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海外
トランスナショナルな環境でアカデミアを越境する:University College London 生嶋美伶さんインターン・インタビュー
音声感情解析AIを開発しているEmpathでは学生インターンを随時募集しています。これまで東京大学、慶應大学、早稲田大学、上智大学といった大学の学生がインターンとしてEmpathに参画してくれています。専攻分野は心理学、数学、計算機科学、経営学など多様で、データ解析から論文調査、展示会参加、バックオフィス業務まで様々な仕事を担当してもらっています。知の最前線にいる学生とともに仕事をすることで、Empathのメンバー自身の成長にもつながってきました。今回はデータ解析のインターンとして参加してくれているUniversity College Londonの生嶋美伶さんのインタビュー記事です。ア...
パリ滞在記:Le Village by CAのアクセラレーター・プログラムへの参加と今後の動き
1年越しのフランスどうも!千葉です。昨年4月Empathに入社して1ヶ月後、フランスのパリに行く機会がありました。目的は大規模テック・カンファレンスViva TechnologyにOrange社のブースで展示をするため。あれからあっという間にもう1年。。正直また戻って来れると思っていませんでしたがご縁が繋がり今回フランスに行く機会をいただきました。Viva Techにも参加しましたが、今回はとあるアクセラレーター・プログラムに参加して思ったことをつらつらと書いていこうと思います。昨年の記事は、下記URLよりご覧ください!https://www.wantedly.com/companies...
私は渋谷であえて送りバントをする:四番サード千葉美帆の挑戦
・四番サード長嶋茂雄を継ぐ者四番サードという肩書は野球にとって特別な意味合いを持つ。長嶋茂雄だ。ミスタープロ野球。その独特のオノマトペでファンを幻惑、立教大学時代には英語の教師が「“I live in Tokyo.”の過去形は?」と質問し際に“I live in Edo(江戸)”と答えるなど日常言語の限界を軽々と超えてみせた。 そんな長嶋の数あるエピソードの中でもひと際有名なのが敬遠球のランニング・ホームランだ。1960年7月17日の巨人対大洋戦、5回2死二塁の場面で、長嶋茂雄は明らかに高めに外れるボール球を大根切りした。その打球はレフトの頭上を越えた。俊足の長嶋は一気にホームへ飛び込み...
開かれたエコシステムのために:2. ルクセンブルク、東京
・日本人はどこ?オーストリアでの二週間のプログラムにはアジア、イスラエルからスタートアップ10社が集まった。イスラエルから3社、韓国から3社、中国から2社、シンガポールから1社、そして日本からは僕らEmpathが1社。プログラムの内容はともあれ、こうした国際的なアクセラレーター・プログラムのいいところは世界中の企業家と直に話ができることだ。アメリカでの展開の難しさ、カントリー・マネージャーの採用、国内と海外展開のバランスの取り方、海外でも戦える人材の採用、資金調達、自国のエコシステムが抱える問題など、普段自分たちが抱えている問題を様々な国と地域の企業家と共有することで、解決の糸口や新しい...
開かれたエコシステムのために:1.ウィーン、東京
ウィーンの憂鬱アジア圏のスタートアップをウィーンに招致するアクセラレーター・プログラム、GoAustria(http://www.gin-austria.com/goAustria.html)に採択され、二週間ウィーンに滞在した。クリムト、エゴン・シーレ、オスカー・ココシュカといった世紀末ウィーンを代表する芸術家の作品が生で見られるというのはとても贅沢だし、ウィトゲンシュタインの足跡をたどれる(といってもウィトゲンシュタイン・ハウスというウィトゲンシュタインがデザインした家や文学館を見て回るくらいしかないけれども)のもなかなか無い機会なので、仕事とは別の面での期待値は当初からかなり高かっ...
入社1ヶ月弱、パリ出張にいった話。 ~Viva Technologyと関西人 in Paris~
みなさん、こんにちはEmpathの千葉です。4月に営業としてEmpathにJoinしました。出身地は大阪ですが、学生時代は秋田県に6年間、その後東京にいたりアメリカのシカゴにいたりと紆余曲折を経て、すっかり関西人・アイデンティティを失いかけています。これからよろしくお願いします!さて、前回の投稿では弊社CSOの山崎が「Viva Techの社会学」と題して記事にしていました。今回の投稿テーマは同じViva Techの話ですが、自分の人柄なども文章を通して表現できたらと思い記事にしてみました。 主にViva Techまでの道のりとViva TechでのEmpathの活動について書いてみたいと...
Viva Technologyの社会学:市民社会、連帯、ナショナル・アイデンティティ
「自分は寝台の上から仰向きに、天井を眺めて、自分は何故一生涯巴里にいられないのであろう、何故フランス人に生まれなかったのだろう。と、自分の運命を憤るよりは果敢く思うのであった。自分には巴里で死んだハイネやツルゲネフやショーパンなどの身の上が不幸であったとは、どうしても思えない。」(永井荷風「巴里のわかれ」)市民社会とテクノロジー:フランス語が開く市民への門戸テック・カンファレンスは00年代以降にロック・フェスティバルが各地で跋扈したように世界中で広がりを見せており、アメリカ式のフォーマットが各地で変異を起こしながらも、だいたい似たような構成に収束して行く。メインステージでのキー・ノート、...
「Empath」が、海外最大級のテックカンファレンスで日本企業初の2冠達成しました!!
Empath Inc.は2018年5月15日にルクセンブルクで開催されたヨーロッパ最大級のテックカンファレンス「ICT SPRING 2018」及び、同年5月16日にシンガポールで開催されたアジア最大級のテックカンファレンス「Tech in Asia Singapore 2018」に出展し、両カンファレンスのピッチコンテストで同時優勝しました。詳細はこちらからご覧ください。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000030514.html今回は、ルクセンブルクとシンガポール各国での同時期開催ということで弊社CSO山崎がルクセンブルクへ飛び...
【サウジアラビア出張】経済産業省に招かれて「世界一入国が厳しい国」に行ってみた。
経産省からのサウジアラビア招致経済産業省が日本の企業を引き連れてサウジアラビアに乗り込むという、「サウジ・ジャパン ヴィジョン2030」になぜだか弊社が招致され、CSOの山崎と共にサウジアラビアにきました。山崎はCES開催のラスベガスからボストン、ドバイ経由で30時間かけて本日早朝に到着という強行群。かくいう私は東京からアブダビ経由で昨日の昼下がりに到着していました。今回弊社Empath Inc.にお声がかかった経緯としては、やはり昨年よりスタートした、同じGCC諸国でもあるUAEの内務省とのHappiness Projectに日本企業唯一の参画を果たしたことが大きかったようです。ただ、...