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コミュニケーションで事業とプロダクトの価値を最大化する。1人目ディレクターが目指す、本質的な人生支援とは。

こんにちは!ポジウィル採用広報です。

本記事では現在ディレクターとして開発チームと事業部サイドの連携を図る加藤 愛美をご紹介します。

ディレクターとして着実にキャリアの幅を広げていた彼女は、なぜ数十名規模のスタートアップであるポジウィルに1人目のディレクターとして入社をしたのか。

入社に至った経緯や現状の取り組みを伺いながら、加藤の働く思いに迫りました。

ー開発ディレクターの「かとぅー」でお馴染みの加藤 愛美さん。まずは自己紹介をお願いします!

加藤:加藤 愛美です。新卒で入社した会社では、受託のWeb制作を経験しました。その後、事業会社にて自社プロダクトのWebやアプリの開発と、ディレクターとしてのキャリアを築いた後に、ポジウィルにジョインしました。

「人生の目的なく走り続けることは難しい」教育業界でぶつかった壁。

ーポジウィルに入社した経緯を教えてください!

加藤:組織面、事業面の理由があります。まず、組織面に関しては、スタートアップの一枚岩な雰囲気に惹かれました!前職は創業から50年ほど経っていて、ある程度仕組み化された環境だったこともあり、ドライな社風だったんですよね。みんなで目標に向かって頑張ろう、が弱くて。モチベーションが下がったときに一緒に励まし合いながら、切磋琢磨できる仲間がいたらもっと頑張れるのになと思ったんです。まだ30代になってまもない年齢で、このままこの会社で成長できるのかという焦りや不安も強くなっていき、スタートアップへ身を置いてみようと決めました。

また、ポジウィルって、ミッション・ビジョン・バリューが、理想に満ち溢れたキラキラしたものじゃないですか。環境を変えると人は変わるというように、この理想を掲げ、実現のために力を合わせて進んでいるこの組織にいたら、自分も理想に近づくことができるんじゃないかなって思ったんです。

ー環境に人は左右されますよね。「あるべき、こわそう」という理想を体現しようとしているポジウィルメンバーとだからこそ、挑戦に踏み出せるようになれた気が私もします。

加藤:そうなんですよ。次に、事業面に関して、ポジウィルでの価値提供は、人生の支援として、より本質的だと感じたからです。実は私、海外留学経験もあって英語に触れたり学んだりすることが好きなんです。自身の経験から、何かを学んで習得することは人生を豊かにさせてくれると感じ、前職では学習教材を制作・提供する会社を選びました。しかし、サービスを提供していく中で、学習は継続が難しい。最適な目標設定とモチベーションがないと、やり遂げられない。という課題も見えました。

ーたしかに…多くの人が学習を挫折する理由は、そこにある気がします。

加藤:何事も継続できないと自己肯定感が下がり、さらにモチベーションも下がる…という悪循環ですよね。どんなに良い教材や学習環境を用意しても、明確なゴールや目標がないと、何に向かって走ればいいのか分からず、途中で挫折してしまったり、目標達成まで程遠くなってしまうと強く感じました。

だからこそ、人生の目的、目標を共に考え、伴走してくれるポジウィルキャリアが世の中であたりまえのサービスになったら、多くの人の人生が豊かになる。トレーニングを通じて成功体験を積むことができ、幸福度がアップするとすんなり理解できました。教育から人生へとちょっと視野を広げてみるのもいいなと思ったんです。

ー組織と事業共に、かとぅーさんの理想が叶う会社だと感じたのですね。

加藤:はい。

ー実際に、開発チームのディレクターとして入社してみてどうですか?

加藤:率直に、楽しい!の一言につきます。1人で頑張っている感じがしないんですよね。望んでいた「チームで一丸となって取り組んでいる感覚」が得られています。私はディレクターという、PM的な役割を担っていますが、エンジニア、デザイナーで構成される開発チームはみんな当事者意識が強く、受け身な人がいないため非常に進めやすいです。サービスをよくしたいという一心で、足りないところをよくしていこう、という話し合いが自然に起こるチームなんですよね。

開発チームは“目的意識がブレない”からこその一体感。

ー素敵です...!「チームで一丸となって取り組んでいる」という雰囲気は、なぜ生まれているのでしょうか。

加藤:もしかすると、「やりたいことをやりたい」よりも「事業に貢献しよう」という気持ちが大きい人たちが多いからかもしれません。これは、事業サイドに言われるがままに、という意味では決してありません。顧客や社員の課題を解決することを目的に、「どうしたらいいか?」を自由に発想するのを楽しめている人が活き活きできるチームではないかなと。

ーなるほど。詳しく聞かせてください!

加藤:私たちはTo C 向け のサービスを提供しているため、日々さまざまな情報やコンテンツに囲まれ、興味や関心が移りやすい消費者を惹きつけ続ける必要があります。関心が無くなってしまったり、ちょっとしたきっかけで簡単にそっぽを向かれる。これはTo B 向けとはまた違った難しさです。ただ、創ったものに対して、顧客の声がダイレクトに届くので、改善のポイントが見えやすい。ものを創る人たちとしては、丹精込めて創ったものが使われなかったら悲しいので、どうしたらいいか?を試行錯誤しますよね。また、社内のDXを目的とした開発も行っているのですが、コミュニケーションツールであるSlackで社員の反応がダイレクトに開発チームに届いています。

ー新しい社内向けDX機能がリリースされると、歓喜のコメントがSlackに飛び交っていますね!(笑)

加藤:みなさんからの反応は、開発チームにとって本当に嬉しいことなんですよ!(笑) 創ったサービスで誰かの悩みや課題が解決し、喜んでいるのを実感しながらものづくりができることがやりがいなんだと思います。「”どうしたらいいか?”を自由に発想する」に関しては、事業としても新規性の高いサービスで、改善の余地はいくらでもあります。まだまだこれから創っていくフェーズだからこそ、事業や組織に与えるインパクトが大きい。これも、一人一人の目的意識が高い要因かもしれません。


1番はコミュニケーション。マルチにPJを推進するディレクターが大事にしているもの。

ーかとぅーさんはチームの中でどんな存在でしょうか?

加藤:開発チームのマネージャーに言われた言葉があって…「かとぅーを嫌いな人はいない」って。自分で言うのも恥ずかしいのですが(照)エンジニアチームと事業サイドの緩衝材のような存在になれているのかな、と思います。

営業の経験を活かして、双方の欲求を汲み取って伝えたり、相手の感情の起伏を敏感に察知してリスクヘッジできている気がします。

ー嫌いな人はいない...! たしかに、以前開発チームの方々を見かけた際、かとぅーさんによって全体が話す空気感が作られているように感じました。そんなかとぅーさんが仕事において大事にしていることはなんでしょう?

加藤:コミュニケーションですかね!これが薄いと本当にいいサービスができないので、最初からかなり厚めに取ります。すごく大事にしているのは、みんなの意見を聞いて、尊重することです。依頼されたことを100点じゃなく120点200点にしていきたいから。それは、ひとりではできない。エンジニアのみなさんは何かしら思うところがあるので、「〇〇さんどうですか?」と聞けば意見がたくさん出てくるんです。それらをうまく繋げながら、より高いレベルの開発を目指しています。

ーかとぅーさんだからこそ引き出せている部分もあるんだろうなと感じます。

加藤:そうだと嬉しいです!信頼関係はプロジェクトの進捗を大きく左右するので、日々積み重ねていきます。


ーちなみに話は変わりますが…スタートアップということでライフワークバランスの話は気になる方も多くいます。ぶっちゃけバランスはどうですか?

加藤:プライベート、めちゃくちゃ大事です!フルリモートフルフレックスなので、やるべきことをやっていれば休暇は自由に取れます。この前は早朝に新規リリース対応をして、お昼過ぎには仕事を終えて大好きな推しのコンサートに行ってきました!(笑)

ー推しのコンサート! たしかに普通は平日の夜だと断念する用事も、フルフレックスを活かせば可能になるんですね。

加藤:プライベートの充実が、仕事のエンジンになっているんですよね。今、仕事もプライベートも最高に楽しいです。


これからの加藤愛美は。

ーかとぅーさんの今後の展望をお聞かせください!

加藤:チームとしては、事業部側との連携を深めて、今後はプロダクトメインのサービスを開発側から提案していきたいです。労働集約型のサービスが中心の今、開発チームは売り上げを生み出せるチームではありません。人の手がかかっているのがポジウィルらしさだよね、とするのではなく、プロダクトだからこそ生み出せる価値を届け、売り上げにも貢献できるようなチームになっていきたいです。私個人としては、ポジウィルキャリアのサービス強化を進めていきたいです。7月末にリリースされたキャリア診断ツール「ポジキャリ診断Lite」もそのための施策の一つです。EQカウンセラー大芝義信様のご協力をいただき、自分の性格特性、能力、職業適性による8つのタイプ分けや、転職力の可視化を可能にしました。カウンセリング前に事前に自分が今なにでモヤモヤしているのか?を紐解くヒントにもなるので、より気軽にキャリア相談ができるようになったかと思います!

※プレスリリースはこちら


ー事業と開発の架け橋として奔走するかとぅーさん。最後に、どんな人と働きたいか、教えてください!

加藤:事業に共感し、変化が激しいことを楽しめる人ですかね。ディレクターなら、幅広い経験をして、色々な人と関わったことがある人。小さい会社で全体を見てきて、フレキシブルな人が共に戦ってくれたら心強いです。

ーかとぅーさんと共に会社をリードしていく、未来の仲間に期待ですね。

加藤:共に最高のプロダクトを創る仲間を待っています!




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