こんにちは!25卒Speee内定者の山口です。
インタビュー記事 Vol.5です!今回は、正社員の阿部さんにお話をお伺いしました!
レアなバックグラウンドを持ち、他の会社で働かれた経験もある阿部さんから、Speeeで働くことについてお話していただきました。
目次
学生時代や前職について
Speeeに入社してから
これからインターンを始めようと考えている学生へ。
学生時代や前職について
ー最初に学生時代と、前職についてお伺いさせてください。
阿部:高校卒業して海外に出ました。当時から親の影響で、「自分で事業がしたいな」という気持ちがあったのですが、何をどうしたい、とかは全くなくて。惰性で日本の大学に行くのも違うかなと思ったので、もともと興味があった海外に挑戦してみようとオーストラリアの学校に進学しました。
その学校は中退したのですが、そのあと南アフリカに留学に行き、帰国してから社会人として仕事を始めた、という流れですね。
ー珍しい学生時代を過ごされたのですね。海外留学を経て、前職の会社に就職することを決意されたのはどうしてなのでしょうか?
阿部:海外も魅力的だったのですが、「働き方」という点で、「よりストイックに働きたいな」と思い、日本で働くことをまず決めました。
その中でも法人営業を経験してみたく、通信業界の法人営業職に就職するという意思決定をしました。入社してから3年間、法人営業を担当しましたね。
ーありがとうございます。前職時代から、厳しい環境に身を置いて努力されてきたのですね。そこから転職を考えられたきっかけと、Speeeとの出会いをお伺いさせてください。
阿部:おおもとの会社から下りてきているマニュアルやルールのもとで営業をしていたのですが、規則にとらわれて仕事をするのが面白くないな、という気持ちがあったんです。親会社の言うことを忠実に守り駒として仕事をするよりかは、上流の部分から自分で考えて仕事をしたいな、と思うようになりました。
そういった意思をもって転職活動をする中で、転職エージェントの担当者3人ほどに「阿部さんにぴったりの企業があります」とご紹介いただいたのですが、それが全部Speeeだったんです。
それがきっかけでSpeeeの面接を受けました。
ーそのような出会いだったのですね。最終的にSpeeeに意思決定したのはどうしてだったのでしょうか?
阿部:人がアツい会社だと感じたのと、同年代で優秀な人が多かったからです。
ひとつ目に関して言うと、自分の場合、面接を通じて強く感じました。過去のことや自分の考えをすごく深堀してもらって、自分では気付いていなかったところまで言語化を手伝ってもらいました。めちゃくちゃ人のことを考えるアツい人たちだと感じました。
さらに、同年代で優秀な人が多かったのもあって、この会社で修行を積んだら自分も大きく成長できるのではないか、と考えましたね。
ー「人を大事にする」というSpeeeの文化に惹かれたのですね。
Speeeに入社してから
ーここからはSpeee入社後のことについてお伺いしていきます。これまでやってきた業務、今やっている業務を教えてください。
阿部:最初はtoCの電話営業の業務をしていました。入社8か月目くらいからは、チームリーダーとして、チームのメンバーの数値を一緒に追って、チームマネジメントもしています。直近では、学生インターンの面接にも携わっています。
ー少しずつ責任領域を広げられているのですね。入社した率直な感想を聞かせてください。
阿部:率直な感想で言うと、めちゃくちゃきつかったですね。たぶん100回以上は逃げ出したくなったと思います。(笑)
元々やっていた法人営業は数字が積み重なっていく部分が多く、月をまたいできつい、というようなことはあまりなかったんですよね。だから、毎日毎日個人成果が出て、月末にリセットされてまた1から始める、というのが最初はきつかったです。
また、一緒に働く学生の方が自分より成果が出ていた時も情けない気持ちになりました。学生も同じように業務に取り組むのですが、インターン学生より数字が出せない時もあって。情けなかったですね。
ー日々数字と向き合い、さらに学生も同じ業務をしてスキルを伸ばしていく、という環境なんですね。阿部さんはそのキツさをどう乗り越えたのでしょうか?
阿部:まずは、自分の成果と徹底的に向き合いました。前職の営業の経験も活かして、どうやったらお客様に価値を届けられるか、ということを考えて行動していました。成果が安定してくると、きつい瞬間があっても粘れましたね。
あとは、「ここで逃げ出したら何も変わらないな」という気持ちがありました。それなりにきつい思いをしなければスキルで秀でることはできない、という考えがあったので、ストイックに取り組めましたね。
ー頑張ると決めたからにはやりきる、という阿部さんの仕事への向き合い方が伺えます。Speeeに入社してから成長したな、と思うのはどのようなところでしょうか?
阿部:ロジック立てて考えるところだと思います。以前は行動量や努力量が結果となって返ってきた、ということが多かったのですが、Speeeに入社してから、「こういうことをやり遂げたいからこれをやる」や「この話をしたらこういう成果が得られるじゃないか」というように、最大出力を得るための、順序やロジックを考えられるようになりました。
10の価値に対して、とりあえず行動して5を取って帰ってくるのではなく、狙いを定めて10を取りにいく、ということができるようになりましたね。
これはSpeeeのカルチャーが起因していると思います。Speeeは「なぜやるのか」や「なんのためにやるのか」という目的を常に考える組織なんです。やみくもに行動するのではなく、「ロジック立てて、意図をもって実行に移す」ということです。毎回毎回の積み重ねがあり、今では自然と狙いをもって実行できるようになりましたね。
ーSpeeeならではの成長を実感されているのですね。壁にぶつかりながらも成長を続けられている、ということが伝わってきました。今後のキャリアについては阿部さん自身はどうお考えなのでしょうか。
阿部:そうですね。今後やっていきたいこととしてざっくり2つあります。
まずひとつ目が、マネジメント力を強化することです。現在、学生インターンの採用やメンバーのマネジメントをさせていただいているのですが、やはり、人に活気がでると事業も活性化します。ですので、入ってくれた人が自分のマネジメントのもとで、しっかり成果を上げて組織を活気づけられるように、人の成長をサポートする力をもっと磨いていきたいですね。その過程で、Speeeに入って良かったな、成長したな、と思ってもらえる瞬間を増やしていきたいな、と思います。
もうひとつは、事業を作れる人間になることです。やっぱり自分で事業をしたいな、という気持ちは変わらずあるので、Speeeで事業開発をしている社員の方々のように、ゆくゆくはそういったプロダクトを作る側にもなれたらな、という思いがあります。
ーありがとうございます。短期的にも長期的にも目標を持ちながら働かれているのですね。
これからインターンを始めようと考えている学生へ。
ーここまでのお話から、Speeeで働いてみたいと思った方もいると思います。Speeeのインターンに向いているのはどんな人でしょうか?
阿部:「なんだか自分ここ足りないな」という気持ちを持っていて、それをそのままにせず「解決したい」とか「成長したい」という意思を持っている方だと思います。
自分をもっと強化したい、という気持ちのある人と一緒に働きたいですね。
ー現状に満足せず、自分を高めたい、という気持ちが大切なんですね。最後に、学生のみなさんへメッセージをお願いします。
阿部:行動するのって最初は怖さがあると思います。でも、行動した先には結構面白い世界や、自分がまだ見えていなかった世界が待っています。少しでも気になれば、ぜひチャレンジしてみてほしいです。
ー自分を変えるための行動を続けてきた阿部さんらしいお言葉ですね。ありがとうございました。