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入社後1年でアルバイトから社員へ。リジョブの組織創りを担う涙もろい感動屋:山本 美樹さん。

こぼれ落ちそうな大きな目に、くるくると変わる表情が豊かな山本さん。リジョブに営業事務のアルバイトとして入社⇒2019年に社員となり、現在は組織創りや採用活動を担う「コーポレート推進室」でバリバリ活躍しています。その素直で本質的な一言にドキっとさせられたり、ハッと気付かされる機会も多い、コーポ期待のメンバー。年に一度の「全社大運動会」では、運営メンバーとして誰よりも走り回っていた姿が印象的でした。(上の写真・中列左端で”しばふ”うちわを持っているのが山本さんです。見事チーム優勝をゲット!)

「適度にバイトして、遊び好きで、何となく就職してしまった。そんな典型的な大学生だったんですよ」と屈託なく話す彼女に、色々と聞いてみました。

■小さい頃は「やられたらやり返す」やんちゃな女の子。学生時代はバレーボールに熱中。

子どもの頃は、ピンクとふりふりが大好きな「ザ・ラブリー女子」でした。性格的には「やられたらやり返す」やんちゃな子でしたね。男子との取っ組み合いの喧嘩もしょっちゅうでした。

※3人兄妹の誕生日に。左端が私です。

体を動かすことが好きで、小学・中学・高校と、ずっとバレーボールに熱中していました。「案外体育会系だね」「ギャルなのに挨拶がきちんとしているね」と言われることが多いのは、バレーで鍛えられた上下関係の厳しさがあるかもしれません。

その後、大学進学を機に「中途半端なバレーはやりたくない」という想いでバレーから引退し、「アルバイトと遊び」に明け暮れる典型的な大学生に。経営学部でマーケティングを学んでいましたが、なかなかバレーを超える「熱中できる物」が見つからず、毎日飲み歩きつつ、池袋や赤羽界隈の居酒屋でアルバイトをしていました。

その居酒屋では社員の皆さんがとても優しくて、いつも社員が「アルバイト第一」で働きやすい環境を整え、スタッフを守ってくれていました。「こんな大人、カッコいいな」「私もいつか、一緒に働く人を守れる存在になりたいな」と思えたことが、この頃の財産です。

■新卒で建築関連会社へ就職。「ザ・男の世界」に怯む。

当時はあまり深く考えず、「父親が建築業なので、身近に感じるから」と建築関連会社に事務職として就職。図面を触らせてもらったり、常に建築用語が飛び交う世界は新鮮で楽しかったです。半面、建築業はまさに「ザ・男の世界」。40~50代の男性社員が多く、社内に同世代はほとんどいませんでした。3年程働きましたが、大学時代の友人と話していて「同世代の同期っていいな」「女性も活躍できる会社で働きたいな」と想いがつのり、退職を決意しました。

退職後しばらくはハワイへ滞在したり、運転免許を取ったりとのんびり過ごしていましたが、真面目に仕事に励む家族の中での実家暮らしだったこともあり、「ずっとこのままでいいのか?」「私は本当はどんな仕事がしたいのか?」と、徐々に肩身が狭くなっていきました。



※ハワイ滞在期!

■永遠の休日にも飽き、就職活動を開始。小さなきっかけからリジョブ入社。

しばらくそんな生活を続け、いい加減「永遠に続く休日」にも飽きてきました。元々「やりがいをもって働くこと」「忙しく充実している状態」が好きなので、「働くからにはきちんと働きたい」とようやく就職活動を決意。当時体調を崩しつつ、誰よりも私の身を案じてくれていた親に、働いている姿を見て安心してもらいたい、という想いもありました。

前職でやりがいを感じたのは「一緒に働くメンバーの縁の下の力持ちとして、臨機応変にサポートをする」という部分でした。会社を3年で辞めて、しばらく実家暮らしをしていたこともあり「まずアルバイトからスタートし、復活しよう」と、「事務職で週5日働ける会社」「アルバイトから社員への登用制度がある会社」「同世代・女性が多く、活気のある会社」に絞り、就職活動を始めました。

リジョブを志望したきっかけは、美容業界に関心があり「求人サイトとして耳にしたことがあり、オフィスがとても綺麗だったから」という、ささいな理由でした。きっかけは小さかったけれど、面接を通して、服装や見た目で判断せずに相手の本質を見てくれていること、アルバイトであっても責任とやりがいある仕事を任されるということ、そしてアルバイトから社員へ登用されて活躍する先輩方がいることなどが決め手となり、入社を決めました。

■入社直後にインフルエンザで1週間ダウン。焦る時期を、みんなが支えてくれました。

2018年1月に、いよいよ入社!と気合を入れて出社したのに、タイミング悪く入社早々インフルエンザにかかってしまいました。1週間も休んでしまい肩身が狭く悔しかったですし、正直「やる気が無いと思われてしまっただろうな」と、落ち込みました。

けれど、皆さんとても忙しいのに、私が休んだ事に対して嫌味を言われることもなく、むしろ凄く丁寧に、チームにおける最終目的と自分の役割、一つ一つの業務の進め方について、惜しみなく教えてくれました。視野が広く、思いやりがあり、仕事が出来る。そんな先輩の姿は大学時代、居酒屋アルバイトで尊敬していた社員の方々とも重なり、「早く仕事をこなせるようになって役に立ちたい」と思いましたね。

■入社直後は営業事務に。元気な妹ポジションで営業メンバーを全力サポート。

見積書作成や電話対応、契約書の内容チェックなど、内容はまさに「営業のサポート事務全般」でした。部署内の営業事務担当4名で、数十名の営業メンバーをサポートします。当初は「サイボウズって何?」といった所からのスタートでしたが、徐々に慣れましたね。部署内は「イレギュラー対応が基本」で、常にバタバタとしていましたが、メンバーとの連携が上手くいき、無事お客様に喜んでいただける契約が決まった時などは、本当に嬉しかったです。

日々の業務に慣れてくると「営業事務として自分ができること、すべきこと」をより意識するようになりました。それは「営業メンバーが営業活動に集中できるよう、外へ出すもの(書類・応対など)に絶対的安心感を持たせる」ことだな、と。営業事務リーダーのTさんがテキパキ正確に判断する「お姉さんポジション」だとしたら、私はガヤガヤとチームを盛り上げる「元気な妹ポジション」でしたね。

※元グランドホステスだった、Tさんの記事はこちら ↓ 

ANAのグランドスタッフから事務職への華麗なる転身。『先読み力×マルチタスク』で営業メンバーを支えてくれる、立和名 未里さん。 | 私がリジョブに入社した理由
航空会社でのグランドスタッフや人材サービス会社の営業事務など幅広い職種を経験し、それぞれのステップで確実な成長を遂げてきた立和名 未里(たちわな みさと)さん。得たパワーは次のステージでしっかりと活かし、それはリジョブへ入社した後も変わる事なく発揮されています。 働きやすい環境を自分で生み出しながらも常に 『人のために』を考え、 『ありがとう』 ...
https://www.wantedly.com/companies/rejob/post_articles/189892

■入社後1年を経て、アルバイトから社員になった深い理由。

誤解の無いよう初めにお伝えしますが、正直アルバイトとしても、仕事は充実していてとても働きやすかったんです。社員の皆さんは、アルバイトメンバーが働きやすい環境を常に考えてくれていましたし、「アルバイトのミスは社員の責任だから」と、いつも守ってくれていました。

けれど、ある程度仕事に慣れてくると、守られている安心感以上に「私もそっち側で、社員の先輩方と一緒にチームの業務改善に取り組みたい」「仕事でチャレンジできる幅を増やしたい」という想いが抑えきれなくなってきました。自分がしてもらったことを与えられる側になりたい、と思ったんです。

そこで統括マネージャーAさんに「社員になりたいです」と率直に相談したところ、第一声が「やっと自分から言ってくれたね!」だったんです。「負担にならないように、私からは絶対に言わなかったけれど、ずっと待っていたんだよ。応援しているよ」という言葉を聞いて、上司はそんな風に見守ってくれていたんだ、と思わず泣きそうになりました。そして登用試験を経て、無事社員に。嬉しいと同時に気持ちが引き締まりました。

※営業チームのみなさんと!

■その後、コーポレート推進室へ。人事・組織創りに関心があったのですか?

はい。営業事務として働いてきて、統括マネージャーAさんによるメンバーの役割配置があまりにも絶妙で・全体最適が考えられていて「一人ひとりの特徴を最も活かしつつ、部署全体としても最も生産性が上がるすごい配置だな」という事に驚いたんです。それがきっかけとなり「もし、誰かと誰かが入れ替わったらこのチームは成り立たないな。そう思うと組織創りってとても面白く、奥深いな」と、組織を創るということに関心を持ちました。

そして様々なタイミングが重なり、人材採用・組織創りを担うコーポレート推進室へ異動したのですが、コーポというと「少数精鋭で、経営陣に近い」というイメージがあり、期待とともに正直不安もありました。実際に働いてみると、部署は違えど「スピード感」「人に対するあたたかさ」などの、仕事をしているときの空気感はリジョブ全体でそれ程変わらないのではないか、と思っています。

※リジョブ10周年パーティーで、コーポの皆さんと!

■新卒採用チームでは具体的に、どんな仕事を担当していますか?

新卒採用チームでは、リジョブの未来の仲間を採用する為に、学生さん向けの対応業務を担っています。マネージャーや他のメンバーとともに、具体的には学生向け会社説明会の運営/インターン希望学生の対応/選考会や面接のセッティングなどの業務を行っています。面接日程の連絡など、学生さんとリジョブとの「初めの接点」となることが多く、自分自身の応対一つで会社のイメージも変わってしまう所が、プレッシャーでもありやりがいでもありますね。

その他、リジョブは「縦・横・斜めのコミュニケーションを深め、当事者意識を持てる仲間を増やしたい」と、全員参加の社内イベントを大切にしているのですが、3ヶ月毎の全社キックオフ、年に一度の大運動会などの企画・運営といった業務にもコーポの一員として関わっています。コーポは営業部門ではありませんが、一つ一つの企画についてコンセプトや目標を練り上げ、その達成に向けて個人が努力し、チームも一丸となって進んでいくところは、営業とも通じるところが大きいですね。

※営業時代からともに過ごしている、コーポのHさんと!

■最後に。山本さんがリジョブに入って最も響いた価値観を教えてください。

私はリジョブが大事にする「利他」という言葉が大好きで、これまで仕事を通してずっと意識してきました。そして利他を実現するために大切なのは、まず「相手を理解しようとする」姿勢だと思います。その為、コーポに異動してから「この人はどういう意図で発言をしたのだろう?」「どうすることが全体最適なのだろう?」と、その人の言葉や表情の裏側にある思いをくみ取りたいと、心掛けるようになりました。

そしてコーポメンバーとして社内を俯瞰して眺めたことで、会社の中でのそれぞれの部署の役割やつながりといった関係性が、改めて見えてきました。「利他の心を大事にする」ことが、学生時代から憧れている「一緒に働く人や、お客様、関わる人を守れる存在」につながると思いますので、カッコいい大人に近づけるよう、これからも頑張っていきたいです。


「”人の為に”を意識した小さな行動を、もっともっと積み重ねていきたいです」と話してくれた、山本さん。営業事務で鍛えた「臨機応変力」を活かしつつ、いつも細やかな心配りをして人と向き合っている、コーポのムードメーカーです。

リジョブには、山本さんのようにアルバイトから社員になり活躍している方や、アルバイトとアート活動を両立している人など、様々なメンバーが働いています。「美容業界が好きだから、アルバイトとして働いてみようかな」「初めはアルバイトで、ゆくゆく社員として働ける可能性のある会社で働きたいな」など、動機は人それぞれだと思います。もしリジョブに興味を持っていただけたら、是非話を聞きにいらしてください!

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