CPMを高く運用することが最優先だった、元SSP運用担当。入社3ヶ月で発見した業界経験者目線のSquad beyondの魅力(前編) | SIVA Inc.
弊社は Squad beyond(スクワッド ビヨンド) というSaaS型デジタル広告(Web広告)運用のプラットフォームを運営しており、年間3,000億円以上の広告に利用されています。- Pr...
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弊社は Squad beyond(スクワッド ビヨンド) というSaaS型デジタル広告(Web広告)運用のプラットフォームを運営しており、年間3,000億円以上の広告に利用されています。
- Product紹介
Webマーケター向けSaaS型プラットフォーム「Squad beyond」は、Webマーケティング体験全体の最適化を提供しています。Squad beyondが普及することで、Webマーケティングで20年以上積み重ねられた商習慣・業務習慣の課題を解決します。
本記事は「業界経験者目線のSquad beyond」というテーマでCXの皆元が執筆した内容を公開しています。CXチームは積極的に採用活動を行なっていますので、最後まで読んで「面白そう」と感じた方は、ぜひWantedlyからご応募下さい。
▼ 前編はこちら
CPMを高く運用することが最優先だった媒体の立場 → 配信コストを下げるためにCVをあげてCPCを下げる運用者の立場のギャップ
①:Branch Operation
②:ヒートマップ
Squad beyondを活用してもらうために、私たちCXチームが行っていくこと
「正しい行いをする人が、正しく評価される」世界観をWeb広告業界の当たり前にしたい
SIVAでは、一緒に働く仲間を募集しています
媒体の利益となるように運用しているSSP事業者 ↔︎ Dogfoodingで事業会社のWeb広告運用者の両面の立場を経験した私が、Squad beyondがどうWeb広告業界の発展に役立つと考えているか、をお伝えさせていただきたいと思います。
前職まではどちらかと言うと、媒体側の利益を追及することに重きをおいていました。一方で、「Dogfooding」のときに改めて実感したことは、広告成果が獲得できるか分からない内は広告予算をなるべく少なく配信したい、広告成果が獲れると確信を得た上で配信量を増やしていきたい、という気持ちです。
ただ、広告成果を獲得できないからと言って、広告予算を少なくすると、広告が消費者の目に届く機会が減るため、広告成果を得る可能性も減ってしまいます。広告成果を得るために闇雲に日予算をあげても、それも正解とは言えません。広告成果が合わず、予算消化してしまうだけの可能性もあります。
ここからは、そんな媒体側・運用者側どちらも経験した私だからこそ伝えたい「Squad beyond」のおすすめ機能を2つ紹介します。
これはSquad beyond独自の機能で、クリエイティブとLPの相性を組み合わせをABテスト出来るレポートのことです。パラメータ毎にレポートが表示されるため、クリエイティブが複数ある際に、どのクリエイティブから流入した人たちがCV率が良いのか、と比較することが出来ます。また、数値が悪いのであれば、LP・クリエイティブどちらを精査すべきか、という検証をするための数値を確認できます。
消費者の方がLPを見ている時にどう行動しているかわかる機能です。Squad beyondのヒートマップは種類が分かれていて、CVをした人だけの動きがわかるものがあるので、どのボタンをクリックしてCVした人が多いのか、CVした人はLPのどの部分を注視していたのか、、、などLP改善に役立てるための情報が詰まっています。
他にも様々な機能がありますが、Squad beyondで検証・改善施策を行いながら予算を上げていけばCV獲得が増え、予算を上げても相応の効果が得られるのでは、と考えています。
これは広告配信を行っているユーザーさまにとって良いことですが、私が前職で行っていたSSP運用にも良い影響をもたらします。広告予算が上がれば媒体側は広告収益を増やすことが出来ます。そうすると、媒体運用者の方々はコンテンツを増やす、ライターさんの記事が増える、などと普段ネットを見ている私たちにも良い循環が巡ってくるはずです。
Squad beyondを使ってもらうことで、広告業界全体に良い流れを作ることができるのであれば、その会社に所属している私たちは「Squad beyondの機能を最大限に使ってもらうサポートをしていくこと」が仕事となります。
私が所属しているCXチームでは「CX10箇条」という行動指針が掲げられており、日々これらを意識しています。
Squad beyondを導入していただいたばかりのユーザーさまに、どうやって使うかご案内するmtgを実施する「オンボーディング」を私はメイン業務としているのですが、最も意識していることは「ゴミを売らない善人は、客の目的を聞く」です。
例えば、ユーザーさまの希望が、同じ記事LPを複製してURLを別にして配信したい、という内容だったとします。もちろん複製の方法をお伝えすることは簡単ですが、それだけでは終えません。複数のURLを発行して実施したいことは何か?まで聞くと、クリエイティブごとに成果を見たいからURLを分けたいんだ、と本来の目的を聞くことが出来ました。その場合、パラメータを付与すればクリエイティブごとのレポートは比較しながら見ることができるため、複数のURLを発行する方法ではなく、パラメータ付与をした場合にどうレポートに反映されるか、といった内容をお伝えします。特にSquad beyondを使い始めた方々にとっては、何がどこまで出来るかわからないことも多いため、しっかりヒアリングすることを大事にしています。
私たちが大事にしていることとして「圧倒的顧客目線」という考えがあります。【Squad beyondのユーザーさまに快適に使っていただき、広告運用を効率的に行っていただく。ユーザーさまに広告成果を出していただく】それが繰り返され、繋がっていくことで広告業界全体に良い効果をもたらすと信じています。「広告運用のためにこういうことを実現したい!」というお声に、すぐに案内出来るチームでありたいと思っています!
プラットフォームとしてインターネット広告運用に必要なものを全て提供し、それを関係者全員で共通して利用できれば、複数の課題をまとめて解決できるのではないか
という考えが、Squad beyondの根幹にあり
という想いが込められたプロダクト設計がされています。それぞれの立場が自らの利益を追求する結果、残念ながらWeb広告業界では、広告のモラルや公正性、安全性の保障がまだ十分ではありません。不正を無くすためには、広告主・代理店・媒体・ユーザーが一体となって協力することが必要だと考えています。この考えに基づき、私が出来ることを最大限ユーザーさまに提供していきたいと思っています。
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