こんにちは!柴田屋ホールディングス・広報の大貫です。
弊社では自社のオリジナル商品開発を行っていますが、今回、「出会い」に焦点を当てたプロダクトが誕生しました。
その名も「MEET²(ミート&ミート)」。
ビール×人×料理 すべての出会いを祝福するクラフトビール
今回の商品開発でタッグを組んだのは静岡県にあるベアードブルーイングさん。
ビール醸造に対して、使うのは生ホップのみ、無濾過、瓶内二次発酵から生まれる自然な発泡性というアプローチを行うなど、日本のクラフトビール界の先駆者的存在です。
私たちの商品コンセプトに賛同した、創立者であるブライアンさんと共にレシピを考案、細部にわたって打ち合わせをしていきました。
それぞれの出会いを祝福したい
グループ会社SELESTAが直輸入しているポルトガルのワイナリー「ワイン・ウィズ・スピリット」の赤ワイン「MEET&MEAT」との巡り会いが商品名の由来です。肉料理とワインの出会い(マリアージュ)を楽しんでほしいという思いが込められた名前通り、肉の風味を引き立たせ、カジュアルにワインを楽しむ場を盛り上げてくれると、人気がありました。
人との繋がりがこれまで以上に大切だと思うようになった今、『誰かと囲むテーブルをもっと楽しんでほしい』という願いから、ワインと同じ「MEET&MEAT」より広がりを感じる「MEET²(ミート&ミート)」という表記に決定。飲食店さん、お客様、生産者さんといった食を介して繋がる人との出会いや、あらゆる料理との組み合わせなど、様々なMEET(出会い)を祝福するビールであってほしいとの意味も込められています。また、ラベルについても、かねてからベアードビールのデザインを手掛けている西田栄子さんにお願いをし、この企画に込められたあたたかい想いを版画で表現してもらいました。
(様々な人種、世代の人達が集って食事とビールを楽しんでいます。その中には、弊社のロゴにある柴犬も仲間に加わっています。)
気になる味わいは?
飲むほどに、もう一口飲みたくなるドリンカビリティー。グレープフルーツやレモンといった柑橘の爽やかな香り、ベリーやスパイスのような複雑なアロマ。濃色モルトによるコクも感じるボディ。
もともとのコンセプトでもあった「肉に合う」を突き詰めた結果、肉に負けないくらいのボディがありつつ、脂をスッと切ってくれるような爽快感のあるビールに仕上がりました。
このビールを介して、飲食店さん、そこにくるお客様、お店で出される料理と、その食材を作る生産者さんが繋がる。そんな光景が一日も早く戻ってきますように・・・!