こんにちは!広報の長谷川です🐶🐱
TYLでは、年間・半期ごとに社内表彰制度があります。ミッション・ビジョン実現のために大切にしたい価値観であるバリューに沿って、優れた成果や活動をおこなっている社員を模範として賞賛しています。
今回は、FY24上半期表彰でVPを受賞した有賀さんにお話を伺いました!
前回の記事:
【プロフィール】
経営支援本部 第2エージェント部 ファームグループ マネージャー 有賀さん
明治学院大学経済学部を卒業後、アパレルメーカーで約5年、販売・営業・企画を担当。その後、医療系人材紹介会社、非鉄金属メーカー、介護職専門人材紹介会社を経て、2022年9月TYLにジョイン。現在は畜産スタッフのキャリアアドバイザーとして活躍中。
目標達成に必要なのはプライドを捨てた“愚直な努力”
学生時代〜現在までのご経歴を教えてください!
高校時代は野球部に所属し、指定校推薦で明治学院大学に進学しました。大学では経営学部でマーケティングを学び、洋服が大好きで、よく買い物をしていました。就職氷河期と呼ばれる時期に就職活動をしましたが、「好きなことをやりたい」と思い、新卒でアパレルメーカーに入社し、販売、営業、企画など幅広く担当しました。ただ、その会社は赤字が続いており、将来的な成長が見込めないと感じて転職を決意し、医療系人材紹介会社でキャリアアドバイザーに転身しました。
入社後はキャリアアドバイザーとして介護職の人材紹介や医師の人材紹介に携わったり、また、実家が非鉄金属のスクラップ会社を経営していたのでそちらで働いたり、再び介護職のキャリアアドバイザーとして従事するなど、いくつかの会社で経験を積みました。
ご経歴のなかで特に介護職の人材紹介のご経験が長かったんですね!
はい、2社目では入社後にリーダーに昇格しました。正直、入社から1年半ほどはなかなか成果が出せず、目標達成に苦しんでいましたが、子どもの誕生がきっかけで一気に成果が上がりました。転職後すぐに家も購入し、一家の大黒柱として頑張ろうという気持ちで、本気で仕事に向き合っていた時期でした。
もともと器用貧乏な性格で、一定水準のことはこなせても、それ以上にはならないタイプでしたが、2社目ではその「一定水準」すら達成できずにボロボロな状態でした。プライドを捨て、パフォーマンスの高い方に話を聞き、ひたすら愚直に真似をして実践しました。その結果、マッチングで成果が出るようになり、リーダーに昇格することができました!
転職の際、TYLを知ったきっかけは何でしたか?
代表の金児さんとは、2社目の会社で同時期に在籍しており、もともと知り合いでした。実は、TYLの創業間もない頃に金児さんからお声がけをいただいていましたが、「今の状況から逃げる形での転職は意味がない」と思い、一度お断りしました。その後、直近の会社を退職する際、知人に声をかける中で金児さんにも話を聞いていただき、再度「一緒にやろうよ」とお誘いを受けて、入社を決めました。
畜産業界のキャリアアドバイザーとして従事しながら、マネジメント業務を担当
有賀さんの現在の仕事内容を教えてください。
東北・北関東、近畿・中部、中国・四国・九州エリアの畜産スタッフ紹介のマネージャー職をやらせていただいていて、マネージャー業務では、メンバーの日々の進捗の確認、相談、目標数字を達成するためにどうするか、課題の抽出と打ち手、自分の目標数字やチームの目標数字の管理をしています。
マネジメント業務に関しては、自分のチームとは別のもうひとつのチームを見ていて、リーダーがどう管理をされているか、ユニットのなかでどういう形で考えてどういう方向性で業務をやっていくかを見ています。
1日のスケジュールについて教えてください。
日によって少し異なりますが、以下が主な1日の流れですね。
09:00 全体朝会・ファームグループの朝会
09:30 新人メンバーとミーティング
11:00 事業所の営業活動、打診連絡
12:00 求職者の方との面談
13:00 ランチ
14:00 リーダーとの1on1、新人メンバーの業務進捗確認
17:00 事業所に求職者の方をご紹介、求職者の方のエントリーシートを作成
18:00 求職者の方との面談/事業所の営業活動、打診連絡
19:30 帰宅
マネジメントで大切にしていることを教えてください。
メンバー一人ひとりとしっかり向き合うことを意識しています。何を考えているのかを決めつけず、まずは話を聞いてから意見するようにしています。また、「遠慮」と「配慮」を適切に使い分けることも大切にしていて、遠慮がかえって悪い結果につながる場合には、相手のためになるよう配慮して接するよう心がけています。
モチベーションについては、たとえメンバーの気になる点があっても、できるだけよいところに目を向けることでモチベーションが下がらないようにしています。特に電話での営業では、モチベーションが声に表れるため、メンバーの変化に気を配ることを大切にしています。
仕事のやりがいを教えてください。
人材紹介は「ハッピートライアングル」という考えを大切にしています。事業所、求職者の方、キャリアアドバイザーの三者が互いによい関係でなければならないと思っています。
マッチングの質にもこだわっており、双方のニーズがしっかり噛み合い、「ありがとう」という言葉をいただいたときには大きなやりがいを感じます。また、求職者が入社した後に事業所から感謝の言葉をいただけるときも、やりがいを感じる瞬間です。
さらに、メンバーの成長も自分のやりがいです。日々、自走しながら成長していくメンバーの姿を見守り、マネジメントする立場として共に成長を実感できるのは、とても嬉しいことですね。
自ら狙いにいったVP。受賞したお気持ちは…?
大切にしているバリューとその理由を教えてください。
私はGritを意識していて、目標達成において非常に重要だと感じています。また、Client Valueは私のやりがいにも繋がっていて、マッチングの際に、無理に合わない事業所へ紹介することは可能ですが、本当に事業所や求職者のためになっているかと考えると、それは違うと感じます。私が介在する意味や価値は、求職者や事業所が気づいていない課題に気づいてもらい、よりよい方向へ導くことにあると思っています。
例えば、事業所が「若い人材が欲しい」と求めている場合でも、本当に事業所の課題を解決するのに必要な人材は異なるかもしれません。その際には「むしろこういった方を採用することで課題解決につながるのでは?」と提案しています。
また、求職者の方についても、転職理由が人間関係なのに「給料の高いところに転職したい」と希望される場合があります。その際は、まずどのような人間関係が退職の原因になったのかを一緒に深掘りし、単に給与で選ぶのではなく、根本的な課題を解決できる転職先を考えていただけるようサポートしています。「結論として、本当に重視するのは給与ではないのでは?」という視点もお伝えしています。
※TYLの5つのバリュー
Challenge 常によりよいモノを求め、挑戦し続けます。
Client Value 顧客から選ばれ続けるサービスを追求します。
Grit 最後まで諦めずに全力で業務をやり遂げます。
For Mission 会社および事業の目的実現のために業務遂行します。
Respect 仲間を尊重し、相互理解に努めます。
上半期VPを受賞したお気持ちを教えてください。
率直に、とても嬉しかったです!VPを目指すにあたって、「目標数字はすぐに達成できるだろう」と思っていましたが、実際は1年間ほど苦戦しました。上期の始めに上司から「VPを狙ってみるか」と声をかけられたこともあり、目標に向けて取り組む決意を新たにしました。また、当時リーダーとしてメンバーにしっかり向き合い、愚直に頑張りたいという想いも評価していただけたことが、最高に嬉しかったです。
仕事でこだわりを持って取り組んでいることがあれば教えてください。
自分のモチベーション管理を意識しています。業務上、声に出てしまう部分でもあるため、プロ意識を持って声のトーンや話し方を整えることが大切だと考えています。日頃からモチベーションを平穏に保つよう心がけており、たとえば家族との揉め事が仕事に影響しないよう注意しています。また、人材紹介は一喜一憂しがちな仕事ですが、なるべくその感情を表に出さず、冷静に対応するよう努めています。
意見が言いやすく、風通しがよい環境なのが働きやすい
TYLのどんなところが好きですか?
社風がとてもよく、働きやすい環境だと思います。意見が言いやすく、距離も近いので、直接伝えることができます。主に自分が管掌している部署のメンバーと関わることが多いですが、他の部署の方々も含めて、本当に皆さん親しみやすい方ばかりで、総じてよい社風だと感じています。
どんな方と一緒に働きたいですか?
少し前まで25新卒のインターン選考に携わっていたため、インターンの方を見ていて感じていたのは、単に雰囲気だけで会社を選ぶのはやめたほうがよいということです。特にベンチャー企業では、目的意識や成長意欲、何かを得ようという強い想いが必要だと思います。そういった意欲を持った方と一緒に働きたいと考えています。
これから入社される方に向けて、一言コメントをお願いいたします。
TYLは成長できる環境が整っていると思います。成長意欲のある方、ぜひ一緒に働きましょう!皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!
TYLでは一緒に働く仲間を募集しています。今回のインタビューを読んでTYLが少しでも気になった方はぜひ気軽に「話を聞きに行く」よりエントリーしてください!
お待ちしております!