事業会社だからこそ「企画の最上流から携われる」。クイックでアートディレクターとして働く魅力とは? | 株式会社クイック
柳あゆみ/アートディレクター広告制作会社を2社経験し、ポスター・駅広告などのグラフィックデザインや、Webサイトデザイン、UI/UXデザインを担当。10年以上経験を積んだのち、2023年にクイッ...
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事業方針の共有などを目的として、期の変わり目に実施されることが多いキックオフ。クイックでは四半期に1回開催し、事業方針の共有や、クイックのマインドを体現する活躍を見せたメンバーの表彰、各プロジェクトの取組み共有などを行っています。
この記事では、2024年上期のWeb事業企画開発本部の活動紹介も兼ねて、キックオフの様子をご紹介します!4月入社の新卒メンバーによるプロジェクトの成果報告や、クイック初のテレビCM放映も行った『看護roo!転職マスプロモーション』プロジェクトの報告など、大きな動きも目白押しです。トピックを抜粋して紹介しますので、ぜひ御覧ください!
〈当日の流れ〉
まずは恒例となる「Web本部賞」の発表から。
Web本部賞とは、今期活躍したメンバーの実績や成果を共有し、称賛する賞。Web本部ひとりひとりの推薦によって表彰の対象者がノミネートされ、Web本部のSPIRITS(大切にすべき精神)である「QUEST(探求)」「CREATE(創造)」「GRIT(情熱と粘り強さ)」や、「メンバーシップ(自発的他者貢献)」「ハイパフォーマンス(成果)」をどれだけ発揮したかによって、受賞者が決定します。
今回は敢闘賞が2名、最高賞であるWeb本部賞が1名選出されました!
1人目の受賞者は、『看護roo!』インスタグラム運営チームのリーダーとして活躍した中馬(マーケター・入社5年目)。
インスタグラムアカウントの立ち上げから安定稼働まで粘り強く牽引し、集客効果につなげた点が評価され、敢闘賞が贈られました。メンバーの主体性を尊重して任せて自由に動ける体制を大切にしつつ、決めるところはしっかり決めるリーダーシップも、評価の決め手になったようです。
偶然にも、表彰スライドの服装と当日の服装が一致するというミラクルに会場が沸きました(笑)。本人曰く「勝負服」だそう。
2人目の受賞者は、サービスプランナーの小池(入社13年目)。社内向け業務管理システムの保守チームを牽引し、プロジェクトを成功に導いた成果により、敢闘賞が贈られました。
システムのプランニングは初めてかつ、プロジェクトの人員減少という逆境に置かれても完遂に向けて粘り強く対応し、成果につなげたことが受賞の決め手となったようです。
壇上にて喜びのコメント。別のプロジェクトから移籍し、試行錯誤を積み重ねた末の受賞に、喜びもひとしおとのこと。
3人目、Web本部賞を受賞したのはHRの張木(入社6年目)。
Web事業企画開発本部としては初の試みとなる「26卒エンジニアのインターンシップ」を企画から推進し、学生満足度98%という圧倒的な成果につなげました。
「ゼロから何かを作ることに苦手意識もあるなか、全力で走り、様々なことを吸収してきた半年だった」と本人が話すように、成功へ向けて行動を惜しまない、高い「GRIT(情熱と粘り強さ)」の精神が評価され、受賞となりました。
「いいイベントを作ろうという気持ち」のもと、エンジニアやプランナーたちと協力し、インターンシップを成功に導いた張木。受賞おめでとうございます!
続いては、2024年の新入社員による、プロジェクトの成果報告。
このプロジェクトは、4月入社の新卒メンバーたちがゼロから新サービスの企画に挑戦し、自分たちの力で制作・リリースを目指すというもの。上長から与えられた指示のもとで動く訳ではなく、研修でもなく、実際に業務として自分たちで考えてサービスを作る、チャレンジングな取り組みです。
クイックのWeb本部は「インハウスでサービス開発を行える」点が特徴ですが、それと同じく、サービスプランナー、マーケター、デザイナー、エンジニアと、開発に必要な職種が新卒だけで揃っている、いわば「ミニWeb本部」だからこそできるチャレンジです。
実際、リリースしたサービスが良いものと認められれば、そのまま正式に事業化されるチャンスも与えられており、約5ヶ月間真剣に開発に臨みました!
新人研修最終日に発表された、4月入社の新卒メンバーへのミッション。この指令をもとにチャレンジが始まりました。
こちらが、新卒メンバーがリリースしたクリエイターマッチングサービス。「誰かと一緒にものづくりをしたい」という学生同士を繋げるプラットフォームを制作しました。
気になる事業化チャレンジの結果は…今回は収益性などの課題があり、残念ながら事業化には至らずという結果に。ですが、1年目だけでプロジェクトを遂行し、社内リリースまでたどり着いた熱意と努力に、会場からは惜しみのない拍手が贈られました。
新卒メンバーのみなさんも、実際に企画からリリースまで経験することで、クイックが大切にしている「ユーザーファーストの視点」をはじめ、リアルな気づきを得られたとのこと。今後の活躍が楽しみです。
新卒メンバーによるプロジェクト発表のあとは、各プロジェクトの取組み報告が行われました。Web本部賞も受賞した新卒採用プロジェクトや、社内業務システムの開発プロジェクトなど、5つのプロジェクトから成果が共有されました。
そのなかから2つのプロジェクトについて、抜粋してご紹介します!
昨今のクイックでは、社内業務システムの開発やツールの導入による業務効率化、業務品質向上の動きが盛んです。その一環でAI導入の検討も活発化しています。
今回報告を行ったのは、AIに興味があるメンバーが集まって立ち上げたプロジェクト『KKL』。ChatGPTなど、生成AIの技術を活用して、クイックの事業・サービス・組織に変革を起こすことを目指している、非公式のプロジェクトです。
KKLという名前は「キュンキュンランゲージ」の略とのこと。この名前も、生成AIに決めてもらったそうです。
今回の取り組みでは、AIツールの比較検討から、実際にAIを使って書類の自動作成を実施。試行錯誤の末、AIのみで60~70点ほどの完成度を実現し、人間が最終チェックと微調整を行うのみでよくなりました。結果として、これまで書類作成に費やしていた工数を1/30にまで削減することにも成功しています!
「品質面の要求を満たしつつ作業時間を大幅に削減する」という目覚ましい成果を収めたことが認められ、KKLは正式なプロジェクトへの昇格も決定!「AI活用の動きを更に加速させ、クイック、Web本部、そして市場に対してインパクトを与えられるような組織にしていきたい」と、メンバーも決意を新たにしました。
AI活用案のひとつとして、上長の山田に悩みを相談するかのごとく利用できるAI「山田クローン」なるものも開発したとか。ただ、本人の口癖である「アウトプット」「インプット」でなんでも解決しようとするAIになってしまい、お蔵入りに。。
続いては、看護師向け転職支援サービス『看護roo!転職』のマスプロモーションの成果報告。クイック初となるテレビCMも用いたビッグプロジェクトということもあり、社内からも注目が集まっていました。
プロモーションの結果、指名検索数や純粋想起率など、認知向上や印象形成に関わる数値が改善!CM放映終了後もしばらくはその効果が継続し、プロモーションはまずまずの成果に。利用者である看護師からの反響も良く、嬉しい報告となりました。
今回のマスプロモーションでは、中途入社1年目の社員もアートディレクターとして大活躍しています。どんな年次のメンバーにも活躍のチャンスがあるのは、クイックの魅力です。
※入社1ヵ月でビッグプロジェクトに参画!経験・スキルを尊重しているからこそ、大きな仕事を任せていくクイックの社風については、こちらの記事もぜひご覧ください。
キックオフの締めくくりとなるこのパートでは、Web事業企画開発本部・本部長の小原から、クイックを取り巻く環境の説明や、各事業の今後の戦略について説明がありました。
そのなかで、今後さらに注力したいと示されたのが、全メンバーが「上流」を担えるような組織づくり。新たなサービスの企画・開発をはじめ、事業が広がりを見せているなかで、メンバーひとりひとりが企画や戦略立案などの上流を担う存在となることで、今後の事業を牽引していってほしいとの想いが語られました。
Web事業企画開発本部は、一緒に会社の成長を牽引してくださる方を募集しています。私達とともに、事業をドライブしていく面白さを感じていきませんか?
最後までご覧いただきありがとうございました!
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・編集者(キャリア系メディア担当・看護roo!担当)