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【人事インタビュー】野球選手からキャリアをスタートし営業、執行役員、そして人事へ。インテントセールスを世界に広げ、「営業が苦手な人でも輝ける世界」を創りたい

こんにちは!Sales Marker採用広報です。

株式会社Sales Markerは企業のWeb行動からわかるニーズに基づいた、顧客起点の新しい営業手法「インテントセールス」を実現する国内で唯一のインテントセールスSaaS「Sales Marker(セールスマーカー)」を提供しています。

今回は、プロ野球選手、アンダーアーマーの店舗マネージャー、DORIRU株式会社の執行役員を務め、2024年1月からSales Markerに人事担当として入社した大谷さんにお話を伺いました。


大谷 真徳 / 人事

大学卒業後にプロ野球選手として独立リーグで活躍。保険会社の営業を経て、スポーツブランド「アンダーアーマー」の販売店舗を展開する株式会社ドームユナイテッドに入社。その後、DORIRU株式会社にてIS(インサイドセールス)、フィールドセールス、カスタマーサクセス、HR責任者などを経験し、執行役員へ昇格。2024年に人事担当として株式会社Sales Markerに入社。

様々な経験を経て感じた、「営業が苦手な人でも輝ける世界」を作りたいという想い

ーーまずは、これまでのご経歴について教えてください。 

大学卒業後、すぐに独立リーグでプロ野球選手になりました。四国アイランドリーグ「徳島インディゴソックス」で4年間プレーしましたね。2013年にMVPとベストナイン、2014年にはMVP、ベストナイン、首位打者、最多打点王も獲得しています。そこからセ・リーグやパ・リーグなどのNPB(日本野球機構)を目指そうとしたのですが、最終的には声がかからず引退。自分の枠を超えた挑戦をして結果が残せたからこそ、未練や後悔は一切ありませんでした。

次に選んだキャリアは、保険会社の営業。自分のキャラクターやスポーツで得た経験を活かすには、営業しかないと思ったからです。自分の言葉でお客様に商品を提案できる点にも興味が沸きました。金融商品について学び、スキルアップを目指しましたが、入社1年ほどで数値目標をすべて達成。さらに自分の実力が発揮できる環境へ移りたいと思うようになりました。

そこで、株式会社ドームユナイテッドに転職。ここはスポーツブランド「アンダーアーマー」の日本総代理店です。店舗ビジネスを展開しており、「別の角度から日本野球に関われるかもしれない」と考え、入社しました。

最初は川崎にあるベースボールハウスで野球用品を販売しながら、お子様に指導などをしており、その後、志願して一番売上の高かった渋谷に異動しました。その後、原宿店の副店長、吉祥寺店の店長、さらにはグローバルフラッグシップである新宿店にも参画。ここではイベントやマーケティングの責任者として、新宿店の立ち上げから担当しました。しかし、日本野球界に携わる希望は薄いと分かり、改めてキャリアを見直すことにしました。

3社目に入社したのはDORIRU株式会社。SaaS企業に特化した営業代行を行っている企業です。2020年にインサイドセールス担当として入社し、営業のイロハについて再び学びました。

その後フィールドセールス、カスタマーサクセスなどの顧客対応も経験。会社も急成長し、過去4年間で従業員は8倍に急増しました。その後、事業部責任者、HR責任者、さらに2021年には執行役員を務めました。

ーー営業経験を通じて、どのようなスキルが得られたと思いますか?

お客様が何に課題を感じ、いかに解決するかを戦略的に考えるスキルが身につきました。私は本来、営業が好きなタイプではありません。「やれそうなことはなんだろう?」と消去法で考えて、残ったものが「保険会社の営業」でした。自分を成長させるには、ある程度の経験量が必要です。気は進みませんでしたが、とりあえず挑戦しました。

私と同じよう「営業は好きではないけれど、営業からスタートしなければ今後のキャリアが広がらない」とジレンマを抱えている方は、多いのではないでしょうか。

そう思い、DORIRUでは営業未経験者向けのオンボーディングスキームを策定。営業に苦手意識があっても、しっかり成長できる環境を整えました。

私自身の営業経験を活かして現場の大変さや、やりがいを理解し、さらに会社の構造理解や組織を作り上げる面白さにコミットできたと思います。こうした企画・戦略設計スキルが学べたのも、営業経験があったからでしょう。

ーーSales Markerへの入社の決め手は何だったのでしょうか?

前職が主にSaaS企業を営業支援していた会社だったので、成果を最大化させる為に模索していた所、Sales Markerのプロダクトを知りました。

Sales MarkerはインテントセールスSaaSの開発・運用を手がけています。自社の商品・サービスなどWeb検索された情報がリアルタイム通知され、興味関心を持っている顧客にのみアプローチできるサービスです。

私としては、非常に画期的なDXサービスだと感じていました。意図(intent)を持って起こした行動データを分析し、有効商談を取りやすくするわけですからね。実はDORIRUで一緒に働いていた同僚の加藤が先にSales Markerへ入社したんです。入社後の様子を聞いてみたら、カルチャーも素晴らしいものがありそうでした。

「営業が苦手な人でも輝ける世界を、将来的に作れるかもしれない。自分も一緒にやってみたい」と思い、応募。面接でもしっかりと、その想いを伝えました。

「営業のニュースタンダードを確立する」アンダーアーマーで店舗立ち上げやオーストラリアのロックダウンを経験した波瀾万丈な人生を歩んだ加藤が、Sales Markerのセールスとして挑戦する理由 | 株式会社Sales Marker
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https://www.wantedly.com/companies/salesmarker/post_articles/878108
加藤さんのインタビュー記事はこちら!

「とにかく善い人が多い」気遣いの文化が根付いているSales Marker

ーー現在、担当している業務について教えてください。

人事採用担当として、リクルーター業務を担当しています。エージェント様の対応や候補者様の面談・面接、入社後のオンボーディング業務が中心です。皆さんとカジュアル面談、1次面接・2次面接でお会いすることがあるかもしれませんね。

さらに自社の魅力を高めるアトラクト担当として、候補者様の志望度を高める施策も行っています。

ーー実際に入社されてみて「Sales Marker」にしかない、独自の強みはありましたか?

Sales Markerは急成長企業。経営方針が短期間で変わることも珍しくありません。そのため、月1回または週1回で全従業員が情報を共有する時間を設けています。

決定に至る背景もすべて共有されており、トップダウンで物事を進めないようにしています。そうすることで、社員全員で会社をグロースさせているような意識が芽生えるんです。「当事者意識」が自然に高まっていると思います。

セールスはもちろん、広報、マーケティング、コーポレート部門も含め、総勢165名の従業員全員が参加していること自体が、弊社の強み。この規模の組織としては、かなり珍しい取り組みなのではないでしょうか。

ーー組織内のカルチャー・風土については、どのように感じていますか?

入社して感じたことは、「とにかく善い人が多い」ということ。

また、役員・創業者メンバーともフランクに会話ができるので、会社の方向性・ビジョンなどを常にアップデートできますし、トップとの距離が近いことも特徴です。経営体制に関わるさまざまな話がすぐに聞けるのも、非常に良いですよね。

現場のメンバー、リーダー、マネージャーもフランク。困っている人には、すぐに手を差し伸べる風習があります。いつでもすぐに助けてくれて、サポート体制も万全です。

人事・採用担当の中で、私は一人目の正社員。イチから組織を作っていくのは本当に楽しいですね。現在は入社2ヶ月目。風通しの良さを、日々感じています。

ーー具体的なエピソードとして、印象に残っていることはありますか?

最初は「リモートやフレックス勤務だと孤立してしまうのではないか」と思っていました。しかし、全然そんなことはなかったですね。

「風邪を引いて休みます」という時も、「お大事に」「大丈夫?ゆっくり休んでね」チャットツールで声を掛け合っている様子を見て、ハッとしました。当たり前かもしれませんが、人として支え合う姿がとても自然。隣の人を気遣う文化がしっかり根付いていて「こういう環境であれば、自分も全力で馴染んでいきたい」と思いました。

未来にワクワクできる方と一緒に挑戦したい

ーー今後、大谷さんがチャレンジしてみたいことについて教えてください。

Sales Markerは、インテントデータを活用しているプロダクトです。このプロダクトを導入すれば、営業担当も顧客もwin-winになれます。私が叶えたい「営業が苦手な人でも輝ける世界」が実現できるかもしれません。

これから入社する方には「営業=苦しい」というイメージを払拭し、躍動してほしいと願っています。採用を通じて、社員の輝かしい未来を応援するのが当面の目標です。

成長著しい弊社ですが、組織としてはまだまだ強化すべきポイントがたくさんあります。まずはこの1年で人が増えたため、社内体制を整えていきたいですね。人事・採用担当として、社員が輝ける環境・組織づくりに積極的に取り組んでいく予定です。

そのためにも、今までに培ってきた社風・カルチャーを大切に尊重しながら、新しい組織の形を模索していこうと思っています。他部署との連携も進めているところです。

今後はIPO準備など、会社として重要なターニングポイントを迎えます。しかし、それはあくまで通過点。既存の枠にとらわれず、新たな挑戦を続けるつもりです。

ーー今後、求職者の方と面談でお会いする機会もあると思います。どのような点に注目して、面談をされているのでしょうか?

一番注目している点は、「Sales Markerに入って何をしたいか」についてワクワクしながら語っているかどうか。今までにやってきた実績については、畑も違うでしょうし、同じ成果が出せるとは限りません。ですから過去について聞くよりも、未来についてどう思っているかを重点的にお聞きしています。

Sales Markerに入社して、どうなっていきたいのか。ワクワクする未来に何が見えているのか。表情も含めて「この人なら本当にやってくれそう」と思える方かを、見ています。

弊社のPurposeに「全ての人と企業が、既存の枠を越えて挑戦できる世界を創る」とありますが、まさに挑戦できる人であるかが大前提。他とは違う角度で、新しい未来を切り拓いていただけることを期待して、面談しています。

ーー最後に、Sales Markerの求める人物像について教えてください。

人物像をひと言で表すのは難しいですね。経験・スキルなどの実績よりも、やはり社内のカルチャーと合う方が良いのではないでしょうか。

例えば「挑戦する気持ちがある方」「周りの人を自然に助けられる方」ですね。ドライなタイプの方は、少し社風とは離れてしまうかもしれません。

まずは挑戦したい気持ちを大切にしてください。あなたが描く未来の姿を、ぜひ面談でお聞きしたいと思います。

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