セールスから広報へのキャリアチェンジ～社内公募制度利用者に本音をインタビュー～

こんにちは！人事部の徳山です。

今回は社内公募制度を利用して、新たなキャリアを歩み始めている井上さんにインタビューをおこないました。

新卒で入社しセールスとして2年半が経った頃。社内公募で憧れていたマーケティング部へキャリアチェンジ

実は、キャリSEN応募前は転職を考えはじめていたんです（笑）。

会社の雰囲気や働き方は好きだったため後ろ髪を引かれる思いではありましたが・・・営業からキャリアチェンジして別の職種にチャレンジしたいという思いが強かったんです。元々大学生の頃にサークルで広報を担当していたこともあり、広報やマーケティングにも以前から興味がありました。

公募制度でマーケティング部に異動できる可能性があると知り、転職せずにキャリアチェンジできることが魅力で応募しました。

わたしは新卒で営業配属だったので、全く知識がない領域への挑戦で・・・異動当初は知識もなく、何をしていいかもわからず、その点は苦労しましたね。

特に広報では、業務内容が営業の時と違いきっちりと決まっているわけではないため、何から手を付けたらよいのかわかりませんでした（笑）。

現在はインナーコミュニケーションやSNS運用など様々なことができており、やることが多くて大変ながらも楽しく業務にあたっています。

もっと社内のことを知りたい！営業時代に抱えていたその思いから、社内報のリニューアルに着手

特に思い入れがある仕事は社内報です！
最近は毎月5－6名の社員が入社しているのですが、リモートで働く社員が増えてきていたり、他拠点で働く社員も多いので、「顔を見ても社員かわからない・誰が何をしているのかわからない」といった声も多く聞こえるようになりました。

わたし自身も営業部にいたころ、他部署の動きが見えないことから、他部署の方についてもっと知りたいと考えていました。他部署の動きについて知っていれば部署を超えた連携が取りやすくなり、お互いに思いやることがしやすくなると思っていたので、マーケティング部ではその考えから社内報のリニューアルを任せていただきました。

ぜひ自分自身でインタビューを行いたいと思い、現在は毎月2人ずつお仕事の内容やプライベートについて詳しく伺っています。今までスラック上で業務関連の会話しかしたことなかった方のプライベートについて知ることによって社内のコミュニケーションを活発にすることや、他部署のお仕事について知ることによって円滑なコミュニケーションを実現することを目標としています。今後も、更に社内の知りたい情報やもっと発信したい情報を伝えるべく、社員にヒアリングをしながらさらにブラッシュアップしていければと思っています。

マーケティング部では挑戦したかったことに挑戦させてもらえています。もともと興味のあったマーケティング部門の業務について、SNSでの広報やインナーコミュニケーションの強化など比較的自由にさせていただいており、仕事にやりがいを感じています。

営業時代の経験を活かして、先生や保護者のリアルな意見をマーケティング部へ

営業担当として幼稚園や保育園などに行って実際に先生方と様々なお話をした経験から、具体的な顧客の温度感や意見を取り入れることができています。必ずしも直接的に自分の業務に関わるわけではないのですが、マーケティング部全体で意見交換をする際に、どういった意見が園から挙がっているか、保護者からこういう意見があると伺った、などを伝えています。

私以外のマーケティング部メンバーには千での営業経験者がいないため、そこから話が広がることもあり、以前の業務の知識が役に立っていると感じます。