありますが、振り返ると、大抵準備の段階で手を抜いてしまっていることに気付きます。
イメージ通りの釣りをするためには、運任せにするのではなく、綿密な準備も大切なのです。
仕事でも、大きなプロジェクトを成功させるには、本当に地道な事前準備が必要ですよね。常に大きな目標を忘れず努力しつつ、小さな改善の積み重ねも大切です。
スタディストの行動指針で言うと「ビッグビジョン・スモールアクション」!!
その3. 釣った魚はおすそ分け
沢山釣れたとき、我が家では、麹漬けや干物にして冷凍しています。
当分おかずに困らないですし、解凍して焼くだけなので時短調理にもなります。
しかし、せっかくならば友人・知人・ご近所さんなど、普段お世話になっている人におすそ分けしてみてはどうでしょう?
魚をさばけないという人もいますので、サクにしてからあげたり、干物の状態でも良いですね。
実家の両親に送ることもあり、これまたとても喜ばれます。
いま健康に働けているのは家族や皆さんのおかげ。感謝の気持ちを込めて送りましょう。
スタディストの行動指針で言うと「サンクス・ファミリー」!!!
はい、すみません。なかば強引にスタディストの行動指針を絡めてご紹介してきました。
釣りに絡められたのは3つだけでしたが、スタディストでは、5つの行動指針を掲げています。
□ユーザー・ファースト
□ブレイクスルー・マイセルフ
□ビッグビジョン・スモールアクション
□オープン・ガバナンス
□サンクス・ファミリー
ひとつでもビビッと来たものがある方は、ぜひオフィスに遊びにきてくださいね!
ご連絡いただければ、港集合でも良いですよ!釣り部つくりたい!
お待ちしています。