さとゆめ

兵庫県宍粟市は、兵庫県中西部に位置し、豊かな自然環境を生かした四季折々のアウトドアアクティビティや、日本酒発祥の地「発酵のふるさと」として育んできた伝統や文化を中心に、認知拡大・PRに取り組んできました。一方、「宍粟（しそう）」という難読地名ゆえの知名度向上や、人口流出の抑制に課題を抱えており、これまでとは異なるアプローチでの認知拡大と関係人口創出が求められています。 そこで、市と企業との関係を構築し、関係人口の増加を促進させるパートナーとしてさとゆめが選定され、この度、宍粟市営業部に就任しました。 行政の営業部を民間企業に委託し、民間の知見やネットワークを活用するという、全国でも類を見ない先進的なモデルで、新たな地方創生のモデルとしても期待されています。少子高齢化や人口減少等、地域にとっては困難な状況が続いていますが、今後は市の資源を有効活用しながら、官民一体となって市と企業のマッチングに取り組み、関係人口の創出を目指していきます。

さとゆめと東日本旅客鉄道株式会社が、共同出資会社「沿線まるごと株式会社」を2021年12月に設立し、山梨県小菅村で古民家ホテルを営む「株式会社EDGE」と連携した沿線まるごとホテルプランを期間限定で販売しています。 JR青梅線「奥多摩駅」をスタート地点として始まる沿線まるごとホテルプラン「奥多摩発　五感をひらく、源流への道」は、「奥多摩のくらしを五感で触れる」をコンセプトに、JR青梅線・奥多摩駅の近くにある氷川渓谷や登計トレイル、登計集落での散策を通して、五感を開放し、普段の生活では感じられない発見や心地よさを体験してもらうことを目的にしています。また、宿泊先の古民家ホテル（山梨県小菅村にある「NIPPONIA ⼩菅源流の村」）では、五感で味わう多摩ガストロノミーをご提供し、食事でも奥多摩の食材やお酒を五感で楽しんでもらう、奥多摩の森をイメージした創造的なディナー内容となっています。https://marugotohotel-omeline.com/

古民家「旧吉成邸」は、明治の時代から連綿と続いてきた、歴史や伝統・当時の営みを感じる、趣ある邸宅。これまで活用されず眠っていた遊休資産をリノベーションし、大子町のサスティナブルな未来に向けて、挑戦の場として生まれ変わっていくプロジェクトが進行中です。 2021年10月にはプロジェクト第一弾として、大子町×食の新たな可能性を生み出す“探究型” レストラン「だいご茶房―今だけの、探求型レストラン―」を1ヶ月限定でオープンしました。

四季の変化に富み、豊かな自然に恵まれた山形県河北町。 山形県河北町のアンテナショップ「かほくらし」は、三軒茶屋にありながら、“かほくの人や空気を感じられる”お店を目指し、河北町商工会が中心となり、 2019年1月に町単独でオープンしました。首都圏での河北町産品の販売促進、販路開拓、ファンコミュニティの構築に取り組んでいます。 １階は、河北町の食材やお惣菜などを販売するお店。ユニークな生産者や土地のストーリーと共に商品をお楽しみください。都内にはほとんど流通していない地酒の立ち飲みもできます。２階は、河北町の食材や伝統を存分に生かした、自然派料理のレストラン。レシピや食材のストーリーもお持ち帰りいただけます。