1
/
5

The history of Shibata-ya

創業が1935年、現社長のおじいさんである柴五郎が個人商店として創業しました。当時は街の酒屋さんとして、一般消費者向けに商売をしていました。




二代目の柴進一郎、現在の会長ですが、法人会社化をしたのが1969年です。



ワインブームが到来し、酒販店にもワインの取り扱いが求められるようになりました。しかし、世界にワインは100万種類あるとも言われているので、品揃えが大変な上に温度管理も重要なため、どの酒販店さんも取り扱いに苦労していました。しかし、他社ができないことをやることが、業績を伸ばすためには必要であると判断し、ワインを商品の柱とすることを決断しました。


現代表取締役の柴泰宏が就任したのが2005年



外食産業が縮小する中、酒屋が生き残るためには飲食業界自体が発展していくことが必要だと感じ、飲食業界に関わる様々な業界の方に声を掛け、NPO法人繁盛店の道を理事長として結成しました。この繁盛店への道が主催している、飲食店の接客技術を競う大会「S1サーバーグランプリ」は年々規模を拡大し、今年で14回目の大会を迎えます。


さらに2016年には、外食オーナーたちが経営を学べる場として「太陽の会」を結成。毎月勉強会を開き、飲食業界発展のための情報交換や学びの場を提供しています。


2018年に入り、柴田屋酒店を中核会社としてグループ会社を再編。上場に向けての準備を進めています。


今後、外食企業も海外展開が増えてくることを予測し、2013年、バンコクに子会社を設立。いち早く海外の外食情報を収集するとともに、日本酒を輸出できる体制を整えました。現在お取引のある飲食企業様が出店する際、商品仕入れに困らないような物流網を構築しています。



2015年に取り組んだのが、飲食店様向けに海外の生産者から直接ワインを買い付ける輸入の分野です。この道30年のベテランバイヤーがコスパの良いワインを探し、直接飲食店様に卸すことで中間流通コストをカット。品質の高いアイテムが安く手に入れば、飲食店様の利益に貢献できますね。飲食店様はおおよそ15%コスト削減に繋がっています。


2018年1月末、ブリューパブを8店舗経営している「麦酒企画」をM&A。ビールメーカーとして、クラフトビールの製造も可能となりました。クラフトビールを飲食店が扱おうとすると、地方の生産者から1本ずつ宅急便で送ってもらい、使い切ったら樽を送り返すという、輸送コストだけでもビール1杯50円も掛かっているため、いくら売っても儲けが少ないというアイテムでした。柴田屋が都内で醸造することで、輸送コストは0円です。さらには工場出荷0日で納品もできるので、高品質のクラフトビールがコストも安く提供できるようになりました。



本社1階に醸造所を設けました。

クラフトビールの醸造家を育成したり、飲食店様に醸造の体験をしていただきながらオリジナルビールを醸造していただいたり、これまでにないクラフトビールの開発をする予定です。

柴田屋グループは、お酒の製造から飲食店経営まで、垂直に携わり、さらには国内だけでなく海外にも水平展開しています。世界初!酒の垂直水平展開企業グループへ!これが実現すると、世界的にも類を見ない、酒グループが誕生します。

柴田屋には、まだまだ無限の可能性があります。自分を成長させたい、飲食業界を発展させたい、日本の食文化を世界に発信したいという方に、柴田屋グループに興味を持っていただけると幸いです。

このストーリーが気になったら、遊びに来てみませんか?
ソムリエ資格取得を支援します!ワインバーでのプレゼンテーション
株式会社柴田屋酒店では一緒に働く仲間を募集しています

同じタグの記事

今週のランキング

Osam Kobayashiさんにいいねを伝えよう
Osam Kobayashiさんや会社があなたに興味を持つかも